毎日が日曜日・でも多忙です!

おかげさまで、毎日を元気に楽しく過ごしています。普段の出来事、思いつくことなどフリーの立場で記録したいと思います。

豪華な山菜料理・立田山に登りました。

2017-04-30 09:39:11 | 日記

 新緑の立田山に登った。立田山は家から約10キロのところにある標高約150㍍の小さな低いお山。

 今の時季、木々の緑がとても美しい。木々にはたくさんの色があることを知った。常緑樹の黒みがかった濃いみどり、わかばの黄色い緑や薄みどり、それぞれの濃淡は言葉では言い表せない。

     

      

 お祭り広場の芝生の上で、コンビニで買ってきたおにぎりを食べ、少しの時間だったが、大の字になってお昼寝した。登山途中のご夫婦が「天国ですね」と声をかけ通り過ぎていった。

 広場の芝生中にはたくさんの「アザミの花」が、今を盛りと咲いていた。ちょうどよい見頃のようだ。家に飾ろうと何本かの花をいただいた。今はあまり見かけないレンゲの花も咲いていた。

        

 広場の土手には野生のお茶の木が数本生えている。その新芽を何枚かいただきリユックに入れた。

 そばにある池で、兄弟だろうか2人の子どもさんが釣りをしていた。「何を釣ってるの」と尋ねると「ブラックますです」とすぐに答えが返ってきた。

 小さな川のほとりに水神様が祭られていた。花かんざしを思わせるむらさきの「ふじの花」が咲いていた。

   

  きれいな蝶が、地面一杯に咲き乱れる花の上を舞っている。蜜を吸っているようだ。蝶はアオスジアゲハだと後で知った。

 

 家に帰って万歩計を見た。14,500歩と出ている。登山のあとの心地よさにはまた格別なものがある。何とも言えない楽しい1日だった。〝うちの奥さま”が「また登りましょうね」と楽しそうに言う。玄関にはあざみの花が活けられ暖かい雰囲気を醸し出している。

 

 その日の夕餉のテーブルには豪華な山の幸が並んだ。山から採ってきた「お茶の葉」「柿の葉」「アザミの葉」「藤の花」「セリにみつば」などの天婦羅。おまけとしては私の大好きなサツマイモと独活(うど)の天婦羅。乾杯のワインのおいしかったこと、おいしかったこと。

 今日の立田山登山、これこそ、登山途中のご夫婦のおっしゃった「天国ですね」。そのものでした。 


熊本城天守閣の復旧工事

2017-04-27 09:51:04 | 日記

 熊本地震で大きな被害を受けた熊本城天守閣の復旧工事が進められている。工事のためのブルーシートがあでやか。そのそばには 天守閣の高さの2倍はあろうかと思われる巨大なクレーンが1基、資材を吊り上げるのだろうか。もう一つ、少し小さめのクレーンがブルーシートのそばにある。工事される方の使われるクレーンだろうか。

             

   熊本地震で瓦が落ちるなどの被害が出た「熊本城の天守閣」は、3年後の2019年までの復旧を目指すと、大西一史・熊本市長が昨年7月26日の定例記者会見で述べられた。その際、高齢者や障がい者のためにエレベーターを設置するとも述べられている。老い先短い、毎日が日曜日の高齢夫婦にとって、3年後はとても長い。はたして新しく設置される天守閣のエレベーターに乗り、復興なった熊本の町を眺めることができるだろうかと、思わぬことを考える。

 心配なことも起きた。熊本市は今月20日、熊本城天守閣について、損傷が特に大きい一部を解体して再建すると発表した。市の発表によると、大天守側の出口がある附櫓(ツケヤグラ)と、大天守6階の展望フロア、小天守の入り口のある下屋から大天守につながる続櫓(ツヅキヤグラ)の3カ所の解体を順次進めるとある。

  熊本城天守閣の解体予定部分 ※朝日新聞の記事の一部と写真を使わせていただきました。

 熊本市長は、天守閣の修復を3年で、また全体の修復を20年で終える目標を明らかにしているが、果たして計画通りに行くのだろうか。

 せめて、3年後に復旧した天守閣に上って、眼下に広がる市内の景色を眺めたいものだと願っている。

  

  

 


「なんじゃもんじゃ」の白い花

2017-04-25 14:26:30 | 日記

 私の住む団地の中にある小さな公園(北公園)で「なんじゃもんじゃ」の白い花が満開の時期を迎えている。付近にはふくよかなよい香りが漂っている。

     

    

 「なんじゃもんじゃ」の花とは変わった名前。ご存知ない方も多かろう。

 「なんじゃもんじゃ」は立派な植物、怪木や珍木に対して地元の人々が付けた愛称のようだ。「なんじゃもんじゃ」は「ひとつばたご」のことだそうだ。

 「ひとつばたご」はモクセイ科に属する高さ15m、径70cmにも達する落葉高木。中国、台湾などアジア大陸の東部に分布し、日本では上対馬町鰐浦と木曽川流域にのみ生えている。          

 鰐浦では入江を囲む山の斜面を覆うように「なんじゃもんじゃ」の樹が茂り、花の時期ともなると静かな海面を真っ白に照らし出し、花の散るときはまるで白い雪の降るようだという。

 北公園の「ひとつばたご」は、NTT対馬佐賀局にお勤めだった公社時代の先輩が、退職の際に、その地の思い出として苗木を1本持ち帰り公園に植えられたものだ。先輩はすでにお亡くなりになられたが、苗木はその後すくすくと育ち、毎年、白い花を咲かせ団地の人たちを和ませている。

 古い話だが、対馬厳原局に勤務していた友人から「ひとつばたご」のテレホンカードをいただいたことを思い出した。見事な「ひとつばたご」の群落が写っている。テレホンカードを見て「ひとつばたご」を植えられた亡き先輩や、テレホンカードを送ってくれた古き友人を、きのうのことのように思い出した。

  

 (参考)

 「なんじゃもんじゃ」の花が咲くのは、この団地と市内中心部に近い信愛女学院の玄関前の広場だけ。交通センター33番のりばから、高平南公園行きのバスが出ている。終点で降りると北公園そのすぐ側にある。


熊本の空で復興願って「ブルーインパルス」が舞う

2017-04-23 16:50:59 | 日記

 雲一つない青い空の広がる好天気のもと熊本の復興を願い「飛翔祭」が熊本城二の丸広場で開かれた。

 圧巻は、地震で大きな被害を受けた熊本の復興に向けて歩む熊本県民を応援しようと、ブルーインパルス(航空自衛隊に所属する曲技飛行隊・アクロバット飛行チーム)が熊本の空で繰り広げる華麗な演技。その下で青空を見上げる多くの市民に大きな感動を与えることだろう。

 年を取った老夫婦の私と〝うちの奥さま”。沢山の人でにぎわうだろう二の丸広場はあきらめ、家から近い、朝の散歩コースの一つ坪井川遊水公園の川沿いでブルーインパルスの演技を待つこととした。川沿いの土手は、大勢の市民であふれそばの道路は車であふれている。飛行機はどちらの方向から飛んでくるのか、興味津々。

    

 11時を少し過ぎたころ、青と白にカラーリングされた6機の機体が熊本市の上空に現れた。真っ青な空に白いスモークでハートや6つの大きな輪、星型など華麗な演技といおうか編隊といおうか、素晴らしい一糸乱れぬブルーインパルスの編隊飛行に、青空を見上げる多くの市民は我を忘れ感動したと思われる。

    

 

    

    

 熊本上空の演技は約30分ほど。演技を終えた編隊は東の方へ去っていく。ありがとうございました。勇気がわきました。思わず去って行く飛行機に向かって手を振った。

 その後、テレビのニュースで知った。ブルーインパルスの平均時速は800キロ、時には飛行中の飛行機が1メートル近くまで接近することもあるそうだ。

 


「熊本復興飛翔祭」ブルーインパルスが空からエール

2017-04-22 19:51:21 | 日記

 轟音が響いた。驚いて思わず空を見上げた。自衛隊の航空機6機が編隊を組み、白い航跡を残しながら飛んできた。しばらくすると真っ青な空に大きな白い6つの輪が広がった。

  

 熊本地震発生から1年が経過し、復興に向けて歩む熊本県民を応援したいという関係者の招致努力により、ブルーインパルスの「熊本地震復興支援飛行」が実現することとなった。

 明日23日は熊本城二の丸広場で「熊本復興 飛翔祭~熊本地震から一年、そして未来へ~」が開催される。

  

 今日の飛行は「飛翔祭」前日の練習だったことを後で知った。練習であったとしてもそれは見事なものだった。1964年の東京オリンピック開会式で、上空に描かれた見事な5輪の白い輪を思い出す。

 明日の二の丸広場では、ブルーインパルスの展示飛行解説やパイロットのトークショーやサイン会、ブルーインパルス熊本オリジナルグッズ販売など盛りだくさん。沢山の飲食ブースなどが並ぶ一台イベントが開かれる。

 お待ちかねの、ブルーインパルスの曲芸飛行は午前11時から約20分、熊本城上空で本番を迎える。その時間、しばらくは、多くの市民が青い空から目が離せなくなることだろう。天気予報は晴れとある。