健康被害の問い合わせについてのお願い
健康被害に関しての問い合わせが、ブログ書込みやツイッター、フェイスブックの書き込みなどで五月雨式にきますが、僕が対応するためには、メールを頂くのが早いし、こちらもいろんな整理、検索がしやすいのです。すいませんが、まずメールを下さい。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp
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本日
本日、11月7日(水)です。
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伊豆大島は、福島第一原発から330キロ。面積はおよそ90キロ㎡。人口は八千人程度の島です。この島で被曝という現象がおきていることを、実感している人は、本当に少ないと聞いています。しかし、たとえば、この島で、風向き的には、福島からみて、山の背後となり、比較的、プルームが、島内では、大きくは襲わなかったと認識されるエリアで、汚染が次の通りの結果ということです。
【個別土壌調査・伊豆大島】
セシウム134 25.9Bq/kg
セシウム137 55.9Bq/kg
合算 81.8Bq/kg
実は伊豆大島の食材では、例えば代表的なものである、乾燥した明日葉で、ことし6月に、280Bq/kgと105Bq/kgの汚染が出て、出荷停止になっていますし、生の明日葉でも数十Bq/kgの汚染がふつうにあります。
そして、この土壌調査の逆側のエリアだと数倍から十倍程度の土壌汚染も想定されます。島のあちこちがまだらに汚染されている可能性は否定できません。
この逆側のエリアにいらっしゃる男性の方に、紫斑のような痣がでているというお話がきました。「風邪をひいたり、仕事が忙しく疲れたりすると、紫色の痣がこの場所に出始め1週間ほどすると、水泡が出来き自然に破裂します。」ということです。画像でご確認ください。
さらにこういうメールもいただいています。
「震災直後、雨が降った後・・・車のフロントガラス、ボディに黄色い粉を発見。その後も何度か見た事があります。
震災以降、亡くなった方が多くなった。お年寄りが主で、持病を持っていた若い方も亡くなった。
救急車の出動回数も多い気がしています。
若いお母さん達が子どもの風邪が治りにくく、マイコプラズマ肺炎になる子も多かった。
そして、 給食のメニューから明日葉が消えない。」
お話も伺いましたが、まず紫斑のような痣が頻繁に顕れる、この写真の男性については、抗生物質を投与されるもののなかなか治らないとの事。地元の食材、魚など、特に食べるものに気を付けていないし、もちろん3/15やそれ以降にプルームが襲った時も通常と変わらない生活をされていたそうです。
「伊豆大島は人口規模もあって、町でどなたが亡くなったのか、広報に乗るのですが、その数が、ひと月に十人程度が多いんです。それが去年から、倍くらいになる月がよくありました。亡くなっている方は、年配のお年寄りが、やはり多いのですが、若い方でも持病を患っていた方が、悪化して急に亡くなるケースがあり、特に、治癒しかけていたり、安定した癌患者が、急速に悪化して、亡くなるケースが増えているんです。」とおっしゃいます。
「黄色の粉は、ネットの噂でなく、実際にありました。黄砂はよく知っているので、あきらかに黄砂と違う、見たことのない黄色。いやな感覚です。」と言われます。「実は、島内の食材は危険なものも多いと思います。特に、特産品の明日葉の汚染は酷いですが、子どもたちの給食には明日葉がそのまま出てきます。こうした状態は、島の中でこれ以上、どうすることもできない。」とも言われます。
数十Bq/kgから数百Bq/kgの土壌汚染だけでなく、山が大半の島の中で、狭い場所に集落があります。汚染は山の方が高くなりますから、島の下の方に汚染が徐々に動いてきます。さらに、水源が浅井戸が多く、汚染の影響を回避するのが、都内の水道よりも難しい可能性も否定できません。
島であるがゆえに、隔離され、情報も届きにくく、さらに物理的に中で循環しやすい、閉鎖空間です。当初の汚染程度がものすごく高くなくても、徐々に濃縮が、物理的な地域としても、食や水を通した人間の内部被ばくとしても、進んでいくような危険な状態である可能性は否定できません。
チェルノブイリでも、遠く離れた、コルシカ島で健康被害の報告が、後でわかったように、遠隔地の島では、隔絶された環境で思わぬことは起こりがちです。しかし、大島は福島第一原発からは330キロほどしか離れていません。実は近いのです。どういう核種が、風によって、ダイレクトに運ばれてきていても、不思議はありません。
しかも東京の都心から、南に120キロになります。島で、もし異変が起きているとしたら、それは、対岸の、東京都民にも無関係な話ではないと、僕は思います。鏡ですから。
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「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から一年が経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」
「健康被害と思われる事象が顕著にあらわれている方は、僕までメール下さい。事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp」
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【11/16(金)夜 木下黄太 講演 IN 目黒】
福島第一原発から、200キロである私の住む柏のホットスポットからはじめ、首都圏一帯は、放射能プルームにより、放射線の被爆地帯になってしまいました。
そして、3.11から1年7ヶ月が過ぎ、ホットスポットや首都圏ではその症状が、急激に出始めています。
自分の身の回りに、健康被害が出ている方もそうでない方も、今こそ放射能の危険性を認識して、放射能による被害を防ぐためにも、疎開や移住を検討して頂き、できる方は、実行に移して頂きたい。
あなたやあなたの家族を最後に守れるのは、あなた自身なのですから。
手遅れにならないように、どうぞこの講演会に参加して、その決断のきっかけにして頂ければと願っております。
関東の放射能による汚染状況や健康被害の現状をお聞きしながら、質疑応答も交えて、話して頂こうと思います。 事前質問も、問い合わせメールに送信下さい。
開催日時
2012年11月16日(金) 18:30~20:45(開場18:00)
会 場
目黒区 中小企業センターホール (区民センターの目の前の1Fです)
目黒2-4-36
JR目黒駅徒歩12分
地図→ http://yahoo.jp/f_aGvQ
参加費:900円(事前申し込み) →事前申し込みのない方は当日は999円になります。
メール受付も開始致しました。
※予約が完了しますと、返信メールが届きます。返信メールが24時間たっても、来ない場合は、上のメールアドレスどちらかに、ご連絡ください。
ご予約後、5営業日(銀行営業日)以内に、お振込をしてください。
お振込完了後、お申込が完了となります。
※お振込後の返金は承っておりませんので、ご了承くださいませ。
【定員】350名(先着順)当日全席自由
【主催】木下黄太氏☆目黒講演会プロジェクト
【お問合わせ先】1116.meguro@gmail.com またはmeguro1116@yahoo.co.jp
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松本は定員の8割を超えたお申込みです。お急ぎください。
【11/11(日)午前 木下黄太 講演 IN 松本】
「松本は、長野は大丈夫!?! 行路を定めるための今。」
1部:講演。2部:共有したい情報の提供と、それに対する木下見解。 3部:質疑応答(時間に余裕がある場合)
日時:11月11日(日) 午前9時15分受付 午前9時半から午前11時半
場所:大手公民館 長野県松本市大手3丁目8−1 北松本から徒歩約12分。
定員:先着100名 参加費:800円
申し込み方法:下記の必要事項を申し込み先へお送りください。追って受付完了のメールをお送りします。
2日間経っても返信が無い場合、不着の可能性がありますので、再度ご連絡頂けますよう、お願いします。
申し込み必要事項:参加者氏名(ふりがな)、連絡先(電話番号・メールアドレス)。
申し込み先:matsumoto_houshanou@yahoo.co.jp 「松本放射能を考える会」
託児は受付終了です。
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甲府、座席確保の残席は1席。その後は、立見かキャンセル待ち。お急ぎ下さい。
【11/11(日)午後 木下黄太講演 IN 甲府】
「甲府の今とこれから~放射能防御の観点から」
首都圏からの通勤も可能な距離でありながら、比較的土壌汚染の低かった甲府盆地は、3・11以降、放射能を避けての疎開者が増えています。今後、被曝による健康被害が顕著になればさらなる増加も予想されます。そのなかでどういった問題が立ちあがってくるのか、甲府で放射能防御活動を続けていく上で何に留意したらよいのか、あるいはそもそも甲府の汚染はどのレベルと捉えたらよいのか……。東日本のひとつの「最前線」となるであろう甲府の近い将来について、大きなヒントをいただける機会になると思います。
日時:11月11日(日)午後2時開場 2時半開演 4時半終了
場所:山梨県甲府市東公民館 甲府市和戸町955-1
(当日は別団体の利用もあるため駐車場が大変混み合うことが予想されます。お連れの方はできる限りお乗り合わせでお願い致します。)
定員:80名
参加費:800円(中学生以下無料)
保育:なし(授乳室およびキッズスペースをご用意します。)
★必要事項を記入の上、下記のメールアドレスへお申込みください。
「甲府 放射能について考える会」kinoshitakofu@gmail.com
必要事項:氏名、連絡先(電話番号とメールアドレス)、お子様連れの方は人数と年齢
※数日中に返信のない場合は、迷惑メールに振り分けられていないか、携帯電話の方はPCからのメールをはじく設定になっていないか等をご確認いただき、改めてご連絡ください。
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「医師向けセミナーで、まだお振込みでない方は、個別にご連絡差し上げますが、今月7日までに入金の確認できない場合はキャンセル扱いとなります。」とのことです。
ヘレン・カルディコット博士の医師&専門家向けセミナー
11/18(日)東京医師&専門家向けセミナー 9時半から15時半(受付9時より)
中央大学駿河台記念館 東京都千代田区神田駿河台3-11-5(JR御茶ノ水駅徒歩3分)
11/25(日)京都医師&専門家向けセミナー 9時半から15時半(受付9時より)
京都府中小企業会館 京都市右京区西院東中水町17番地(西大路五条下ル東側)
残席は、両会場とも、かなり少なくなっています。セミナーの受け付けは→ http://www.frcsrus.org/japan「みんなのカルテ」(主催)でご確認下さい。
医療関係者優先ではありますが、意識のある一般の方の参加は歓迎いたします。
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ヘレン・カルディコット博士 一般講演 東京・徳島・岡山・京都→東京講演受付終了。京都は9割を超える申込み。残席二十数席。岡山も、申し込みが、8割を超えました。お急ぎ下さい。
受付方法など詳細→ http://www.frcsrus.org/japan「みんなのカルテ」(主催)でご参照ください。
注意*参加会場によってお申込み方法が異なります。*定員になり次第、受付終了となります。*ご利用にならないお席を予備で確保されるのは他のお客様の御迷惑となりますので、ご遠慮ください。*お振込みの際の手数料はご負担ください。*追加講演は、博士のご都合でありませんので、ご了解ください。*申し込みの名前・住所と、送金の際の名前・住所が違っていて、事務局からメールしても電話しても連絡がとれない方が数名いらっしゃいます。振込から1週間経過しても入金確認のメールが届かない場合、各々の事務局までお問い合わせください。*携帯メールでメールの受け取り設定をご確認ください。返信メールが届かない場合があります。
11/17(土)東京一般講演→受付を終了
まだ振り込まれていない方は、予約取り消しの旨、個別にご連絡差し上げる可能性があります。ご入金をお忘れになっていた場合は、お手数ですが、キャンセル待ちからお申込みをお願い致します。
11/23(金・祝)徳島一般講演
日時:11月23日(金・祝) 開場:18:00 開演:18:30 終了予定:20:30
会場: あわぎんホール(郷土文化会館)4F大会議室 徳島市藍場町2丁目14番地
11/24(土)岡山一般講演
日時:11月24日(土) 開場:13:30 開演:14:00 終了予定:16:00
会場:岡山市勤労者福祉センター (体育集会室) 岡山市北区春日町5-6
11/25(日)京都一般講演
日時:11月25日(日) 開場:18:00 開演:18:30 終了予定:20:30
場所:ひと・まち交流館 京都(大会議室)
京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1 (河原町五条下る東側)
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放射能防御プロジェクト北陸 http://www.facebook.com/#!/groups/135591699922058/(新設)
医師向けのネットワークも非公開グループで設置しています。医師で参加希望の方は、Facebookに登録していただき、僕に友人申請していただければ、こちらでお入れいたします。
また「放射能防御プロジェクト女子会」。独身女子、お子さんのいない既婚女子が対象です。http://www.facebook.com/#!/groups/190023214461507/
これらの「放射能防御プロジェクト」は、僕のブログ読者からスタートした「福島第一原発を考えます」「福島第一原発を考えます2」のFacebookのグループが大元になります。このふたつのうち、今、入会の受け付けは「福島第一原発を考えます2」のみです。 参加したい方は、こちらへ。http://www.facebook.com/#!/groups/264874763523469/