今日は、雨模様の秋空、カラスの声が寂しく響く。
庭のキンモクセイは、いつの間にか散ってしまった。
TVを付けると、尼崎の連続変死事件。
いくつもの家庭を乗っ取る、家族同士殴らせる、殺してコンクリ詰め、
財産を略奪、、、何だ? この事件! 一体、何人殺してるものか?
警察は今まで捜査なし? 何していた!?
警察もダメだが、政治の方はまったく機能していない。
与党は既に、政権担当能力を喪失している . . . 本文を読む
パソコンが他人に遠隔操作され知らぬ間に犯罪者にされてしまうという
事例が続発した。警察はIPアドレスからPCの所有者=発信者を特定
し犯人逮捕した訳だが、マルウエアに感染していたようである。
外形上、本人がPCから犯行予告をしたということで、威力業務妨害等
で逮捕・起訴されてしまうという冤罪事件が明るみに出てきた。
IPアドレスはネット上の指紋ではあろうが、他人のパソコンにバック
ドアを開けると . . . 本文を読む
十月だ。十月の空は麗しい。旧暦では神無月というが、
神は何処かに行ってしまうのか?
夏の重苦しい暑さが抜けて、爽やかな気候のこの月が、
私は、一年で一番好きである。
陽射しは朗らかで優しく、年老いた者たちの瞳のようだ。
乾いた風が、日増しに透明に澄んでいく月だ。
十月の太陽と風の中でなら、そのまま永眠したくなる。
私の細胞のひとつひとつまで、降り注ぐ日の光に溶けて、
私は、陽だまりで、吹く風と . . . 本文を読む
コルベ神父の名を初めて目にしたのは、十年程前だったろうか。
地下鉄の駅で、偶然手にした街ガイドのパンフレットでだった。
蟻の町やゼノ修道士の名前とともに、以来記憶の底に沁み付いた。
マキシミリアノ・コルベは、1894年1月8日、ポーランドの貧しい
家庭に生まれている。小神学校~聖フランシスコ修道会~国際大神学校
を経て司祭となり、24歳で神父となっている。その後、重い肺結核を
患うが、病をおして . . . 本文を読む