「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

日本と世界のリアル状況確認と僕の思索を書き留めるブログ。
重要なことはメルマガで展開していますので、ご購読下さい。

都知事候補は東京被曝認識とガレキ阻止が重要。明日午前、松本講演→午後、甲府講演のダブルヘッダー。

2012-11-10 01:53:54 | 福島第一原発と放射能

 

健康被害の問い合わせについてのお願い

 健康被害に関しての問い合わせが、ブログ書込みやツイッター、フェイスブックの書き込みなどで五月雨式にきますが、僕が対応するためには、メールを頂くのが早いし、こちらもいろんな整理、検索がしやすいのです。すいませんが、まずメールを下さい。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

 

===================================================

【大阪・ガレキ阻止】

陳情書第2481号。●採択:自民・民主・共産。 ●継続審議:公明党・維新。

 この陳情書が採択されれば、月末の試験焼却はできないというのが大阪市役所担当部局見解でした。橋下市長の維新は当然ですが、公明党が維新側にのった構図で、結局、継続審議です。ここで、まず止めることはできませんでした。前からわかっている展開とはいえ、やはり公明党らしい対応です。

 ただし、みなさんがきょう電話を掛けたことは、公明党には、響きます。さらに、党のみならず、大阪の創価学会に対しても、声を強く強く、皆さんが伝えて下さい。大阪で、ガレキ焼却を阻止するために。

 政治の横暴を許さないために。

 

================================================

 先程、ようやく松本に到着しました。きょう打ち合わせして、明日の朝から、講演を行います。講演終了後、正午には松本を出て、午後二時には甲府到着予定です。二時半から、今度は甲府で講演をおこないます。一日、二講演をやるのは、はじめてではありませんが、その間に、自動車で運転して、100キロ移動するのは、はじめてです。何事も経験とは思います。この年になっても。

 さて、都知事選の候補が、名前が挙がってきました。この問題について、僕の方からは、いくつかのメルクマールしかありません。その候補が、東京が被曝した実態を十分に認識しているのか。汚染に関してわかっているのかどうなのか、ということです。反原発であってもこの点において、認識していない候補というのは、何の信頼もおけません。世田谷区長のように脱原発を旗印にしながら、高線量の川場村に小学生を平気で行かせる首長もいます。被曝に関して、とにかく首都圏の人々のリスクを下げようと考える候補でないと信頼はおけません。

 さらに、そこでさらによく分るのが、今、石原都政で続いていた、ガレキの焼却に関して、都知事候補たちがどのような見解を出すのかは、その人間が対外的に知られている側面とは異なり、本質的にどういう人間かをあからさまにすると思います。この放射能の問題は、その人間の表面上の言説でなく、その人の本性を曝け出す効能があります。

 たとえば、宇都宮さんは、高潔な人格で知られているし、サラ金の問題やオウム被害者の問題に、身を挺して闘ってきた弁護士であることは、よく知られています。知名度などがやや弱いですが、中身としては理想的な候補にも見えます。首都圏の汚染にも、一定程度認識があると聞いていますから、さらにガレキ焼却の問題に関して、彼がきちんとした見解を示せるのかどうかが、大きなポイントと思います。

 ただし、最有力は、当然、猪瀬副知事でしょうし、他にも何人か著名人が立候補すると思います。これらの人々が、東京の汚染の現実をきちんと認識しているのか、さらにガレキ焼却を継続するのか、止めるのか、ものすごく大切な指標と皆さんも思って下さい。

 東京にいないほうがよいと、僕は考えますが、それでも居続ける人たちが、少しでもリスクを減らせる選択ができる都知事を選ばないとなりません。間違えば、より多くの人々が、さらに死んでいく結果になるのですから。

 

=====================================================

 

「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から一年が経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」

 

 「健康被害と思われる事象が顕著にあらわれている方は、僕までメール下さい。事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

 

======================================

 

明日開催、松本は残席わずか。お急ぎください。

 

【11/11(日)午前 木下黄太 講演 IN 松本】

「松本は、長野は大丈夫!?! 行路を定めるための今。」

1部:講演。2部:共有したい情報の提供と、それに対する木下見解。 3部:質疑応答(時間に余裕がある場合)

 

日時:11月11日(日) 午前9時15分受付 午前9時半から午前11時半

 

場所:大手公民館  長野県松本市大手3丁目8−1 北松本から徒歩約12分。

 

定員:先着100名 参加費:800円

 

申し込み方法:下記の必要事項を申し込み先へお送りください。追って受付完了のメールをお送りします。

 

2日間経っても返信が無い場合、不着の可能性がありますので、再度ご連絡頂けますよう、お願いします。

 

申し込み必要事項:参加者氏名(ふりがな)、連絡先(電話番号・メールアドレス)。

 

申し込み先:matsumoto_houshanou@yahoo.co.jp 「松本放射能を考える会」

託児は受付終了です。

 

======================================

 

甲府、座席確保の残席はなし。現在は立見かキャンセル待ち。お急ぎ下さい。

 

【11/11(日)午後 木下黄太講演 IN 甲府】 

「甲府の今とこれから~放射能防御の観点から」

 

 首都圏からの通勤も可能な距離でありながら、比較的土壌汚染の低かった甲府盆地は、311以降、放射能を避けての疎開者が増えています。今後、被曝による健康被害が顕著になればさらなる増加も予想されます。そのなかでどういった問題が立ちあがってくるのか、甲府で放射能防御活動を続けていく上で何に留意したらよいのか、あるいはそもそも甲府の汚染はどのレベルと捉えたらよいのか……。東日本のひとつの「最前線」となるであろう甲府の近い将来について、大きなヒントをいただける機会になると思います。

 

日時:11月11日(日)午後2時開場  2時半開演  4時半終了

場所:山梨県甲府市東公民館 甲府市和戸町955-1

(当日は別団体の利用もあるため駐車場が大変混み合うことが予想されます。お連れの方はできる限りお乗り合わせでお願い致します。)

定員:80名⇒現在は立見かキャンセル待ちになります。

参加費:800円(中学生以下無料)

保育:なし(授乳室およびキッズスペースをご用意します。)

★必要事項を記入の上、下記のメールアドレスへお申込みください。

「甲府 放射能について考える会」kinoshitakofu@gmail.com

 

必要事項:氏名、連絡先(電話番号とメールアドレス)、お子様連れの方は人数と年齢

※数日中に返信のない場合は、迷惑メールに振り分けられていないか、携帯電話の方はPCからのメールをはじく設定になっていないか等をご確認いただき、改めてご連絡ください。

 

 

 

====================================================

【11/16(金)夜 木下黄太 講演 IN 目黒】

 福島第一原発から、200キロである私の住む柏のホットスポットからはじめ、首都圏一帯は、放射能プルームにより、放射線の被爆地帯になってしまいました。
 そして、3.11から1年7ヶ月が過ぎ、ホットスポットや首都圏ではその症状が、急激に出始めています。
自分の身の回りに、健康被害が出ている方もそうでない方も、今こそ放射能の危険性を認識して、放射能による被害を防ぐためにも、疎開や移住を検討して頂き、できる方は、実行に移して頂きたい。
 あなたやあなたの家族を最後に守れるのは、あなた自身なのですから。
手遅れにならないように、どうぞこの講演会に参加して、その決断のきっかけにして頂ければと願っております。

 関東の放射能による汚染状況や健康被害の現状をお聞きしながら、質疑応答も交えて、話して頂こうと思います。 事前質問も、問い合わせメールに送信下さい。

開催日時
2012年11月16日(金) 18:30~20:45(開場18:00)

会 場
目黒区 中小企業センターホール (区民センターの目の前の1Fです)
目黒2-4-36
JR目黒駅徒歩12分
地図→ http://yahoo.jp/f_aGvQ
参加費:900円(事前申し込み) →事前申し込みのない方は当日は999円になります。

メール受付も開始致しました。

【お申込】こくちーずとメールで、予約受付いたします。(同時申込4名分まで) 
 ◆こくちーずで予約→http://kokucheese.com/event/index/58029/

 ◆メールで予約→1116.meguro@gmail.com 
  (どちらかに)meguro1116@yahoo.co.jp
 ☆メールの場合は、氏名、都道府県、連絡先(電話番号とメールアドレス)
  申込人数と参加希望の方のお名前を明記くださいませ。

 

※予約が完了しますと、返信メールが届きます。返信メールが24時間たっても、来ない場合は、上のメールアドレスどちらかに、ご連絡ください。 

ご予約後、5営業日(銀行営業日)以内に、お振込をしてください。
お振込完了後、お申込が完了となります。
※お振込後の返金は承っておりませんので、ご了承くださいませ。

【定員】350名(先着順)当日全席自由
【主催】木下黄太氏☆目黒講演会プロジェクト
【お問合わせ先】1116.meguro@gmail.com またはmeguro1116@yahoo.co.jp

======================================

 ヘレン・カルディコット博士の医師&専門家向けセミナー


11/18(日)東京医師&専門家向けセミナー 9時半から15時半(受付9時より)
中央大学駿河台記念館 東京都千代田区神田駿河台3-11-5(JR御茶ノ水駅徒歩3分)
 
11/25(日)京都医師&専門家向けセミナー 9時半から15時半(受付9時より)
京都府中小企業会館   京都市右京区西院東中水町17番地(西大路五条下ル東側)

残席は、両会場とも、かなり少なくなっています。セミナーの受け付けはhttp://www.frcsrus.org/japan「みんなのカルテ」(主催)でご確認下さい。

医療関係者優先ではありますが、意識のある一般の方の参加は歓迎いたします。


=================================================

ヘレン・カルディコット博士 一般講演 東京・徳島・岡山・京都→東京講演再度受付終了。

京都は残席1席になりました。岡山も申し込みが85%を超えました。お急ぎ下さい。

受付方法など詳細→ http://www.frcsrus.org/japan「みんなのカルテ」(主催)でご参照ください。

注意*参加会場によってお申込み方法が異なります。*定員になり次第、受付終了となります。*ご利用にならないお席を予備で確保されるのは他のお客様の御迷惑となりますので、ご遠慮ください。*お振込みの際の手数料はご負担ください。*追加講演は、博士のご都合でありませんので、ご了解ください。*申し込みの名前・住所と、送金の際の名前・住所が違っていて、事務局からメールしても電話しても連絡がとれない方が数名いらっしゃいます。振込から1週間経過しても入金確認のメールが届かない場合、各々の事務局までお問い合わせください。*携帯メールでメールの受け取り設定をご確認ください。返信メールが届かない場合があります。

11/17(土)東京一般講演⇒再度の募集受付も終了致しました。

11/23(金・祝)徳島一般講演 

日時:11月23日(金・祝) 開場:18:00  開演:18:30 終了予定:20:30
会場: あわぎんホール(郷土文化会館)4F大会議室 徳島市藍場町2丁目14番地

11/24(土)岡山一般講演⇒85%が申込済み 

日時:11月24日(土) 開場:13:30  開演:14:00 終了予定:16:00
会場:岡山市勤労者福祉センター (体育集会室)   岡山市北区春日町5-6 

11/25(日)京都一般講演⇒残席が1席 

日時:11月25日(日)  開場:18:00 開演:18:30 終了予定:20:30
場所:ひと・まち交流館 京都(大会議室)
京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1 (河原町五条下る東側)

=======================================