私は、昼の銀座の街を歩いていた。
中華料理店に入りラーメンを注文したら、
お客さん、ラ-メン一杯3万5千円ですといわれ、
3千5百円のラーメンじゃないのですか?と尋ねると、
確かにメニューに3万5千円とあるので、キャンセルして店を出た。
他の店に入ると、私はカウンターに腰掛けて、焼きソバを注文した。
最初に出たのが、カレーライスなので、注文と違うというと、
次にはラーメンが出てきたので、
私は焼 . . . 本文を読む
昨日、地元で開かれている小さな読書会に参加した。会員数は十数名で全
員女性である。昨日の参加者は、60代~70代の七名の女性だった。
会は子供が小学生だった頃のPTAの奥さん同士が繋がり、発展したもの
らしく、当時の先生もメンバーに加わり、30年近く続いているという。
月一回、課題図書をみんなが読み、輪番で決まった発表者が進行役になり、
参加者が順番に作品の感想を述べ、後は雑談をするという仕儀で . . . 本文を読む
現在、無気力や倦怠感が強く、精神科でSSRIの新薬を処方された。
昨年製造承認されたレクサプロである。この薬はセロトニン選択性が
極めて高いらしく、デプロメール、パキシル、ジェイゾロフトに次ぐ、
SSRI(選択的セロトニン再吸収阻害剤)の第四世代である。
今まで服用していたのは、デプロメールかルボックスだったが、デプロ
もパキシルもあまり効かなくなってきたようである。体が薬に慣れてし
まうと、そ . . . 本文を読む
この本を読むまで知らなかったが、日本の刑法には聾唖者(ろうあ
しゃ)に刑事罰を科さない(又は減刑)規定があったそうである。
「瘖唖者ノ行為ハ之ヲ罰セス又ハ其刑ヲ軽減ス。」(刑40条)
瘖唖者(いんあしゃ)は聾唖者を差す法律用語であり、先天的又は
幼少期に「耳」と「口」の能力を失った人のことである。
刑40条は、1995(平成7)年の法改正で既に削除されているが、
. . . 本文を読む
今週、年上の古い知人であるSさんが先月亡くなったことを知った。
Sさんとは、私が昔勤めていた会社の上司だった人である。
今年遅れて届いた年賀状に、走り書きで末期のガンだと記されていた。
Sさんの具合は今年前半の気掛かりだったのだが、
私は、どうしてか無気力感(鬱病?)が強く、
見舞いのハガキ一枚さえ送らないまま、ぼーっと過ごしてしまった。
こんなブログに、欠礼の詫び言を記しても、詮無いことだが . . . 本文を読む
この夏、関東・東北地方は雨が降らず、水不足らしい。
昨日・今日と東京では雨が降って、いくらか過ごし易い。
涼しいのは良いが、勝手なもので、曇り空を見ていると、
夏の太陽の輝きが恋しくなる。
卒業した大学から、卒業生の集いみたいなイベントをやるという郵便が
来ていたのを思い出した。同窓会とは別に行うらしく、参加者には記念
品が出るそうで、出欠を知らせるようにとあった。近年、大学では卒業
生の囲い込 . . . 本文を読む