東京都下、西部で1000規模の学校で、高校生二人が、心不全で突然死をしたそうです。もちろん原因は特定できませんが、報告はしておきます。
========================================================= PTAでのお話しにショックを受けました。
ICRPの基準でしか、放射能の影響を考えないことが、当たり前のように言い張る人がいます。政府は当然そうです。しかしながら、もちろん、そのことをどのように捉えるのかが、いろんな観点で考える必要があります。その点では、唯一の反対団体、ECRR、欧州放射線リスク委員会の2010年勧告が、書籍にまとまっています。これをとにかく今、日本国民は全員が読むべき文献と、僕は、考えます。放射能の被ばくによる影響がどういうふうにおきるのか、はっきりしたことはわかっていないと言い張る立場が正当かどうかはまずこの文献を読んでから考えるべきと思います。僕が何回もコメントしている、ベラルーシのバンダジェフスキー教授もこのECRRのメンバーです。このバンダジェフスキーがベラルーシの子どもたちの健康に、チェルノブイリからの放射能の内部被ばくのが与えている影響に注意喚起し、逮捕と収監という報いを受けたことが、まずはっきりと記されています。つまり、放射能を防御するという観点の主張が、旧ソ連の国では、逮捕収監という形で、弾圧までされたということは歴史的事実です。内部被ばくによる健康被害をなかったことにしたい人たちが、全世界に、いまだに数多く存在し、日本の政府中枢もそういう立場の人しか基本的にはいない現実を認識するためにも、僕は読むべきと思います。日本でも、僕が信頼している沢田昭二名古屋大学名誉教授もこの団体のメンバーです。本自体は専門的ですが、装丁や図表などは、それでもわかりやすくなっています。
「放射線被ばくによる健康影響とリスク評価」欧州放射線リスク委員会(ECRR)2010年勧告(明石書店刊)
明石書店の担当者宛にmoe@akashi.co.jpにメール注文の場合。価格:2,352円(定価の2割引)送料:300円(冊数ではなく1件の送料で、5冊以上はサービス)支払い方法:代引だそうです。
なお、これは、以前から美浜の会が翻訳してネット上にデータがありますが、きちんと書籍として、手元にないと、参照はしづらいと僕は思います。
三月中旬以降、原発事故の放射性物質拡散に関連し、なんらかの健康影響や異変があると思われる方は、その事象をメールで伝えてください。妊娠、出産に関わらず、医療的な中身に関わる事、会社、組織、学校など集団的におきている事を教えてください。極力、僕にメールしてください。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp
ある程度被曝しているエリア(首都圏も入ります)の人、特に子ども、妊婦、妊娠可能な女性は、放射性物質の少ない場所に避難すべきだと僕は考えます。優先順位は「避難する」ことです。慢性的に被曝することは避けるべきですから、できる限り早く避難することをすすめます。
日時 : 12月12日(月曜日) 18時30分開演
場所 : 松阪市カリヨンプラザ 3階 市民活動センター
松阪駅から歩いて8 分。駐車場(無料)もございます。
参加費: 一人500円
※託児はご用意できませんが、お子様連れでのご参加もお待ちしております。
ご予約•お問い合わせ
「木下黄太講演会 in 松阪」実行委員会
メール veludousagi@yahoo.co.jp
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あさって仙台の午前の講演会は、180席が満員となりました。このため、仙台で夕方の講演会を別に設定しました。下記のフォームからお申込みください。
12月13日(火) 15時半開場 16時開始~18時
申込専用フォーム
http://kokucheese.com/event/index/23418/
場所:仙台市体育館 (研修室)
宮城県仙台市太白区富沢一丁目4番1号
アクセス:地下鉄「富沢駅」で下車の後、案内板に従って約5分で到着。
無料駐車場あり:A駐車場限定75台先着(ほか有料Pあります)
会費:500円
託児なし
未来へつなご~会