デ・キリコ展、或いは未知と出現。 2014年12月14日 14時29分09秒 | 読書・鑑賞雑感 最近『進撃の巨人』を読んでみたが、つまらなかった。絵がヘタだし、 コマ展開がぎこちないし、へんに理屈っぽいような、全体的に興ざめで 稚拙な作品に、私には感じられた。世間ではかなり売れているマンガな ので、このつまらなさはどうしてだろうと思う。 最もアニメの方は、筆力・迫力も加わって面白そうにも見える。この作 品の妙味のひとつは、50mの壁を超える「巨人」という未知なる存在の、 その不可思議な未知 . . . 本文を読む