大型で猛烈な台風19号が、強い勢力を保ったまま、夜半には、関東付近に接近または上陸するという。気象庁では、台風で大きな被害が想定される関東地方を含む8県に、特別警戒警報を発令した。大雨による被害の情報も続々と入っている。
明日、予定されているラグビーW杯第1次予選も気になるが、それよりも台風による大きな被害がないか心配でならない。特に15号台風で大きな被害を受けた千葉県だが、1月もたたないうちに2度目の台風襲来。前回台風で被災された方々の思いを想像するだけで気が重くなる。
幸いにして九州南部は、暴風警戒区域には入ったものの、何事もなく台風は過ぎ去った。しかし、怖いことに変わりはない。
地球温暖化の精で、想定以上の猛烈な台風は増えるといわれている。猛烈な台風に備えた防災対策を根本から考え直す必要がありそうだ。