1日の大半はパソコンの前に座る。ほとんどテレビを見ることはないが、スポーツ中継だけはできるだけ見ることとしている。
グランプリ最終戦となったNHK杯フィギュアスケート第2日、優勝した羽生選手の難度の高いほぼ完ぺきな演技には驚いた。興奮の極み、大きな拍手を送りたい。得点も誰もが待ち望んでいた300点の壁を破る322・40点をマーク。もちろん世界歴代最高得点の更新だった。無良選手も3位とがんばった。
女子では宮原選手が優勝。期待していた浅田選手は3位となりファイナル出場権を得た。ファイナルでの活躍が大いに期待できる。
12月6日には、リオオリンピック出場をかけた福岡国際男子マラソンが開かれる。これも見逃すことのできない大イベント、待ち遠しい限りだ。
一方、7人制ラグビーでは、男子に続き女子もリオ五輪切符を手に入れた。その奮闘状況が放映されないかと、期待しながらテレビの番組表を探したのだが、どこにもない。先月まで開かれていたワールドカップ(W杯)ですごく人気が高まったにもかかわらず日本ではマイナーな競技なのだろうか。ラグビートップリーグの試合は全国各地で開かれている。回数は少なくても、野球やサッカーと同じようにテレビのlive放送がほしいものだ。
ところで7人制ラグビーだが、恥ずかしながら、2016年リオ五輪から正式種目として採用されたことも、そのルールも最近になって知った。
7人制ラグビーはセブンズと呼ばれ、15人制ラグビーと実質的に同じ規則のもと、同じ寸法のフィールドでプレーする。したがって、15人で守るところを7人で守らなくてはならないので、15人制にくらべフィジカルの強さよりも最後まで走り続けられる持久力とランニングスキルが要求される。15人制ラグビーは少なくとも80分で終わるのに対し、通常のセブンの試合は1分間の休憩を挟んだ前後半各10分で行われる。(ウィキペディアから)
15人制もだが、何ともハードな競技と言えそうだ。リオでの活躍を期待したい。