周囲を2階建ての住宅に囲まれた団地の中の、築40年を超える小さな木造の平屋が我が家。書斎の窓から、台風一過の青空と隣家の庭の大きな柿の木が、気持ちを安らげてくれる。
猛烈な台風24号が過ぎ去っていった。熊本地方も一時暴風圏に入ったものの、幸いといっては何だが、我が家には大きな被害もなくほっと一息。それにしてもこの台風。去る7月4日、大阪など全国各地に大きな被害をもたらした猛烈な21号台風に劣らない勢力を維持していたという。怖かった。21号台風と同じような風速60メートルを超える風が吹いたらと考えるだけでも心臓がとまりそう。
7月5日の私のブログ「被害甚大・風速60㍍の猛烈台風」をもう1度読み返してみた。
『近畿地方を中心に広い範囲で、今年、最強の台風21号が猛威を振るい、各地にあまりにも大きな、そして深刻な被害をもたらした。今回被災された方々には申し訳ないと思うが、幸いにも当地熊本は21号台風の圏外にあった。一夜明けて、テレビに映し出される台風通過後の各地のあまりにも悲惨な被災の状況。強風にあおられ横転した大型トラックや風に飛ばされ原型をとどめぬ乗用車。3㍍を超える高潮で浸水した大阪国際空港。凶器となった飛来物は鳥のように空を飛んだ。沢山の倒木が道をふさぐ。その恐怖といったらない。その怖さはひしひしとわが身に迫ってくる。まだまだ台風の季節は続く。今回と同じ規模の台風が、またきたとすれば「古い小さな我が家」は、強い風に吹き飛ばされてしまうことだろう。』
また、南の海上で台風25号が発生した。九州に上陸しそうだという。この台風も21号、24号に劣らぬ猛烈な台風だとある。台風は怖い。恐怖の台風はもう来ないで下さいと祈るばかりだ。
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