先週、ネパール人がやっているカレーのお店に入ったとき、
ウエイターの若いネパール人から、たまたまガネーシャの由来話を耳
にした。ガネーシャとは、頭が象の、太った体付きをした人間である。
「群集の長」という原義があるそうだが、ウエイター氏も、神様その
ものではなく、ガネーシャは神の使者だと言っていた。
このガネーシャについて、彼が子供の頃から周囲に聞かされた話をし
てくれた。
ある若い男が、水浴し . . . 本文を読む
過去に何度か失業をしたとき、お金が無いことで困ったことが二つあっ
た。ひとつは、髪の毛をどうやって切るかであり、ひとつは、腕時計の
電池が切れたときだった。
今では千円カットがあるが、当時、床屋に行けば三千円位かかった。
髪の毛を自分で切ることは可能だが、頭の後ろ側を切ることは自分では
難しいものである。理髪キットみたいな、櫛にカミソリが付いたモノを
使ったこともあるが、アレはあまり実用的ではな . . . 本文を読む
私は喫煙者であるが、またまたタバコ値上げだという。
与党は、現行1箱400円台を700円にするつもりらしい。
タバコ離れを促す価格政策であるというが、欺瞞である。本当に、
タバコの健康への影響が問題であり、課税は手段なのだろうか?
この値上げに大義があるならば、税収増も国民の健康のために
使われるべきではないか?
タバコ増税による税収は、例えば呼吸器系疾患の患者の医療費
負担の軽減のために使う . . . 本文を読む
総理大臣以下、内閣が更新されたが、話題にする気にもならない。
今の政治は現実を変える力もその気もない、公家政治のようなもので
ある。行政と利権業者で動いているものを、政治は公のお墨付きを与
えて追認するだけのママゴトである。
憲法は死滅しても、行政法は存続するという言葉を、遥か昔の学生時
代に行政法学の講義で知った。確かオットー・マイヤーというドイツ
の法学者の言である。憲法は理念だが、行政法或 . . . 本文を読む