「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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本日京都講演と専門家セミナーで、カルデイコット博士、来日全日程終了。【富山・ガレキ阻止】最新情報。

2012-11-25 01:26:20 | 福島第一原発と放射能

 岡山の講演会も300人を超える方が詰めかけ、立見の状態となりました。どこかで動員したわけでもなく、多くの人たちが集っているこの流れは大切にしていきたいと思います。通信社やNHKが、即場に流すわけではないけれども、取材には来られていました(ただし岡山県外から)。青森や首都圏から、この講演を聞きたい方たちが、わざわざ岡山に来ていた様子です。地元と避難者の割合は、4対6で、前の僕の岡山講演よりは、やや地元の方が増えた感じです。

 この中では、場内から、仙台からの避難のお子さんで、一センチ程度の大きさの可能性がある結節の話が出ていたり、福島から3/16に宮城に避難されたお子さんで、六ミリののう胞の話も出ていました。結節の方は生検が必要と、博士は強調されていました。

本日は京都で専門家向けセミナーが開催されます。インターバル後、別会場で、今度は講演会というダブルヘッダー。博士には日程最終日に、ご負担になって申し訳ないと思います。

また、僕自身、本日のセミナーの休み時間に、京都ベジタリアンフェスティバルに出演いたします。

台風で延期となった屋外イベントです。

ステージの時間は、12:30~13:00です。京都 梅小路公園 七条入口広場。

http://www.vegetarianfestival.jp/event.html

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ヘレン・カルディコット博士の医師&専門家向けセミナー

 

残席は極めて少ないです。 
本日11/25(日)京都医師&専門家向けセミナー 9時半から15時半(受付9時より)
京都府中小企業会館   京都市右京区西院東中水町17番地(西大路五条下ル東側)

京都のセミナーの受け付けはhttp://www.frcsrus.org/japan「みんなのカルテ」(主催)でご確認下さい。医療関係者優先ではありますが、意識のある一般の方の参加は歓迎いたします。

本日11/25(日)京都一般講演⇒受付終了。当日券はありません。立見もなし。

日時:11月25日(日)  開場:18:00 開演:18:30 終了予定:20:30
場所:ひと・まち交流館 京都(大会議室)
京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1 (河原町五条下る東側)

 

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【富山・ガレキ阻止】

試験焼却の日程も言われ始めている富山。可能性のある地域の状況について、地元からの報告を転載します。

 

富山市:

現在最も反対の声が上がっているのは、山本処分場周辺地区。富山市で唯一説明会が行われた場所。

9/10の説明会後すぐに地元の方の呼びかけで署名運動が始まり、山本地区だけではなく、周辺の6町内を合わせた池多地区まで署名を集めた

結果は約8割が反対、その内山本だけでは9割が反対。

署名は山本自治会代表3名が、市へ提出し「賛成、反対どちらの意見もあり、まとめれない」と報告

これを受け市は最後は市長が判断すると報道される。

 

この後、試験焼却発表を受け山本住民反対派は、池多地区6町内全体での総会を開くように要請中。

現在、各6町内会長のみでの総会開催へ向けた会合を開く予定までは決まっている。

 来年4月、市長選。 

また、今回新川圏は試験焼却決定の発表を見送ったものの、魚津市長はまだ他の地域との足並みをそろえて行きたいと

答えており、全体としてもそうなることを狙っている可能性は大きいと思われる。

そうなると、3地域での中心的存在の富山市が降りれば、全て止まる可能性も出てくる。

   

■新川地域

 現在焼却場周辺住民の反対団体が署名活動を継続中

9月ごろに一旦集計し約1800名あまりの署名を朝日町長へ提出

 住民の理解は得られず、今回の試験焼却発表から外れる大きな原動力となっている。

 

■高岡

 3地域では一番反対の声が上がっていない場所。また、説明会も一度も行われていない。

市によれば、各自治会の代表者を集め、説明を行ったということで、開催する必要がないという理由。

地元住民の反対の声が少ない。

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★先着150名様★テレビ・新聞が伝えない放射能汚染の現実。そして、日本の運命は…?
「あなたの大切な人は首都圏にいませんか?」

 

【12/8(土)木下黄太 講演 IN 大分】
 
 3.11から1年8か月が経過しました。大分県でも津久見の災害ガレキ受け入れが消滅したため、放射能問題への意識は薄らいでいるかのようです。そんな中、北九州市は9月より災害ガレキ焼却を開始。隣県ということもあり、大分県各地より、健康被害の声も聞こえてきます。
 しかしながら、日本の大手メディアは、この情報を伝えません。よって、気づいた人々や健康被害を実感した人々が西日本へと移住・疎開している現状があるものの、多くの日本人は、3.11以前と変わらない生活を続けています。今回は、このような放射能問題に最も詳しく、いち早く西日本への移住・疎開を呼びかけられている木下黄太さんをお迎えし、放射能汚染の現実とこれからの日本がどうなるかのか?余すところなく、ご講演いただきます。

この機会をお聴き逃しなく!

【開催日時】 2012年12月8日(土)14時30分~17時00分

【開催場所】 消費生活・男女共同参画プラザ アイネス(2F大会議室)

http://www.pref.oita.jp/soshiki/13040/

【参加費】   500円

★ご予約はこちら!★oita1208@gmail.com

 

*以下を入力し、メールにて、ご予約ください。

①お名前②予約人数③連絡先(確認のために連絡を行うことがあります)

④紹介者のお名前(紹介者がある場合のみ)⑤託児室の希望(ご用意しています)

*参加費は、当日、受付でお支払ください。主催:大地と子どもの未来を考える会

 

 

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「追伸」

四国→岡山→京都移動の為、ほんとにゆとりがありません。きょうも、終日になります。明日の夜もしくは、明後日の午後以降でないと、いろいろと、対応不可能であると思います。