日本政府は2012年4月1日から2013年3月31日までの期間で日本を訪れる外国人観光客1万人に対して無料で航空券を提供する意向を示している。
日本のマスコミが伝えたところによれば、外国からの観光客の増加を狙ってとられた措置であるという。
無料航空券のための選考は、インターネットを通じて行われ、日本の旅行についてのアンケートに答える必要がある。また旅行中は、ブログで自らの印象などを発表することが求められる。
日本への観光客は今年3月のフクシマ第一原子力発電所の事故以来、激減しており、8月には昨年の同じ時期と比べて、30%近くの落ち込みを見せていた。
今年ロシアで最高のすし職人に選ばれた人には日本での1週間の研修旅行が贈られる。在露日本大使館と日本食レストラン海外普及推進機構(JRO)はこうした決定を採り、両者の主催のもとにモスクワですし職人コンクールが行われた。
最良のすし職人に選ばれるためには、握りと巻き寿司の簡単なセットを誰よりも早く作ること、そしてオリジナルの創作寿司を作る能力、この2つが問われる。
コンクールにはモスクワのみならず、ノボシビルスク、イルクーツク、ソチなどから参加者らが集まった。
コンクールは今年で5回目。永久審査員をつとめるニコライ・チェルヌィシェフ氏は、毎年参加者の数は増え続け、その腕も上がっているとして次のように語る。
「本コンクールが実施された5年の間に1等賞が2回だされた。
2度目の1等賞が出たのが今年だ。日本人審査員らは大目に見ることはしない。
今年の参加者のレベルは今までより3-4倍上がったと思う。以前最良の職人とされた人物は、今は10位にまで落ちている。
注目に値するのは地方出身の職人たちの腕がモスクワの連中に追いつこうとしていることだ。
審査員たちはモスクワの職人に1等賞を出したが、私としては2位に入った職人に注目したい。彼はソチ出身でモスクワに比べれば高価な霜降り肉もなし、まぐろもなし、日本人の先生もいるわけではなく、まったく可能性が限られている。にもかかわらず2位にはいったということは、これは全部彼の努力が勝ち取った結果だ。」
見事1等賞に輝いたモスクワのすし職人、23歳のミハイル・サモノフさんの例は、あらゆることを自力でものにした好例だ。
サモノフさんはすでに7年にわたって日本食のエースの座を守り抜いている。
彼は来たカフカスの小都市からモスクワへ上京した。
お菓子学校に入学した後、日本食レストラン「美郷(みさと)に就職。それ以来日本食とは切っても切り離せない生活を送っている。
サモノフさんは弱冠23歳にしては多くのことを成し遂げてきた。
モスクワで最高のレストランに数えられ、お客様もVIPクラスの人が多い「美郷」で働いている。
こうした履歴があるにもかかわらず、サモノフさんは完璧に達するにはまだまだ未踏の分野があるとして、次のように語る。
「熱いお料理も知ってはいるが、今のところはまだ寿司が専門となっていて、まだ沢山学ばねばならないことがある。自分の先生であるシェフの伴さんを見ると、先生は40歳にもかかわらず、未だに学び続けている。日本食を日本から取り寄せる本物の食材を使って作るレストランに働くことができ、幸福だと思う。
私のコンポジションは富士山を想起させる。これは日本で一番高い地点だ。私はいろんな種類の魚のすしをその斜面に並べたが、そのとき、最も高価な魚が皿に近いところに、つまりお客さんに近い位置に配置されるようにした。日本では、その土地の海域でしかとれない魚を食すると聞く。そこで私もそのような種類の魚を富士山から見てどの方向になるかを考え、地域ごとになるように配した。」
サモノフさんの創作すしは他に2つの賞を獲得しており、永久審査員のチェルヌィシェフ氏いわく、日本のレストランでも十分にお客様にお出しできるものだ。
では他の参加者全員の作った料理はなぜ日本のお店では出すことができないのだろうか? それは腕のよしあしが問題ではない。
チェルヌィシェフ氏は、ロシア人の職人には日本の本物の食材を使うチャンスがないからだと説明する。
「もちろん、ロシアにある日本食は日本で食すことができるものとは雲泥の差だ。残念なことに日本の新鮮な魚を使うことができるレストランはそう多くはない。にもかかわらず、ロシアと欧州を比べれば、ロシアのほうがはるかに良い状況にあるといえる。ロシアの日本食ブームは本物で、多岐に渡る繊細な料理を楽しむことができる。ロシア人の職人らもここ5年でなんとか良いレベルにまで達することができた。その結果、日本のお客さんにも好まれるものが作れるようになっている。」
同コンクールへの関心の高さは、日本食ブームを如実に物語っている。
今回はコンクール出場希望者が多く、半分が予選で切り落とされている。
組織者側は、来年の実施では2段階審査方式で行うことを検討している。
ソース ロシアの声
サハリンマン
結論「官僚の企画と思える内容 日本はまだまだ金が余
っている」
官僚に明治時代より国民は「実印を委任」していた事が、現在大きな社会問題になっている。 官僚の弊害は、組織の延命策を講じる知恵と知識を備えている。+官僚の退職後の延命組織を造る知恵と知識を平行して行なっている。 マスコミを牛耳り政治家のより好みを図り短命内閣の生産を毎年行なっている。恐ろしい官僚依存である。
年金問題も過去20年間 無駄な経費を使い放題で現在は、不足しているから年金支給年の延長を国政を通して決定しょうと政治屋に接待攻撃をしている。
だらしない・サラリーマン化した「マスコミ」+無責任な「政治屋」らが官僚のえじきになっているのが、日本国の現状である。
サハリンマン