大阪の橋下さんについて、いろんな意見を頂いていますが、端的に言うと、彼がガレキを受け入れるというスタンスよりもを、これを政治的に受け入れないほうが、彼自身の政治目標の達成のためには、実は有利ということを覚ってもらう事に尽きると思います。東京や政府の認識が、非常に不安定な政治情勢の中で、ガレキをあえて受け入れていくことが、おそらく全国的にもメリットがあると、彼は誤認していると僕は思います。現行の政府・東京へのスタンスを考えると、受け入れないほうが、意味があるということを伝えること。ありていに言えば、得だということです。さらに放射性物質は基本的に拡散しないことが大切だという当たり前の原則を、何とかして本人に伝える努力をするということです。彼とけんかして、対峙する人がいますが、あんまり意味がないです。そうしたら、単純にガレキを持ち込まれて終わりです。どう本人の意識を変えるがポイントです。
大阪府の職員や大阪市の職員は違います。言われて動くだけの認識が甘い人が多いです。こういうところには、受け入れがいかに近畿にとって、さらに日本全体にとってメリットがないかを、きちんと伝えるしかありません。そこにしか、本質はありません。
また、いくつか頂いているメールをご紹介しておきます。
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みなさんご存じのとおり、大阪では、11月27日に府と市の長を決めるダブル選挙がおこなわれ、維新の会が両方を制しました。
そもそも、がれき受け入れの話は、4月に橋下さんが前知事のときに指示したことに始まっています。
府と、何回か話し合いの場を持ちましたが、「ちゃんと測ってやれば大丈夫。」「汚染の少ないものなら問題ない。」「少しくらいの被ばくは仕方ない。」という、非常に甘い認識でいます。何かといえば、「知事が決めたことだ。」と逃れます。
橋下さんは、大阪都構想を実現したいならば、がれき受け入れは諦めなければいけません。
西の空気と土と、海を守るために、みなさんの声をお願いします。
ご意見(メールフォーム):https://www.shinsei.pref.osaka.jp/ers/input.do?tetudukiId=2011060007
・大阪市 電話:06−4301−7285、 市民の声(メールフォーム):https://sc.city.osaka.lg.jp/mail/opinion.cgi
・橋下さんへご意見は、「大阪維新の会」へ 電話:06−6120−5581 Fax:06−6120−5582
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仙台の講演会参加希望者殺到のため、会場を変更、開始時間も早まりました。会場は三倍の定員に拡大しましたが、残り四十の席と聞いています。
12月13日(火曜日)
9時半開場10時講演会開始11時45分終了
定員 180名(お子さんのお席含みます)
会費 500円
エルパーク仙台 セミナーホール
〒980-8555 仙台市青葉区一番町4丁目11番1号
旧141ビル(仙台三越定禅寺通り館) 5階・6階
地下鉄:仙台市営地下鉄南北線 勾当台公園駅下車
(南1番出口より地下道で連結)
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※託児のご用意できませんが、お子様連れでのご参加もお待ちしております。
松阪駅から歩いて10~15分。駐車場(有料)もございます。
ご予約•お問い合わせ
「木下黄太講演会 in 松阪」実行委員会
veludo usagi@yahoo.co.jp
人数把握のため、参加される方のお名前とお住まい(市町村名)、お子様連れの有無、当日の交通手段をお知らせください。