各県知事や政令指定都市の市長選挙が実施された。毎年総選挙の投票率が低くなっている傾向がある。特に若年層の投票率が悪く、天候に左右されることも多いと言う。
今日の冬には珍しい小春日和が、投票率にどのような影響があるか興味のあるところだ。熊本市長候補は3人。だが、当選者はすでに決まったかのような観がする。福岡市の場合は候補は乱立するもののこれも同じ。はなはだしくさびしい選挙となることが予想される。
一方、沖縄知事選挙、候補者4人がそれぞれ立場を明らかにし選挙戦を戦ってきた。争点となった沖縄辺野古への移設問題。選挙の結果は国の政策にも大きく影響しかねない。他県のことではあるが興味深々。その結果が待ち遠しい。
午後8時、投票が締め切られると同時に、テレビは一斉に当日行われた主な選挙の当選確実者を発表した。開票作業も始まらないのに当選確実が出るとは、いかにも不可思議な現象だ。
沖縄は現知事を破り辺野古移設に反対する翁長さん。国政に大きな影響を与えるだけでなく、沖縄の民意が驕れる安倍政権に大きな打撃を与える結果となった。福岡市は2期目の黒田さん。熊本は前市長の後継者と言われた大西さん。公約に掲げた市民のための政治を心掛けてほしいものだ。お願いします。
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