「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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先輩が突然死など、身近で聞える40代急死。心臓冠動脈3本詰まり救急搬送&白内障発症、練馬の女性。

2012-11-06 05:59:03 | 福島第一原発と放射能

 

 本当に、アホらしいのですが、何回も書いておきます。この福島第一原発事故の問題で、間違いなく「戦犯」は菅直人氏です。彼は、福島の子どもたちを避難させることもできましたし、安定ヨウ素剤の投与もできました。首都圏の子どもたちにも、甲状腺の異常が報告され、血液像の異常も聞いている状況の中で、間違いなく、彼には責任が存在します。国家がまともに機能するなら、彼は捜査されるべき人物と僕は確信しています。この判断をミスをしている人間を都知事候補にしようとする言説を恥ずかしげもなく、言い続けている反原発市民グループの人々には嫌悪感しかありません。こんなくだらない言い草を執拗に言い続けている気違いぶりは僕にはもはや理解不能な世界です。

 このようなことを「検討する」人々の心性は、どうしようもありません。それは、明言します。

 ある有名企業にいる知り合いの男性から、他の話のついでに、僕にメールが送られてきました。

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話は変わりますが、ついに身近で突然死がありました。といっても、昨年の8月くらいの話を最近聞いたのですが。

東京在住で高校の先輩でした。体も大きく典型的な豪傑、といった先輩で47歳くらいだったと思います。
明るくて、後輩みんなに慕われていましたが、
昨年、前日、呑んで帰って、朝起きた所、心不全?で亡くなっていたようです。
少しまえから、心臓系の薬は呑んでいたようですが、
あまりにも急だったようです。
比較的最近、再婚された奥様が外国の方だったらしく、それ以前の付き合いのある人への
連絡がされていなく、僕が知ったのはつい最近でした。
ものすごくショックでした。
どんな食生活をされていたのかは分かりませんが、、、。

しかし、ちょっと振り返ると、
会社の席がとなりの人の親友がなくなったとか、ちょっと上の先輩の奥様がなくなった、とか
40代の若い人が突然亡くなるニュースを周りでも聞くことがふえてきました。
一応、ご報告しておきます。

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 彼自身は、東京には今はいないですが、自身の身のまわりの人たちは、東京近辺にいる人ばかりで、直接知らないが、間接的に聞こえてくる東京の突然死の話が、多くなっていると実感はしていたそうです。そのため、ご本人は気にしていたのですが、ある時、最近連絡が途絶えていた、親しかった先輩が、実は去年の夏に突然死していた話を今頃、知ったそうです。

 「木下さん、3.11.後に、直接知らない方の突然死は、身近でも複数聞いていて、嫌だなとは思っていました。木下さんの話も聞いていたし、この問題には懸念して、僕も気を付けていたんですが、自分が直接親しかった人が亡くなるのが聞こえてくるまで、実感が持てなかったんですよ。それが、この話を聞いて考え込みました。心臓と言っても、高血圧の薬らしく、この人は、なんというかラガーマンみたいなイメージで、倒れて死ぬような感覚をこちらが感じるタイプの人ではないんですよ。東京は厳しいのは分っていたけど、直接知っていて、結構仲の良かった先輩が亡くなると、他の突然死の話もあわせて、実感が深まります。」

次のメールは、ある女性同士のあいだにかわされたメールです。共通のご友人が、危うく心臓死しかけた話です。しかも心臓の冠動脈が、3本詰まっていました。

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 本当に酷い状態だけど、やっぱりあなたが言うように楽天的に思いこもうとしているよね。今日も、月1でやっている福島から避難してきている母子との会でした。そこでママたちにあなたの友人母子の甲状腺の話をしたら、今福島では甲状腺のう胞が3割くらいの人たちに出ていると言っていました。今日参加したママの一人も甲状腺のう胞が出ていると言っていました。毎日子供たちに何をたべさせたらいいか悩んでいると言っていました。有機肥料も汚染が激しいらしいので、有機野菜も食べていいのか?と困っていました。
 話は変わるけど、中学からの友人でAさんのこと、覚えていますか?
久しぶりに彼女と電話で話したら、半年前突然倒れて救急車で運ばれたそうです。心臓の冠動脈が3本も詰まっていて、すぐバイパス手術をしたとか。
 死も覚悟したそうですが助かった。今まで心臓なんか悪くなかったのに、思い当たるとしたら原発事故後、毎日自転車で会社に通っていて随分被ばくしたかもと言っていました。
そして、2か月前からは白内障で目が良く見えなくなってしまったけど、手術したくても目に水がたまってしまってできないとのこと。時々目の水を抜いてもらうとしばらくは見えるようになるとか。本当に不便だとのこと。そうでしょうね。

こんな感じで発病していくこと、恐ろしいです。


Aさんとも会います。ゆっくり話そうと言っています。
今自分に何ができるか、真剣に考えないといけないですね。

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 冠動脈が3本詰まったうえに、白内障も突然発症したそうです。この女性は、両方の疾患とも、それまでは、何の兆候もなかったと言います。しかも、原発事故後に、ずっと自転車通勤をしていて、ご本人が被曝を実感されています。

 もちろん、因果関係は簡単には解明できませんが、「心臓異常で突然死寸前」も「突然の白内障」も、被曝症状として、バンダジェフスキー博士も強調していた疾患ですし、まさにおこり方が、典型的なパターンを踏んでいます。

 文中で福島の甲状腺異常の話がありますが、中通りはすでに、少なくとも5割近い数字になっていることは、皆さんもご存知の事と思います。

 どちらの文章も、都内でそれなりの有名企業で仕事をしている人や都内のそれなりの社会的立場にある女性が普通に書いた、私信に近いメールです。もちろん双方に、僕は電話で確認もしています。こうした内容がやりとりされることが、何を意味するのか。危機は現実だという事を、どうやったら一人でも多くの人に気づいてもらうために、僕は書き続けています。

 時間の猶予がないことは、断言しておきます。

 

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「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から一年が経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」

 

 

 

 「健康被害と思われる事象が顕著にあらわれている方は、僕までメール下さい。事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

 

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 【11/16(金)夜 木下黄太 講演 IN 目黒】

 福島第一原発から、200㌔である私の住む柏のホットスポットからはじめ、首都圏一帯は、放射能プルームにより、放射線の被爆地帯になってしまいました。
 そして、3.11から1年7ヶ月が過ぎ、ホットスポットや首都圏ではその症状が、急激に出始めています。
自分の身の回りに、健康被害が出ている方もそうでない方も、今こそ放射能の危険性を認識して、放射能による被害を防ぐためにも、疎開や移住を検討して頂き、できる方は、実行に移して頂きたい。
 あなたやあなたの家族を最後に守れるのは、あなた自身なのですから。
手遅れにならないように、どうぞこの講演会に参加して、その決断のきっかけにして頂ければと願っております。

 関東の放射能による汚染状況や健康被害の現状をお聞きしながら、質疑応答も交えて、話して頂こうと思います。 事前質問も、問い合わせメールに送信下さい。

 

 開催日時
2012年11月16日(金) 18:30~20:45(開場18:00)

 

 会 場
目黒区 中小企業センターホール (区民センターの目の前の1Fです)
目黒2-4-36
JR目黒駅徒歩12分
地図→ http://yahoo.jp/f_aGvQ
参加費:900円(事前申し込み) →事前申し込みのない方は当日は999円になります。

メール受付も開始致しました。

 

【お申込】こくちーずとメールで、予約受付いたします。(同時申込4名分まで) 
 ◆こくちーずで予約→http://kokucheese.com/event/index/58029/
 ◆メールで予約→1116.meguro@gmail.com 
  (どちらかに)meguro1116@yahoo.co.jp
 ☆メールの場合は、氏名、都道府県、連絡先(電話番号とメールアドレス)
  申込人数と参加希望の方のお名前を明記くださいませ。

 

 ※予約が完了しますと、返信メールが届きます。返信メールが24時間たっても、来ない場合は、上のメールアドレスどちらかに、ご連絡ください。 

 

ご予約後、5営業日(銀行営業日)以内に、お振込をしてください。
お振込完了後、お申込が完了となります。
※お振込後の返金は承っておりませんので、ご了承くださいませ。

 

 

 

【定員】350名(先着順)当日全席自由
【主催】木下黄太氏☆目黒講演会プロジェクト
【お問合わせ先】1116.meguro@gmail.com またはmeguro1116@yahoo.co.jp

 

 

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 松本は定員の7割を超えたお申込み。お急ぎください。

 

 【11/11(日)午前 木下黄太 講演 IN 松本】

「松本は、長野は大丈夫!?! 行路を定めるための今。」

1部:講演。2部:共有したい情報の提供と、それに対する木下見解。 3部:質疑応答(時間に余裕がある場合)

 

 日時:11月11日(日) 午前9時15分受付 午前9時半から午前11時半

 

 場所:大手公民館  長野県松本市大手3丁目8−1 北松本から徒歩約12分。

 

 定員:先着100名 参加費:800円

 

 申し込み方法:下記の必要事項を申し込み先へお送りください。追って受付完了のメールをお送りします。

 

 2日間経っても返信が無い場合、不着の可能性がありますので、再度ご連絡頂けますよう、お願いします。

 

 申し込み必要事項:参加者氏名(ふりがな)、連絡先(電話番号・メールアドレス)。

 

 申し込み先:matsumoto_houshanou@yahoo.co.jp 「松本放射能を考える会」

 託児は受付終了です。

 

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 甲府、座席確保の残席は1席。その後は、立見かキャンセル待ち。お急ぎ下さい。

 

 【11/11(日)午後 木下黄太講演 IN 甲府】 

「甲府の今とこれから~放射能防御の観点から」

 

 首都圏からの通勤も可能な距離でありながら、比較的土壌汚染の低かった甲府盆地は、311以降、放射能を避けての疎開者が増えています。今後、被曝による健康被害が顕著になればさらなる増加も予想されます。そのなかでどういった問題が立ちあがってくるのか、甲府で放射能防御活動を続けていく上で何に留意したらよいのか、あるいはそもそも甲府の汚染はどのレベルと捉えたらよいのか……。東日本のひとつの「最前線」となるであろう甲府の近い将来について、大きなヒントをいただける機会になると思います。

 

日時:11月11日(日)午後2時開場  2時半開演  4時半終了

場所:山梨県甲府市東公民館 甲府市和戸町955-1

(当日は別団体の利用もあるため駐車場が大変混み合うことが予想されます。お連れの方はできる限りお乗り合わせでお願い致します。)

定員:80名

参加費:800円(中学生以下無料)

保育:なし(授乳室およびキッズスペースをご用意します。)

★必要事項を記入の上、下記のメールアドレスへお申込みください。

「甲府 放射能について考える会」kinoshitakofu@gmail.com

 

 

 

必要事項:氏名、連絡先(電話番号とメールアドレス)、お子様連れの方は人数と年齢

※数日中に返信のない場合は、迷惑メールに振り分けられていないか、携帯電話の方はPCからのメールをはじく設定になっていないか等をご確認いただき、改めてご連絡ください。

 

 

 

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「医師向けセミナーで、まだお振込みでない方は、個別にご連絡差し上げますが、今月7日までに入金の確認できない場合はキャンセル扱いとなります。」とのことです。

 

ヘレン・カルディコット博士の医師&専門家向けセミナー

 


11/18(日)東京医師&専門家向けセミナー 9時半から15時半(受付9時より)
中央大学駿河台記念館 東京都千代田区神田駿河台3-11-5(JR御茶ノ水駅徒歩3分)
 
11/25(日)京都医師&専門家向けセミナー 9時半から15時半(受付9時より)
京都府中小企業会館   京都市右京区西院東中水町17番地(西大路五条下ル東側)

残席は、両会場とも、かなり少なくなっています。セミナーの受け付けはhttp://www.frcsrus.org/japan「みんなのカルテ」(主催)でご確認下さい。

医療関係者優先ではありますが、意識のある一般の方の参加は歓迎いたします。


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放射能防御プロジェクト北陸 http://www.facebook.com/#!/groups/135591699922058/(新設)

 医師向けのネットワークも非公開グループで設置しています。医師で参加希望の方は、Facebookに登録していただき、僕に友人申請していただければ、こちらでお入れいたします。

 また「放射能防御プロジェクト女子会」。独身女子、お子さんのいない既婚女子が対象です。http://www.facebook.com/#!/groups/190023214461507/

 

 

 

 これらの「放射能防御プロジェクト」は、僕のブログ読者からスタートした「福島第一原発を考えます」「福島第一原発を考えます2」のFacebookのグループが大元になります。このふたつのうち、今、入会の受け付けは「福島第一原発を考えます2」のみです。 参加したい方は、こちらへ。http://www.facebook.com/#!/groups/264874763523469/

 

 

 

 


ヘレン・カルディコット博士 一般講演 東京・徳島・岡山・京都→東京講演受付終了。京都は9割近い申込みに。岡山も、申し込みが、8割を超えました。お急ぎ下さい。

 

受付方法など詳細→ http://www.frcsrus.org/japan「みんなのカルテ」(主催)でご参照ください。

注意*参加会場によってお申込み方法が異なります。*定員になり次第、受付終了となります。*ご利用にならないお席を予備で確保されるのは他のお客様の御迷惑となりますので、ご遠慮ください。*お振込みの際の手数料はご負担ください。*追加講演は、博士のご都合でありませんので、ご了解ください。*申し込みの名前・住所と、送金の際の名前・住所が違っていて、事務局からメールしても電話しても連絡がとれない方が数名いらっしゃいます。振込から1週間経過しても入金確認のメールが届かない場合、各々の事務局までお問い合わせください。*携帯メールでメールの受け取り設定をご確認ください。返信メールが届かない場合があります。

11/17(土)東京一般講演→受付を終了
 まだ振り込まれていない方は、予約取り消しの旨、個別にご連絡差し上げる可能性があります。ご入金をお忘れになっていた場合は、お手数ですが、キャンセル待ちからお申込みをお願い致します。

 

 

 

11/23(金・祝)徳島一般講演 

日時:11月23日(金・祝) 開場:18:00  開演:18:30 終了予定:20:30
会場: あわぎんホール(郷土文化会館)4F大会議室 徳島市藍場町2丁目14番地 

 

11/24(土)岡山一般講演 

日時:11月24日(土) 開場:13:30  開演:14:00 終了予定:16:00
会場:岡山市勤労者福祉センター (体育集会室)   岡山市北区春日町5-6 

11/25(日)京都一般講演 

日時:11月25日(日)  開場:18:00 開演:18:30 終了予定:20:30
場所:ひと・まち交流館 京都(大会議室)
京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1 (河原町五条下る東側)

 

 

 

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