「年の神」湧水池のイチョウ

   早寝早起きが退職後の身上。夜９時にはベットへ。朝は５時に起床する。体内時計も心ならずか不満もいわず従ってくれる。

　５時に起床するとすぐに玄関先の郵便受けに新聞を取りに行く。真上にあるお月さまがま昼間のように狭い庭を明るく照らしている。澄み切った冬空には満天の星が美しく輝いている。北斗七星・銀河・金星はわかるものの他の星の名は知らない。しばらく寒さをこらえて星を眺めている。

　不摂生から身体を壊し毎日続けていた散歩ができなくなって１月を超えた。

　 冬も深まりイチョウの葉は黄色く色づいてきた。散歩の途中でみる熊本市名水に選ばれた「年の神」湧水池。そばに建つ小さな神社の境内に大きな銀杏が植わっている。昨年は散歩の途中で何枚も写真を撮った。この「年の神」のイチョウも黄色く色づいてきたことだろう。元気になって早く見たい。

　　　　　　　　　　　（昨年の写真です）

　　退院後初めての内視鏡検査と血液検査が２０日に予定されている。貧血で輸血は免れたものの造血剤は毎日服用している。検査結果が待ち遠しい。よい結果がでることを祈りながら、元の元気を早く取り戻し散歩を始めたい。見事な黄色い葉の落ちる前に「年の神」のイチョウも見てみたい。

　　熊本城にも沢山のイチョウの木がある。これも見事だ。城の石垣の上」から見える博物館前のイチョウも見ごたえあるものだ。できればこれも写真に収めたい。