新型コロナの感染拡大は、私の大事なものをすべて奪っていきます。
蔓延防止等重点措置で不要不急の外出は控えるようにと家ごもりの毎日が続きます。
ワクチンの予防接種がはじまりますが、やっと予約を取ることができました。予約を取るまでには涙ぐましい努力の積み重ねが泌要でした。何度かけてもつながらない予約電話を、こりもせずにかけ続けました。ＰＣでも応募するのですが、なしのつぶて。
毎月第2金曜日に開かれる囲碁会ですが、5月は中止。それ以降の開催はまだ見通しが立たないようです。４月は思わぬ拾いもの、優勝させていただきました。次もまたと、2匹目のドジョウを狙っていたのですが、それもダメ。
28日から予定していた、豪華クルーズ船「飛鳥Ⅱ」の旅、門司～境港～門司は中止され、再開の予定は立っていないそうです。
残り少ないこれからの人生。日がたつにつれ体力の衰えを感じます。楽しみだった各地への旅をいつまで続けることができるでしょうか。海外旅行はずっと以前にあきらめているのですが。
これが最後になるかもしれない、飛鳥Ⅱの楽しい旅が中止となり残念でなりません。
朝から雨が降り続いています。気象庁は15日午前「九州北部と四国、中国地方が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。いずれも平年より3週間程度早い梅雨入りとなります。梅雨入りが早いからといって梅雨が早く終わることはなく、梅雨の終わりはいつもの年と変わりなく、梅雨の期間が長くなるだけ、大雨の降る回数が増えるということではないでしょうか。それにしても昨年7月の人吉・球磨の大水害、1年近く立った今も復旧はままならず、多数の被害者が仮設住宅で過ごされているようです。大雨は怖いの一言につきます。
新型コロナの全国的な感染拡大に歯止めがかからない状況が続いています。
新型コロナウイルス感染症対策として、3回目となる「緊急事態宣言」は東京、大阪、兵庫、京都の4都府県に加え、16日から北海道、岡山、広島の3道県が加わり、9都道府県に拡大されました。 当初その期間は、4月25日から5月11日までの17日間と設定されていましたが、さらに5月31日まで延長されることとなったのです。
熊本県にも「まん延防止等重点措置」が出されています。
素人考えですが「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」の効果には疑問があるところです。「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」を何回繰り返しても、コロナを収束させることは無理なようです。
終息させるためには1日も早いワクチンの接種です。予防接種5000回分の募集を行った大阪では、開始から26分でなくなったとあります。ワクチンの絶対量が足りないことは明白です。
十分なワクチンの供給体制が1日も早くできあがることを、切に願うところです。
九州南部地方の梅雨入りが発表されました。いよいよ九州は雨の季節へ。朝から雨が降り続いています。
九州南部地方は鹿児島と宮崎で、熊本は九州北部地方に入りますが、梅雨の走りでしょうか。雨の季節はすぐそばにあります。
昨年7月、人吉球磨地方を襲った大雨で多大な被害が出ました。いまだ復興はできず、多くの方々が今もなお仮設住宅に住まわれています。
それにしても、新型コロナの感染拡大が止まりません。明日、福岡市には緊急事態宣言が出されます。
熊本市では、医療従事者や高齢者にワクチンの接種がはじまりますが、希望者が多く、予約の電話がつながりません。家族総出で、日中はもとより、インターネットや電話で予約を取ろとするのですが、何せ目指す相手につながらず、お先真っ暗です。
今年は各地で雨の季節が記録的に早まる可能性があり、大雨も予想されるそうです。常に最新の情報をチェックし災害に備えることが大切です。
「飛鳥Ⅱ」は、総トン数50,444トン、全長241㎥、全幅29.6ｍ、乗組員約470名、乗客定員872名の郵船クルーズ所有の日本最大の豪華クルーズ船。
何せその乗船料が高い。最低でも1泊が６万８千円。2泊3日の国内旅行であれば最低でも12万円を超える。世界1周となればその乗船料は580万円から3030万円。1度は乗ってみたいと思うのだが、年金生活の私たち夫婦にとっては、高根の花。
先日、娘から電話があった。5月28日発の門司～境港～門司２泊３日の「飛鳥Ⅱ」を予約したからねという。娘夫婦からの思わぬ贈り物。当日は車で門司まで送ってくれるという。感謝、感謝。
先日、「飛鳥Ⅱ」で乗客の新型コロナウイルス感染が確認されたことを受け、横浜市から運航の中止を要請された航海中のクルーズ船「にっぽん丸」は、要請を受け入れ横浜港に帰港した。
航海中の「飛鳥Ⅱ」だが、これもクルーズを中止するのではと心配だったが、5月28日発の便は予定通り運行できると、娘からメールが入った。高嶺の花のクルーズは、娘夫婦からの思わぬ贈り物。楽しみでならない。
コロナの影響で28日のクルーズがもし中止になったとしても、このことを忘れることはないだろう。
09時16分頃熊本地方で震度４の地震があった。
５年前の熊本地震を思い出すと、震度4の地震でもその怖さは尋常でない。怖かった。大きな揺れに机の下にもぐりこもうとしたが、腰が抜けたようにその場に座り込んでしまった。幸い地震の時間も１分程度と短く、別に被害もなく一安心というところ。
話は飛ぶが、最近、鹿児島県十島村トカラ列島の悪石島近海で震度４程度の地震が頻発している。大きな災害の前兆でなければよいがと心配だ。
悪石島は、周囲を太平洋の黒潮に囲まれた人口約７０人程の小さな島。放し飼いの牛が数匹。青い海に囲まれた南の島の素晴らしい景色に憧れる。機会があればもう１度島を訪れてみたい。
悪石島には、鹿児島から１０日に１便程度のフェリーが出ていた。太平洋の白波をかき分け颯爽と走る小さなフェリー。船上から眺める青い空と海、白い波、並走するかのようにトビウオが飛んでくる。今、思い出すだけでも血が踊る。
災害列島日本。悪石島に限らず、いずれの地でも地震等による大きな災害が出ないことを祈っている。
