粉ミルクからセシウムが検出された件です。おそらく、国内、特に東日本の原乳を使う場合、乾燥濃縮という過程になると、通常よりも一キログラムあたりの放射性物質が増していることが考えられます。そういうことから考えると、原乳が10Bq/L以下の汚染であって、簡単な検査では通過してしまう場合、濃縮されたら数十Bq/kgの粉ミルクになることは容易に想定できます。なぜ僕がこう書いているかというと、十勝の農業関係から「研究機関の関係者から、当初、牛乳で検出されているから飲むなと言われているのがでまわった」という情報を聞いているからです。釧路国道沿いで20Bq/kgの土壌汚染がある以上、十勝の牧草でそれ以上に汚染されている牧草があるほうが自然です。そうしたケースの場合、乳牛が一定程度体内汚染され、牛乳が低濃度に汚染されている話は、むしろ合理的な話です。そういう原乳を使っている以上、濃縮によって、検出されるレベルになってもなんらおかしくありません。もちろん乾燥大気も可能性はありますが、原乳が汚染されていることをミルクメーカーが認めることは、きわめて難しいだろうということも、僕は推測できます。こういう状況の企業がすべて本当のことを話すと思っている人がいますが、とてもおめでたいと思います。ありえません。
このメーカーでは、七月から中国向けの製品はオーストラリア原乳でオーストラリア製造にしていました。「ご安心を」と中国で会見済みです。こういうことから判断すると、ある種の危険度はわかっていたと思います。ばれなければ、日本の赤ちゃんを窮地に追いやってもかまわないと。おそらく、ほかのメーカーも違いはないでしょう。これは、一社のみの問題ではありません。ミルクメーカー、否、食品製造メーカー全体にかかわることです。もちろん、政府の責任は言うまでもありません。どこの国が、赤ちゃんにセシウムミルクを飲ませるのでしょうか。これは、完全に回避できた話なんです。輸入すればよかった。答えはひとつです。中国の赤ちゃんは守るのはかまいません、しかし、自国の赤ちゃんを滅ぼしたいのでしょうか。粉ミルクは原乳を海外で、製造場所も海外か、少なくとも西日本にすべきです。放射能大気汚染が理由もありえるなら。
粉ミルクの件で僕はよくわかりました。ミルクメーカーは日本の子供を守らない。こうなってくると、すべての給食から、牛乳を排除するしかないです。牛乳を飲まなくても、子供の健康に害はありません。牛乳を全国給食で、排除すべきと思います。 子供と利権と、あなたはどちらが大切か。大切なほうをとるしかない。僕は利権はいらない、だから牛乳を学校給食から排除すべきと思います。子供に強制的に牛乳を飲ませるなという事です。給食システム全体を正すべきだが、緊急性の高い牛乳を給食から排除すべきです。給食=牛乳の刷り込みにとらわれてはなりません。今は戦時と同じ。非常時の判断はこれまでの常識とは180度違う。間違わないでください。
粉ミルク関連では、食品安全の専門家のおばさんが「水で7倍位に薄まるのでそんなに心配することはない 、工場はフィルターをすれば良かったのでは 」と超スマイルで回答していました。真剣に考えてたらあんな笑顔ではとてもいられないはずです。この期に及んで、こういうことで、テレビ出て、喜んでいることが、こちらからも、わかる人間とはいったい何者なのでしょうか。しかも、大半のメディアが大きく取り上げたがらないようです。なかったことにしたい。海外メディアが、BBCなどは、ある意味馬鹿にして取り上げている現状なのに。日本のメディアは根幹がおかしいままです。
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仙台の講演会参加希望者殺到のため、会場を変更、開始時間も早まりました。会場は三倍の定員に拡大しましたが、残りわずかと聞いています。
12月13日(火曜日)
9時半開場10時講演会開始11時45分終了
定員 180名(お子さんのお席含みます)
会費 500円
エルパーク仙台 セミナーホール
〒980-8555 仙台市青葉区一番町4丁目11番1号
旧141ビル(仙台三越定禅寺通り館) 5階・6階
地下鉄:仙台市営地下鉄南北線 勾当台公園駅下車
(南1番出口より地下道で連結)
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松阪駅から歩いて10~15分。駐車場(有料)もございます。
※託児のご用意できませんが、お子様連れでのご参加もお待ちしております。
ご予約•お問い合わせ
「木下黄太講演会 in 松阪」実行委員会
veludo usagi@yahoo.co.jp
人数把握のため、参加される方のお名前とお住まい(市町村名)、お子様連れの有無、当日の交通手段をお知らせください。