「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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常総市大洪水発生10日後、まだ地元が具体的に必要としているモノ。10/19(月)秋田市で木下黄太講演会。

2015-09-20 23:58:57 | 福島第一原発と放射能

【 悪性リンパ腫と診断された移住女性からの報告 】
『2015年真夏 木下黄太の大放談(9)』
【「首都圏は無限ループ地獄の中にいる」被曝回避活動がどうなっているのか?関東東北と甲信越や静岡 】

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大災害が発生した場合に、全国からいろんな形で、救援物資が届くことは、望ましい話です。

しかし、その物資には偏りが生じるケースも多く、必要なものが何であるのかは、よく物資を送りたい人たちにはわからないことも多いです。

常総市の大洪水からおよそ10日間が経過しましたが、この時点では必要としているものを自治体が挙げています(9/20時点)。

事案ごとに違うでしょうが、こうしたリストは、今後の災害ケースで、被災支援をしたい人たちにとって、参考になるとは思います。

生鮮食品や古着は、国内の被災支援では先方に迷惑となるケースが圧倒的に多いということは踏まえないとなりませんが。

あれだけ救援が言われていながら、意外に多くのモノが、いまだに不足している実態がよくわかります。特に、感覚的に隙間的な商品は、集まりが悪いようです。

こうした感じの商品を、初期に支援すれば喜ばれるであろうことも、このリストは教えてくれると思います。

こうした地域では、洪水後の感染症の拡大などは心配されるケースが多いと思います。

放射能汚染地としても、関東エリアでは高い汚染可能性がある場所で、表土や川底にあった放射性物質は思わぬ拡散をしていることも間違いないと思います。

勿論、除染した土のうが上流で流出もしていますから、厄介な状態はいろいろと多いと思います。

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救援物資のお申し込みは、気温が高い時期でもありますので、生鮮食品等はお控えください。

また、使用した衣類・毛布類・ゴム手袋・マスク・ハンドタオル・フェイスタオル・ぞうきんについては充足しています。
※以下のものが不足しています。ご協力をお願いいたします。

【日用品】
 
・ウェットティッシュ
・冷却シート
・バンソウコウ
・ハンドソープ
・殺虫剤
・乾電池
・消毒液
・スポンジ
・角形スコップ
・清掃用具

・ブルーシート
・ボックスティッシュ
・粉ミルク
・台所洗剤

・長靴
・カッパ(男性用)
・じょうろ
・うがい薬
・靴下(未使用のもの)
・生理用品
・洗濯用洗剤
・掃除用洗剤
・蚊取り線香、虫よけスプレー等の虫よけ用品
・おむつ(子供用)
・赤ちゃん用品
・モップ類

【食料品】
・カップ麺
・インスタントスープ、インスタントみそ汁(カップに入ったもの)

※水・おむつ(大人用)は、現在のところ十分充足しています。

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秋田は3年半ぶりに伺います。

【10/19(月)木下黄太講演会in秋田】

「原発事故の放射能影響 チェルノブイリとの比較」

2015年10月19日(月)午後6:00~8:00

秋田市にぎわい交流館AU(あう)4階研修室1

 秋田駅西口から徒歩10分 新・秋田県立美術館隣接 秋田市中通一丁目4番1号

参加費 無料 (主催団体の意向で無料。資料代のみ300円。)

主催:  環境と暮らしを考える集い(問い合わせ:村上 090-7567-2562 lazycat@ed.akita-u.ac.jp

「福島県で行われている小児甲状腺検査では、放射能で汚染される以前と比べ、多くの患者数が報告されています。急病人の数や救急車の稼働率があがっている地域もあります。チェルノブイリの影響で17年ほどの期間に百万人近い死者が出ている(『チェルノブイリ被害の全貌』岩波書店)という研究もあります。健康被害の現状は、そして今後は?
2011年から土壌調査や健康被害に関する情報の集積にあたり、低線量被曝問題を専門とするユーリ・バンダジェフスキー博士(写真下)の講演を行った気鋭のジャーナリスト木下さんがテレビや新聞では知ることのできない、今後の私たちにとって大切な情報を話してくれます。近年の、ウクライナの首都・キエフでの映像報告もあります。」主催者より。

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残席は3席。今週末土曜日開催。

 

 【9/26(土)木下黄太と話す被曝問題 in 岡山】

 

 13時10分開場、13時30分開始、16時00分終了予定

 

きらめきプラザ(岡山県総合福祉・ボランティア・NPO会館)7階706会議室(岡山市北区南方2丁目13-1)

 

申込み&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/331165/

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