n45-50

ロシア・サハリンと北海道を結ぶ架け橋ネット。
サハリン州には。、ロシア人もウクライナ人も住んでいる混住地域です。

日本の教育への公的支出は最低 北海道発

2011-10-12 07:13:19 | 学ぶ
経済協力開発機構(OECD)は2011年9月13日、国内総生産(GDP)に占める日本の教育への公的支出割合は3.3%で、比較できる加盟31カ国の中で最下位だったとする調査結果を公表した。

2008年の教育施策に関するもので、各国平均は5.0%。日本は3年連続で3.3%、2年続けて最下位だった。高校無償化は10年度導入のため、調査結果には反映されていない。2010年公表図

調査によると、公的支出割合が最も大きかったのはノルウェーの7.3%で、アイスランド(7.2%)、デンマーク(6.5%)が続いた。各国が教員の給与や勤務条件を改善させているのに対し、OECDは「日本の教員給与は05年から実質減少し続けている」と指摘した。 
一方、教育費全体に占める日本の私費負担割合は33.6%で、チリ(41.4%)、韓国(40.4%)に次ぎ、3番目に高かった。全ての学校教育段階でOECD平均を上回ったが、就学前教育が各国平均18.5%に対し56.5%と約3倍、大学などの高等教育でも66.7%と各国平均31.1%の2倍以上になった。2011年9月13日記事より参照

教育費の国民負担がもっとも重いとされたチリでは、大学生の大規模なデモが起こり、政府と大学生側の交渉が失敗に終わり、2011年10月6日、首都サンチアゴでは大規模な衝突が発生した。

南米チリで学生連合会の代表を務める学生運動家は女性で、彼女の名は「カミラ・バジェホ Camila Vallejo(チリ学連委員長)写真」。カミラ氏は、チリ国内の教育制度に改革を起こすべく、なんと大統領を相手に真っ向から交渉し、無料の、高い質の公教育という要求している。

さらに、「チリの教育は金儲けの手段であることをやめ、社会的性格を回復することが民主主義を強化することになる」「教育への機会のとてつもない不平等があり、それは高等教育にとどまらない」と主張している事から、政府に対する革命にも近いものだ。これは、教育費の高額負担だけ見ても教育の不平等という意味で日本にも当てはまるが、今の日本の大学生には、残念だが自ら改革へ行動する気力は見られない。

OECDに指摘された、日本の教員給与の減少は、上がりきった給与水準の抑制の結果だが、まだ国内には、国内の平均から見てまだ批判的な声が多い。国内総生産(GDP)比較で、国の教育費負担が世界的に見て最低と言うのはあまり報道されていない。

少なくても平均値並みに持っていく必要があり、それは同時に突出している公務員給与のレベルをさらに抑制する必要性や、国家予算の適正な配分、運用が求められる。大学教育だけ見ても、日本の学費は異常に高く、すでに海外で教育を受けたほうがはるかに経済的には有利な状況になっている。

日本も外務政策であるODAを即刻停止して教育行政への投資にシフトする時期にある。
 サハリンマン
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サハリン地方の知事の名誉勲章を授与

2011-10-11 11:05:16 | ベルカのお話
サハリン地方、アレクサンドル Horošavinu、大統領のロシアのメドベージェフの知事に提出メダル。ロシアの賞の授賞式が開催されました 10 月 10 日、クレムリンで報告、銀行、地域のプレス サービス。
"我々 今、コース、およびその問題のあります。しかし、同時に、私は絶対に素晴らしい展望があること。それぞれの場所にするには、私たちの親戚の良い例を示すだけの若者。私たちは、専門家から学ぶ必要があります。このホールは、収集した専門家は、彼のケースでの。私たちの広大な国全体の分散、すべての仲間を与えるこの深刻なプロの例の式の中にメドベージェフという非常に重要です。

Орденом Почета награждаются граждане за высокие достижения в государственной, производственной, научно-исследовательской, социально-культурной, общественной и благотворительной деятельности, позволившей существенным образом улучшить условия жизни людей, за заслуги в подготовке высококвалифицированных кадров, воспитании подрастающего поколения, поддержании законности и правопорядка.

この社会経済の発展に大きな貢献、地域、ロシア連邦の大統領令によると、勤勉な仕事の多くの年の賞を受賞、サハリン地域の知事はテキスト、クレムリンの掲載です。

ソース サハリン・クリル通信 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旧 国境線 北緯50度 調査隊 サハリン便り

2011-10-11 07:50:54 | 情報
 モスクワから北緯50度周辺での戦後処理を調査するスタッフが訪れました。
調査隊は、学識経験者・戦争体験者らの一行で地元青少年の協力で遺品・遺骨の調査を行ないました。

 地元では、忘れかけている戦後処理に改めて再考意識を強調していました。

スミルヌイフ村には、住民らが中心となり国境周辺での武器などを回収し展示さけれています。

この地域では、「日本からサハリンを解放する最後のパーティ」と呼ばれています。

 ソース サハリン・クリル通信 サハリンマン
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

樺太犬 涼しい季節 北海道便り

2011-10-10 12:33:52 | 樺太犬・サハリン犬
 サハリンスカヤドックスもすでにこの秋に10歳を迎えました。
暑い日々から涼しい季節を快適に過ごしています。

 先日、サハリンから主人の友達が我が家を訪問しました。
「今は日本語しか判らない。ロシア語は忘れたみたい」と主人が説明していました。
しかし、私は「ロシア語は忘れていません」と一言「ワン」といいましたが、無視されました。

 大好物の「ボルシチのタレ込みフード」には、涙が出るほど美味しいのです。

 サハリンマン
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クマも必死です 描写 

2011-10-09 09:14:12 | 動・植物・環境
 狐も捕食に夢中です。
 アラスカ・国後島 

 クマも必死で生きています。 サハリンマン
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国後島で風力・ディーゼル発電所が操業を開始 サハリン

2011-10-09 08:20:44 | 情報
国後島ゴロヴニナ村では、北方領土では初となる、風力・ディーゼル発電所エネルギーシステムが建設される。再生可能なエネルギー源として風力を使うことで、電気コストがかなり低下するはずである。

  「MBK-media」によると、プロジェクトは千島列島社会・経済発展長期プログラムによって立案および融資されている。プロジェクト実現のための第一歩は、2年前にゴロヴニナとドゥボヴォエとの間に送電線が張られた際に、踏み出された。その結果、各発電所にディーゼル発電機のある2つの自動エネルギーシステムは、一つのコンプレックスに統合された。将来、当発電機に風力発電が加わった際には、消費者は風のない日でも電気が提供される。

  当プロジェクトの立案は、2010年Gidrotekst(有)によって作成された。また、Gidrotekst(有)専門家は、ロシアには類を見ない技術課題解決策を幾つか提案した。また、プロジェクトは10年近く前にゴロヴニナで操業された実験風力発電機の修復も考えている。

千島列島の発展およびサハリン州プログラムを担当している国家機関代表のセルゲイ・アバブコフ氏によると、建設に関する国家契約はNGK(有)(モスクワ)と結ばれた。請負会社選択オークションに参加する条件の一つとして、建設などに要した費用をサハリン州および連邦予算で補償するという項目がある。現在、Gidrotekst(有)専門家は、風力・ディーゼル発電機用の資材を世界的に有名な会社「Vestas」(ダニヤ)や「Cammins」(アメリカ)に発注している。建設作業は来年からを予定しており、消費者への電気の供給は2013年になるであろう。

千島列島社会・経済発展長期プログラム内非伝統燃料源の発展は、メンデレエフスカヤ及びオケアンスカヤ地熱発電所で見込まれている。ここでは、近代化の結果、自然エネルギーの利用により発電所の出力が大幅に増加する。

サハリンクリル通信
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒグマ駆除作戦 サハリン便り

2011-10-08 08:24:53 | 環境
 今週に入り北海道の首都 札幌・千歳市内でヒグマが目撃されています。
千歳市では、住宅の玄関ガラスが割られた被害も出ています。
近くの小学校では、集団での登校・下校が行なわれています。

 サハリンでも先月、住宅地にクマが出没して駆除されました。
ヒグマも大型になると500kgにもなります。
北サハリン地域では、プロのハンターによる「クマ狩り」が行なわれています。

 サハリンマン 写真・Sakh.com
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

故 アンナ・ポリトコフスカヤ氏 闘ったジャナリスト 5周忌 

2011-10-07 07:14:06 | 情報
 2006年10月7日、ポリトコフスカヤはモスクワ市内の自宅アパート建物エレベーター内で射殺体で発見された。
ロシア警察は事件直後、犯人らしき人物が写っている防犯カメラの映像を公開するなど、積極的に捜査を行い、チェチェン人2人の身柄を拘束。

プロフィール
 (1958.08.30-2006.10.07) ロシア人ジャーナリスト。
1980年、国立モスクワ大学ジャーナリズム学科卒業。モスクワの新聞のノーヴァヤ・ガゼータ評論員。1999年夏以来、チェチェンに通い、戦地に暮らす市民の声を伝えている。その活動に対して、ロシア連邦ジャーナリスト同盟から「ロシア黄金のペン賞(2000)」、アムネスティ・インターナショナル英国支部から「世界人権報道賞(2001)」、および池澤夏樹氏が選考委員を務める国際ルポルタージュ文学賞「ユリシーズ賞」を受けた。2002年、モスクワ劇場占拠事件では、武装グループから仲介役を指名され、交渉にあたった。2004年の北オセチア・ベスラン学校占拠人質事件では、チェチェン独立派のスポークスマン、アフメド・ザカーエフらと連絡をとりつつ、空路北オセチアに向かうが、KGB要員たちの乗り合わせた機内で毒を盛られ、一時重態に。その後執筆に復帰したが、2006年10月7日、自宅の集合住宅のエレベーターで何者かに銃殺された。


 2011年5月31日、ロシア連邦捜査委員会は殺害の実行犯とみられるチェチェン人のルスタム・マフムドフ容疑者の身柄を拘束したことを明らかにした[18]。
彼女の殺害に関しては、何かしら政治的な思惑が働いているのではないかとの見方がある。

ロシア国内における彼女の報道姿勢に対する評判は、どちらかといえば否定的なものが多い。主な理由としては、まず自身の著書において、高い支持率を誇るプーチン政権を徹底的に批判し続ける姿勢が、(プーチンを支持する)一般国民の感情的反発を招いたことが挙げられる。また、プーチン政権と対立していた政商ミハイル・ホドルコフスキーとの「連帯」を表明し、著書のなかでホドルコフスキーの所有していたユコス社を「ロシアで最もガラス張りの企業」と評するなど、露骨にホドルコフスキーを賞賛したことも、彼女のイメージを傷つける要因となった(一般的に、ロシア国民のホドルコフスキーに対する感情は悪い)。

また、自らの著書の中でプーチンをロシアの作家ゴーゴリの作品「外套」に登場する小役人アカーキイと重ね合わせたり、「理由は自分でもわからないが、とにかく(プーチンが)嫌い」と述べるなど、いささか感情的に過ぎるともとられかねない態度をとることもあった。

さらにチェチェン問題では、ポリトコフスカヤ自身は「中立」を表明しているものの、明確にチェチェン独立派よりに立った報道姿勢を貫いていた。ベスラン学校占拠事件やカディロフ大統領暗殺事件など、チェチェン武装勢力側が犯行声明を出した事件に対しても「ロシア政府の陰謀」であり「チェチェン独立派とは一切無関係」と主張していた。このことも、彼女の評判を下げる要因のひとつとなっている。

しかしながら、自身の命の危険に晒されつつも、チェチェン情報を発信し、ロシア国内の人権問題を問い続けた彼女のジャーナリストとしての姿勢は高く評価されている。また、現在のロシア社会を作り出したのはプーチンだけではなく「ロシア国民自身にも責任はある」とも考えており、プーチンやロシア政府、ロシア軍隊を一方的に非難するのではなく、自分自身も含めたロシア国民への自省を促してもいる。

受賞
[編集]2000年1月、「ロシア金ペン賞」受賞。ロシア連邦ジャーナリスト連盟の「善意の行為-善意の心」賞、汚職対策の記事に対してジャーナリスト連盟賞、チェチェンの一連の記事に対して「ゾロトイ・ゴング-2000」賞、アムネスティ・インターナショナル英国支部から「世界人権報道賞(2001)」、国際ルポルタージュ文学賞「ユリシーズ賞」を受賞した。

著書
[編集]『チェチェン ロシアの恥辱』ドイツ・ユリシーズ賞受賞、日本語訳未出版 2003年
『チェチェン やめられない戦争』 日本放送出版協会 2004年 ISBN 4-14-080891-8
『プーチニズム 報道されないロシアの現実』Putin's Russia 日本放送出版協会 2005年 ISBN 4-14-081054-8
『ロシアン・ダイアリー - 暗殺された女性記者の取材手帳』日本放送出版協会 2007年 ISBN 4-14-081240-0  サハリンマンは全て拝読しました。

 彼女が所属していたノバヤ・ガゼータ紙ドミートリ・ムラトフ編集長は、{地球上では、91年以降220名のジャーナリストが、不審死している。特にロシアでは真実を暴く記者らは当局の敵とみなされている。これはクレムリンの責任でもある。}

 ロシアの民主主義体制は再構築されるべきである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋空に向かって

2011-10-06 06:53:51 | 環境
 「・・・・・・」言語選定中
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ユジノサハリンスク市 (豊原市) 原点125年

2011-10-05 07:27:12 | 学ぶ
サハリンの首都ユジノサハリンスク市は、旧日本時代にも栄えた街でもあります。
サハリン州もロシア領から日本領とそして再びロシア領とめまぐるしく歴史が変わりました。

 ユジノサハリンスク市の原点である旧・富岡地区「深い谷」が今年で開村125年にあたります。
1890年には159名のロシア人が住んでいました。
ホプキン・ユジノサハリンスク市と関係者は、現地に記念碑を創設しました。
現在は、「白樺」村となまえであり木材も豊富に生産されています。

 先日、記念式典が行なわれ青年らがロシア民謡の唄、ダンスを踊り開村を祝いました。

 サハリンマン  ソース Sakh,com
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする