毎日が日曜日・でも多忙です!

おかげさまで、毎日を元気に楽しく過ごしています。普段の出来事、思いつくことなどフリーの立場で記録したいと思います。

我が家の忘年会

2017-12-26 11:46:08 | 日記

我が家の忘年会は鹿児島の城山ホテル。忘年会といっても私たち夫婦と娘夫婦の4人だけ。京都に居る大学生の孫は、就活で忙しいのかこの時季まだ帰省していない。

 忘年会は娘夫婦のご招待。11月の中頃にホテルを予約したそうだ。新幹線の切符も手配してくれた。新幹線に乗るのは久しぶり。乗車してからわずか約1時間で鹿児島に着いたのだが、車窓から外を眺める暇もないトンネルばかりの旅だった。気分はルンルン。楽しいといったらない。

 鹿児島中央駅に着いたのは午前11時過ぎ。仕事で、薩摩川内の役所に通ったことのある娘は鹿児島については、ずいぶんと詳しい。

 おいしいとんかつ屋があると、昼食は駅地下の食堂街で”とんかつ”となった。大きなとんかつが出てきた。重量は200グラム。おいしかったが、その量の多さには圧倒された。

 ホテルの送迎バスは中央駅西口の切子の塔の前から、天文館通など市内中心部をまわる循環バス。30分間隔で運行されており大変便利。市内のいたるところで乗降できる。最終バスは中央駅を午後11時に発車となっている。

 鹿児島は温泉の町でもある。市内いたるところに温泉がある。ホテルのお風呂は素晴らしい天然温泉だという。昼食の後、いったんホテルに帰り、温泉でゆったりと汗を流した。温泉の湯の柔らかなこと。露店風呂にも入った。お湯につかりながら眺める、噴煙を上げる桜島や船の行き交う錦江湾、鹿児島市内の街々など、夢のような風景が広がっている。

      

 夕食は駅の近くの屋台村。薩摩焼酎で乾杯。楽しい忘年会が始まった。土曜日の夜とはいえ、人出の多さには驚く。店もお客さんで一杯。熊本とは比べられないほどの人出だ。街はクリスマスのイルミネーションで真昼のよう。  

 2次会は天文館通りで「奄美名物の鶏飯」をいただいた。鶏飯をいただくのも何年ぶりのことだろう。懐かしい味がした。おいしかった。もちろんワインもいただいた。

 ホテルから眺める夜の町は夢のよう、きれいだった。部屋の窓のすぐ下、ファンタジーガーデンの七色の噴水が音楽に合わせて色を変え、よりドラマチックな雰囲気を醸し出している。

      

 朝早く起きて、また温泉に浸かった。桜島からの日の出がきれいだというがあいにくの曇り空、少し残念。80種類の料理がならんだ朝のバイキングも最高。

 家に帰って”うちの奥さま”、ホテルの雰囲気は最高だった。新幹線の料金は少し高いが、今度はバスでもよいからまたきたい。と何度も話している。

 素晴らしい忘年会だった。思いもかけぬ娘夫婦からの贈り物。感謝。感謝。

 


庭の植木がスッポンポン

2017-12-11 09:58:32 | 日記

植木屋さんがやってきた。茂りすぎた庭の植木がご近所にご迷惑をかけてはと、植木の剪定は早め早めにお願いしてきた。昨年7月、いつも来ていただく植木屋さんに剪定をお願いしたのだが、いつまでお待ちしても来ていただけない。ご近所からも植木屋さんが来ないと心配される声を聞く。

 熊本地震の復興作業の影響もあってのことだろうか。

 被災した家屋の修理や撤去作業には多くの人手と、一緒に活躍するショベルカーやクレーンなどの重機が必要。植木屋さんはクレーンのついた車をもって仕事をされている。操作はお手の物だろう。多分、人手不足の復興作業にかかわり、小さな庭の剪定作業には手が回らなかったのではなかろうかと、勝手な想像をした。

 お願いした植木屋さんがもう来れないのなら別の植木さんでも探さなければと考えていた昨日のこと、突然電話で明日お伺いしますと連絡があった。まさにびっくり。お願いしてから1年半近くがたっている。

 その間、剪定しなかった小さな庭の木々は、林のようになっていったが、思わぬ効用もあった。

 紅葉の季節、小さな庭のかえでが真っ赤に染まり、我が家にいながらにして座ったままの楽しい”紅葉狩り”ができた。

    

 

 作業の終わった庭を眺めてびっくり。庭の木々がスッポンポンとなっている。

    剪定前のひいらぎ)

            


  植木屋さんいわく「枝の一部に虫が入り枯れかけている。このままでは元気な枝まで枯れる恐れがあるので思い切って切りました」と。

 寂しくなった庭を眺めがら「寂しいね。でも来年の春が楽しみだね」と、”うちの奥さま”と二人顔を見合わせた。

 


日米開戦の日に碁会

2017-12-09 10:03:04 | 日記

 毎月第2金曜日は午前10時から、市内中心部にあるNTTビルの会議室でOBの碁会が開かれる。

 8日は今年最後の碁会。「76年前の今日は太平洋戦争が始まった日。国民学校(現在の小学校)の3年生だった。勇ましい軍艦マーチが聞こえてきたことを覚えている。」と、碁の始まる前に会長さんがご挨拶された。

 当時6歳だった私もその日のことを鮮明に覚えている。あかりが外に漏れないように黒い幕におおわれ、40燭光の裸電球がともる薄暗い6畳間で、家族と一緒にラジオ放送を聞いていた。今は亡き父が「戦争が始まった。日本海軍が真珠湾を攻撃しアメリカに大きな打撃を与えた。」と話してくれた。

 その後、4年あまりにわたって悲惨な戦争が続いた。大空襲で日本全土のたくさんの町や村が焦土と化し、広島、長崎には原爆が投下されたくさんの方々が瞬時に命を亡くされた。沖縄での地上戦は悲惨そのもの、民間人を含め多く方々が犠牲となられた。開戦の火ぶたが切られたハワイ真珠湾では約2400人の方々が帰らぬ人となられたとある。太平洋戦争がいかに悲惨な戦争であったか。今考えるだけでもおぞましい。

 今朝いくつかの新聞を開いてみた。76年という時の経過とともに「日米開戦の日」は風化が進んでいる。関連する記事はほとんど見られない。わずか数行の記事をやっと見つけた。

 話は変わって碁会の成績だが、久しぶりに3勝1敗でやっと優勝することができた。衰える一方の碁の腕が上がったわけではない。当日の参加者が少なかったことが幸いしたと思っている。

 

 

 

 

 


ネギをたくさん食べて

2017-12-06 11:36:53 | 日記

 日本列島には真冬並みの寒気が流れ込み、熊本では昨年より18日も早く初雪を観測した。今朝の最低気温は零下1℃。本格的な冬将軍のお出ましに震え上がった。

 インフルエンザも本格的な流行期に入り、国立感染症研究所は、全国の推計患者数が4万人を超えたと発表した。インフルエンザから肺炎を興し亡くなる高齢者も多いという。風邪は万病の素。この時季、インフルエンザや風邪の予防に万全の注意が必要だ。

 先月、インフルエンザの予防注射を受けたが、これで万全とは言えない。1昨年1月、予防注射を受けたにもかかわらず、インフルエンザで40℃を超える高熱がつづき、救急車で運ばれた苦い経験がある。

 年とともに外出する機会は少なくなったが、外出しても人込みはできるだけ避ける。帰宅時には、嗽と手洗いを確実に行う。

 昨年12月14日のNHKの「ためしてガッテン」で、『昔から風邪に効くといわれてきた「ネギ」に朗報!』とある。ネギの青い部分に含まれる「ヌル」と呼ばれる香り成分アリシンに血流アップ効果があり、なんとインフルエンザや肺炎、がんの予防にまで効果が期待できるそうだ。

 ネギの効果を信じて、しばらくはネギをたくさんいただくこととしょうかな。

 

 


年の神神社の銀杏・紅葉まっさかり

2017-12-04 09:44:34 | 日記

 師走に入り寒い日が続く。ブログを書き初めてから4年近くたったが少し疲れぎみ。ここ数日ブログを休ませていただいた。

 冬も深まり町はいま紅葉の真っ盛り。銀杏は熊本市のシンボル木。熊本城は銀杏城とも呼ばれていて、町のいたるところで、黄色い葉に覆われた銀杏の木を見ることができる。

 我が家の団地の近く、京町台地の東側崖下の森の中に、渇水でも枯れることのない「年の神の湧水」がある。熊本地震で周囲の水道が止まってしまった折には近くの方だけでなく、遠くから水を求めてたくさんの方が訪れたそうだ。 

  年神さんの湧水(としかみさんのゆうすい)  

 湧水池の横には、3本の大きな銀杏の木に囲まれた「年の神神社」が建っている。真っ黄色の葉に覆われた小さな社殿と黄色い銀杏の木。それは見事なものだ。黄色の葉に覆われた銀杏の木には、赤いもみじとはまた違った、得も言われぬ趣があり、訪れる人の心を癒してくれる。