「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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3/13広島避難、二週間後、つくばに戻り過ごす→甲状腺がん、36歳女性。本日、目黒講演。大阪支援要請。

2012-11-16 03:37:46 | 福島第一原発と放射能

本日【11/16(金)夜 木下黄太 講演 IN 目黒】

予約無しでも、直接現地にお出で下さい。

 18:30~20:45(開場18:00)

 目黒区 中小企業センターホール (区民センターの目の前の1Fです) 目黒2-4-36 
 地図→ http://yahoo.jp/f_aGvQ

 【参加費】事前振込の無い方は、当日999円。

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 きのうの事例に続いて、今回の新たな甲状腺がんの発症のお話です。この方の話のポイントは、3/13にすでに、つくば市から広島まで避難をしていました。二週間後に、つくばに戻り、一年近く過されました。初期フォールアウトには、あたっていません。それでも、36歳のおかあさんは、甲状腺の乳頭がんが発症しました。この方のお子さんが、腺腫様甲状腺腫と診断。もう一人のお子さんが、血液像がおかしく、好中球が8%まで下がっています。

 初期フォールアウトを受けていない方に、身体的な影響が出ているとすれば、シビアな話です。ご本人に自覚的な身体症状はとくになかったそうです。

 ただ、戻って一年近く生活されたのが、つくばという汚染のひどいところ。そして、この方は、広島の入市被爆者の3世です。ただし、家族や親族に、甲状腺の疾病やガン患者はいないということです。

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直接お話しできませんでしたので,メールでご報告させていただきます。

 

●腺腫様甲状腺腫(8才,長男)

 

SEG(8)LYM(85)など(24ヵ月,三男)

 

●甲状腺乳頭癌(36才女性,私です)

 

事故前のデータなし。

 

今年6月検査受診し指摘され,8月病院で手術。

 

右葉10㎜(T3:N1:M0

 

周囲摘出リンパ節転移13/22個中 

 

□居住地(3.11当時)茨城県つくば市

 

    (3/1326)広島一時避難

 

    (7/288/21)徳島保養

 

    (2012.2/18~)甲信越地域の汚染の少ないエリアへ母子避難

 

□事故後:知識なし。目張りせず。

 

3月中は外出を控える,花粉用マスク着用で外出(三男はあまりマスクできず)。

      ただ,徐々にマスクはしたりしなかったりに。

食事は4月いっぱいは極力西のもの,なければ地元産を食べることも。(うろおぼえです)

        徐々に西のもののみに。長男は4月は弁当,5月は牛乳のみ停止給食,6月以降弁当。

        二男は5月より週2日給食(多くが地元産?)。

        三男は2011.8月末まで母乳。水はペットボトル飲用。

         私は9月より学校線量測定・除染活動参加。

        8月授乳終了後も体重戻らず,呼吸器内科で採血。

        9/6TSH:6.62 FT4:1.27 FT3:2.88 → 異常指摘されず

 

 主人は今年9月時点でエコー・採血とも異常なし。

 

爆発前後3月中は茨城県北で屋外の仕事。

 

職場からは全く注意喚起なし。

 

広島から私が電話で,屋内に入るときは服を払うなど注意するが,あまり意識していなかった様子。

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【大阪・ガレキ阻止】

「こちらが11.13弾圧救援会の『救援カンパお願い』です。こちらの情報で拡散お願いします。」

@mojimoji_xモン=モジモジ)さんよりのお願いです。

http://blog.goo.ne.jp/garekitaiho1113/e/933ce7eecc05c6e0e1f8c6f40fb94cdb

「11.13弾圧救援会」は、不当逮捕された4人の仲間を救出するために、カンパをお願いしています。

差し入れ、弁護士費用など、多額の費用が必要となります。

皆さんの力をぜひお貸しください。よろしくお願いいたします。

連絡先:garekitaiho1113@gmail.com

カンパ振込先: 郵便振替「00980-2-195109」
          加入者名「関電包囲行動」

(関電包囲行動さんの口座をお借りしています)

※通信欄に「11.13救援カンパ」と必ず明記してください。

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ヘレン・カルディコット博士の医師&専門家向けセミナー

 


11/18(日)東京医師&専門家向けセミナー 9時半から15時半(受付9時より)
中央大学駿河台記念館 東京都千代田区神田駿河台3-11-5(JR御茶ノ水駅徒歩3分)
 
11/25(日)京都医師&専門家向けセミナー 9時半から15時半(受付9時より)
京都府中小企業会館   京都市右京区西院東中水町17番地(西大路五条下ル東側)

残席は、両会場とも、かなり少なくなっています。セミナーの受け付けはhttp://www.frcsrus.org/japan「みんなのカルテ」(主催)でご確認下さい。

医療関係者優先ではありますが、意識のある一般の方の参加は歓迎いたします。


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ヘレン・カルディコット博士 一般講演 東京・徳島・岡山・京都

 

⇒東京講演、京都講演は受付終了。岡山は満席間近。

 

受付方法など詳細→ http://www.frcsrus.org/japan「みんなのカルテ」(主催)でご参照ください。

注意*参加会場によってお申込み方法が異なります。*定員になり次第、受付終了となります。*ご利用にならないお席を予備で確保されるのは他のお客様の御迷惑となりますので、ご遠慮ください。*お振込みの際の手数料はご負担ください。*追加講演は、博士のご都合でありませんので、ご了解ください。*申し込みの名前・住所と、送金の際の名前・住所が違っていて、事務局からメールしても電話しても連絡がとれない方が数名いらっしゃいます。振込から1週間経過しても入金確認のメールが届かない場合、各々の事務局までお問い合わせください。*携帯メールでメールの受け取り設定をご確認ください。返信メールが届かない場合があります。

11/17(土)東京一般講演⇒受付終了

 

11/23(金・祝)徳島一般講演⇒空席あります。 

日時:11月23日(金・祝) 開場:18:00  開演:18:30 終了予定:20:30
会場: あわぎんホール(郷土文化会館)4F大会議室 徳島市藍場町2丁目14番地

 

11/24(土)岡山一般講演⇒90%以上申込済み。残10席ほど。お急ぎ下さい。 

日時:11月24日(土) 開場:13:30  開演:14:00 終了予定:16:00
会場:岡山市勤労者福祉センター (体育集会室)   岡山市北区春日町5-6 

11/25(日)京都一般講演⇒受付終了

 

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放射能被害に関しての世界的なパワースピーカー 

ヘレン・カルディコット博士 院内記者会見のご案内

 

 

 

下記の通り、福島第一原発事故を受けて、東日本、そして南東北と関東、特に東京などが放射性物質による健康被害とみられる状況がおきはじめている問題について、どのような被害がさらに想定されるのかという事を考え、今後どういう対応をなすべきなのかということについて、ヘレン・カルディコット博士の会見です。小児科医であり、女性としてもこうした問題に取り組んできた博士が、日本政府や国民に向けてのメッセージを語るとともに、その知見を伝えるための会見になります。この問題を、多くの政治家やメディアが誤魔化して、無視しようとすることを食い止めるための記者会見でもあります。

  

日時  11/19(月)  14時から14時45分  記者会見  (受付は13時30分より)

 

                   15時から16時   勉強会

 

場所  衆議院第一議員会館 一階多目的ホール

 

会見者 ヘレン・カルディコット博士  

  

【ヘレン・カルディコット医学博士 プロフィール】

 

1938年、オーストラリア・メルボルン生まれ。ハーバード大学の小児科でも教鞭をとり、2万3000人の医師を擁するPhysicians for Social Responsibility(社会的責任を果たす医師団)の創立会長となる。その傘下組織「International Physicians for Prevention of Nuclear War (IPPNW)核戦争防止医師会議」は、ノーベル平和賞を受賞。自身もノーベル平和賞候補になった。著書に「狂気の核武装大国アメリカ」(集英社新書)、「Nuclear Power Is Not the Answer to Global Warming or Anything Else(原子力は温暖化への解答ではない)」など。また、スミソニアン博物館は、カルディコットを20世紀で一番影響力のある女性の一人と評している。

 参加希望の方は、当日までにnagaikenji20070927@yahoo.co.jp に参加者名、所属名(フリーランスの方はそれを明示)、人数、カメラ撮影の有無、連絡先などをお書きください。なお、撮影は会見のみに限定いたします。勉強会はペン取材のみ可能です。

 

参加対象は、取材者、マスコミ、議員および議員関係者、官僚などに限定しています。(一般参加不可)

  この後、カルディコット博士は11/21(水)13時30分より、大阪市役所の記者クラブでも、ガレキ問題も踏まえて記者会見をおこなう予定です。

 

 なお、どの場合も、個別インタビューのお申し込みについては、メールで事前に必ずお願いします。時間調整が不可欠の為です。

 

主催「放射能防御プロジェクト」

 2011年に福島第一原発事故を受けて、放射能防御をすすめるために、インターネットを通じて繋がった市民団体です。放射能による首都圏土壌調査の記者会見を皮切りに、全国の土壌調査、ガレキ広域処理反対の記者会見、バンダジェフスキー博士の招へい及び院内記者会見等を主催している団体です。全国や海外で数百人が現実に活動し、インターネット上のメンバーはおよそ一万人となっています