俳優の火野正平さんがチャリオ(自転車)に乗って、日本各地を巡る「にっぽん縦断 こころ旅」。 先週は玄界灘に浮かぶ夢の浮き島・壱岐でした。懐かしい島の風景が次々と映し出されました。壱岐はわたしにとって、忘れることのできない思い出の地です。
壱岐に1年ほど住んだことがあります。わずか1年でしたが、たくさんの思い出ができました。
壱岐は博多から海上74㌔、フエリーで2時間30分、ジェットフォイルで約1時間の位置にあります。人口は約4万人、島の東側は白砂青松の地、白い砂浜と青い海が幻想的な世界を四季折々に作り出します。西側は対照的に断崖絶壁が連なり、白い大きな波が岩を咬みたくましい限りです。夏は大勢の海水浴客で賑わいます。
一人娘を早くから長崎へ就職させた私たち夫婦二人は、すばらしい島の自然と環境に溶け込み、暇を見ては釣りに熱中しました。島の人たちはわたしたちのことを”旅の人”と呼び、島の人々の生活の中に私たち”旅の人”を温かく自然に包み込んでくれました。
1年間の短い壱岐での暮らしでしたが、楽しい思い出が沢山できました。また、壱岐を訪れる日が来ればと思っています。
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