２３日のブログで「梅雨を思わせる大雨」と投稿したが、この時季、秋梅雨、秋雨、秋霖という季節があることを、齢８０を過ぎて初めて知った。
秋梅雨前線は８月後半ごろから９月ごろにかけて北日本から順に停滞し１０月中旬ごろまで続く。天気は周期的に変わることもあるが、停滞する期間は長くて数日間で、あまり長続きはしない。
雨量は梅雨の時季よりも多いが、気象庁は秋梅雨入りと、秋梅雨明けは発表していない。
昨日からの雨は今日も続いているが、どうやらこの夏の猛暑も峠を越えたようだ。さわやかな涼しい風が吹いてくる。本格的な秋の到来、朝の散歩がますます楽しくなってきた。
今朝も大雨。梅雨を思わせるような日が続く。じめじめと蒸し暑い、秋風が吹こうというのに、日中の気温は一向に下がらない。
甲子園の高校野球、大阪の履正社が石川星稜を破り優勝。決勝戦は息もつかせぬ好試合で、試合終了のサイレンを聞きながら、涙が出てきた。感激をありがとう
もやのかかった池の面から、さわやかな風が吹いてくる。八景水谷公園の朝の散歩。数日前までは全く聞こえなかった、虫の声がにぎやかだ。日中の暑さはまだまだだが、秋は随分と近くなったようだ。
甲子園の高校野球も明日が最後。決勝は 履正社（大阪） vs. 星稜（石川）。大会屈指の好投手、奥川投手を抱える星稜が履正社の強力打線を抑えきるか。一方、星稜の打線も準々決勝以降、徐々に力を上げてきた。
午後２時に試合が開始される。「高校野球大ファン」の老夫婦、テレビの前の特別席で、どちらを応援するわけではないが、じっくりと、手に汗を握りそうだ。
ＮＨＫ衛星放送の アドベンチャーレーサー田中陽希さんの日本名山。これまでの百名山、二百名山に百座を加えた、三百名山全ての山の完全人力踏破に挑戦するドキュメンタリー。
今朝、放送された九州編の最後となった英彦山。映し出される修験道の険しい山の石段や鎖のかかった大きな岩の風景を見ているうちに、何度も登った英彦山の思い出が蘇ってきた。なつかしさが込み上げてきた。
若い時分の趣味は登山。忙しい仕事の合間に、時間を作っては山に登ったものだ。九州の主な山々はほとんど走破した。
それにしても、年を取るとは寂しいものだ。年を取るごとに体力は衰え、最近では、市内近郊の金峰山（標高６６５㍍）に登るのもむつかしくなってきた。
九州本土の最高峰久住山や大船山の満開のみやまきりしま。もう１度見たいものだが。
さすような暑さはなくなったものの、日中の暑さは衰えることもなく続いている。「暑気祓い」しようと娘を誘いワインバーに出かけた。娘は近くに住んでいるのだが、仕事が忙しいのだろう。なかなか会う機会がない。老夫婦と娘の３人。ワイングラスを傾けながら、年とともに街へ出る機会のめっきり少なくなった、わたしたち夫婦にとっては至福の時間。楽しいといったらない。
その夜は娘のマンションに泊った。思いがけない１泊旅行。マンションでも、夜遅くまで話は尽きず、「飛鳥Ⅱ」で世界一周しようかなど、夢のような話で夜が更けていった。
