NHKBSプレミアムで朝放送される日野正平さんの日本縦断こころ旅。短い時間ですが、いつも楽しみに待っています。
先週は、何度か私たちも訪れたことのある長野でした。10日のテレビです。
「心の風景」は長野、茶臼山の恐竜公園。正平さん、あの独特なしぐさで手紙を読んでいます。絶妙な語り口にも魅力があります。駅の前でしょうか、みどりがとてもきれいでした。
ところが、正平さんの胸に大きなトンボが止まっているではありませんか。黄色と黒の縞が特徴の大きなオニヤンマです。びっくりです。
9日のブログ、「トンボが胸に!」で、買い物帰りに“うちの奥さま”の胸にトンボが止まったことを書きました。今、住んでいる団地でトンボを見るのは珍しいことです。すっかり数が少なくなっています。
家までの1キロ近くの間、トンボは奥さまの胸のアクセサリーでした。シオカラトンボです。
思わぬ自然との触れ合いになんだか嬉しくなってしまいました。正平さんの胸にもトンボがと、その日の夕食はトンボの話で夫婦の会話が珍しく弾みました。
だが、正平さんのトンボはオニヤンマ。シオカラトンボとは全く格が違うようです。シオカラトンボを書いたのは少し早やかったかなと。敗北の念が強くなりました。少し残念。
正平さんにはかなわない。そんな気持ちお分かりいただけないでしょうな。しかし、正平さんに止まったオニヤンマすぐに飛び立ちました。遠く北アルプスの望める森の方へ飛んで行きました。
ありがとう。隠したのシオカラトンボでも滞留時間では負けていなかったねと。また、今日も奥さまと話したところです。
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