毎日、家で自発的・個人的に、ロックダウンしている。買物と病院、外食に
も出るが、外食屋さんは臨時休業と、出前やテイク・アウト対応の店が増
えた。スーパーは時短営業、近所のパン屋は、曜日に応じて不可解な変則
営業をしている。皆「ボランティア」に時局に協力しているのである。
ちなみに、英語のvolunteerは、「志願兵」が原義だそうだ。
今頃ようやく、日本での感染症対策の重点が、経済から医療に移行 . . . 本文を読む
ついに、国家緊急事態宣言である。本来ならこれからオリンピックが
始まる年なのに、北朝鮮が東京にでもミサイルを打ち込んだ訳でもな
くとも、ウイルス感染のせいで、こんな戦争前夜のような宣言が今年
発令されるとは、誰が予想しただろうか。
世界中で主要都市が封鎖されている。不要不急の外出はするなという。
国によっては外出に罰金が科されたり、在宅勤務が義務であったり。
日本では、外出や移動への自粛要請と、 . . . 本文を読む
今から100年前、アメリカのカンザス州で発生し、世界に拡大した「スペイン風邪」
というのがあった。これは今風に言えば、H1N1型のA型インフルエンザ・ウイルス
であり、1918(大正7)年~1920(大正9)年に流行し、世界人口の3分の一(5億人)が
感染し、全世界で2000万~4000万人が死亡した、といわれる。
日本の状況は、当時の人口は5500万人、感染者数は2300万人、死者数は38万人 . . . 本文を読む