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参院選後の政治に期待する

2013-07-19 10:54:11 | 日記

今朝のニュース、各紙とも参院選は自民党の圧勝と終盤戦を総括しています。多分自民党と公明党の与党が参院の過半数を制し、ねじれ状態は解消することでしょう。

今回の参院選挙、問題は山積するものの、その対応策は、各党とも具体的には何も示しておりません。だが、アベノミクスに対する国民の期待は大きいものがありました。そのためだけに自民党に投票する人もいるでしょう。流れでしょうか。
 
その自民党選挙に勝つと、民意はわが党にありと力で政治を動かそうとするのではないでしょうか。これは当然予測できることです。

最近の世論調査、大半の民意はその数字に表れています。
 
原発の再稼働、5割以上の人たちが見直しを求めています。だが、自民党は今、原発回帰をらわに示しています。

憲法96条の改正、多数の人はその後に潜む9条の改正などの危険性に着目し賛成しかねといっています。
 
日本国憲法は立憲主義、権力制限規範の象徴です。安易に改正されるものではなく、大多数の民意が反映される制度でなければなりません。権力制限規範の対象となる国会議員が、過半数の賛成で改正の発議ができる。大多数の国民がそれを望んでいるでしょうか。

消費税についても反対する人はかなりいます。年金生活者や低所得層の負担は限りなく重くなります。
 
参院選、誰に投票しようかと迷いに迷い、デフレ脱却アベノミクスは特効薬と、このことだけで自民党に投票する人は多いと思います。
他の政党よりも頼りになるの一言、迷いながらの投票だったかもしれません。

その人たちは自民党の政策全部に賛成したと思われては困る。と偽らざる気持ちを伝えています。自民党の勝利、そのことは自民党に良い政治を求める国民のささやか願いなのです。

お願いします。ねじれが解消したからと言って、一つ一つの課題の解決に、民意が反映されない政治はありません。民意をくみ取り、国民のための政治とは何か、心行くまでの討議を経て、新しい政治を行ってください。

民意の把握、政策ごとに投票できる機会が欲しいものです。


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