昨日ブログに、山口地方に大雨が降っていると書いた。大きな被害が出ているようだと。
今日のニュースを見て、その被害の大きさに驚いた。今までに経験したことのない大雨で、萩市須佐では1時間の雨量が138.5㍉、津和野町で 91.5㍉と観測史上最多を記録したとある。考えられない雨量だ。
道路は寸断され、孤立するケースも相次いでいる。蒸気機関車SL山口号の走るJR山口線の線路が流され、付近の家屋も浸水したとある。
水害時に水のくるのは非常に速い。水に追い上げられ天井まで逃れたが、それも危なく、天井の上の屋根を破り、やっと助け出された人の写真があった。怖かっただろう。
萩市では、松陰神社や城下町など、市街地の観光スポットには被害は出てないそうだが、東部では断水や停電が続いている。家屋の倒壊、浸水も多数に上っているそうだ。死者も出ている。
今年の夏はゲリラ豪雨が多発した。各地で繰り返される豪雨による大災害。多分、地球温暖化のせいだろう。
世界の国々が何度も集まり、二酸化炭素の削減策を話し合っている。だが、一向にらちがあかない。それぞれの国が自分の主張だけを述べている。
日本の政治家とよく似たところがある。
いつ起きるかわからない災害、人は振り回される。避けようとしても避けられない。宿命だろうか。大雨に注意と出てもどのように注意すればよいのだろう。
日頃からの、準備が大切なことはよく分かる。しかし、いかに準備ができたとしても、所詮、万全とはいえないその対策。いくら頑張っても自然にはかなわない。
九夏三伏。夏の暑さも90日、秋の金は夏の暑さ(火)を恐れて伏蔵(ふし隠れること。内にひそみ隠れること。)するとある。
台風の季節も近い。災害の怖さを知り、ただただ伏蔵しなければならないこの時期がうらめしくなってきた。
今回水害で被害を受けられた方々が、一日も早く立ち直られることを願うばかりだ。
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