「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

日本と世界のリアル状況確認と僕の思索を書き留めるブログ。
重要なことはメルマガで展開していますので、ご購読下さい。

この木下ブログ購入を平気でもちかけてくる非常識なサイト売買業者⇒株式会社gift(千葉・習志野)。

2015-09-15 18:25:00 | その他

悪性リンパ腫等についても、木下黄太メールマガジン次号でお伝えする予定です。

被曝関連等の重要情報はメルマガでのみ、毎週金曜夜配信⇒⇒⇒http://www.hoshanobogyo.com/

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僕の、このブログを売りませんかという案内が届きました。

ジャーナリストのブログサイトに、売買をもちかけることは、常識的に考えてかなりありえない話です。

通常、こちらが独自の情報発信をしている場合に、その発信を止める意図しか本来は考えられません。

そういう観点で言うと、ジャーナリストサイトの売買を申し出ること自体、社会的に極めておかしな行為です。

今回、こちらに来ている申し出がそうしたレベルに値するかどうかは不明ですが、そうした非常識なことを平気で伝えてきているため、僕は許すことができません。

このため、こうしたブログサイト購入申し出のメールと内容を全て公開しておきます。

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管理人様

突然のご連絡失礼いたします。
giftの太田と申します。

弊社はスマートフォン/PCサイトのM&A・広告代理業をしております。

貴社で運営されている「木下黄太のブログ 「放射能」 「被曝」「原発」、日本のリアルと未来を考えます。」を拝見し、
サイト売買のご提案をさせて頂きたく、ご連絡させて頂きました。

今回は特別提案と致しまして、即日・一括での購入が可能でございます。

上記サイトに限らず、更新を止めてしまい、管理に困っているサイトや、
手放す予定のあるサイト等はございますでしょうか。

投資家様・現サイト運営者様等サイト購入の意思のある方が、
多数いらっしゃいますので、少しでも興味やご質問がございましたら、
ご連絡頂けますと幸いでございます。

<売買実績の一例>
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■大手アダルト動画サイト:1億2千万円にて売買

<その他下記のようなブログ売買も行っております>
■ライブドアブログの一般まとめサイト
■FC2ブログ・ライブドアブログのアダルトサイト

※大規模サイト~小規模まで多数実績がございます。
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PS:弊社広告代理業がメインですので、広告掲載に関してもご相談可能でございま
す。
ご興味等ござまいましたら、お気軽にお問い合わせ下さいませ。

__________________
株式会社gift
太田 康子
〒275-0026
千葉県習志野市谷津1-17-8 SAKビルA201
Tel:047-429-8416/Fax:047-429-8417
mail:oota@new-gift.jp
HP:http://new-gift.jp/
______________/☆gift☆

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こういうサイト売買は、運営主が企業体や単独の個人に依拠しないもので、サイトが大手ポータルに依存しないものであれば、成立することはあるだろうと思います。

まとめサイトや、エロ動画サイトなどは、よくあるでしょう。しかし、こうしたジャーナリスト個人の情報発信まで、ネットアクセスを欲しいために、こういう売買申し出は考えにくいです。

個人に依拠していますから、人が変わればアクセスが減りますから、意味がありません。

そうすると、言論封じ込めの一環と考えられなくもありません。そのレベルかどうかはわかりませんが。

但し、こうしたいい加減な対応を平気で行う会社ではあるので、晒しておきます。


しかし、エロサイトで1億などという話を書いてくるなら、僕のブログサイト購入には、少なくとも10億円からのスタートではないと、交渉にもならないと明言しておきます(笑)。

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  原発事故の放射性物質拡散に関連し、なんらかの健康影響や異変があると思われる方は、その事象をメールで伝えてください。被曝などによることを疑う身体症状なども含めて、放射能関連で情報提供をされたい方、何らかの相談をされたい方は、まずメールして下さい。 

 nagaikenji20070927@yahoo.co.jp 

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岩手県の盛岡市で初開催、岩手県全域でも3年半ぶりの開催となります。

【10/18(日) 木下黄太講演会 in盛岡】 

福島第一原発事故から4年半が経過しました。皆さんはどのような思いの中で生活されていますでしょうか。現在岩手県を含む東北各地で基準値越えの放射能汚染物が焼却され、岩手では8000㏃/kg以上のものまでもが焼却予定とされています。

この度、放射能問題について健康被害や汚染状況を取材調査し続けてこられた木下氏よりお話を伺います。被ばくを防ぐために私達がこれから何をするべきか、考えてみませんか。当日はウクライナ訪問のお話もして頂く予定です。(主催者より)

13時半―16時 (開場・受付13:15~)
会場:盛岡市アイスアリーナ 第2会議室
(〒020-0866 盛岡市本宮5-4-1 Tel:019-658-1212)盛岡駅からのバス路線:盛岡駅前東口10番バス乗場より盛南ループ「200」下川原先廻りに乗車→アイスアリーナ前で下車 所要時間約11分

申込み&詳細⇒http://www.kokuchpro.com/event/45195674a463dbf0d0d26888a4c69516/

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30人限定ですが、残席は既に5席。

 【9/26(土)木下黄太と話す被曝問題 in 岡山】

 13時10分開場、13時30分開始、16時00分終了予定

きらめきプラザ(岡山県総合福祉・ボランティア・NPO会館)7階706会議室(岡山市北区南方2丁目13-1)

申込み&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/331165/

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2年前に西日本に移住、講演会等を手伝ってくれていた40代前半女性が悪性リンパ腫と診断。阿蘇山噴火。

2015-09-14 18:27:27 | 福島第一原発と放射能

阿蘇山が噴火しました。噴煙は火口2000mまで上がり、噴火警戒レベル3(入山規制)に引上げられました。今後も同程度の噴火が発生し、大きな噴石が火口から1キロ以上に飛散する可能性があるそうです。

会見でもマグマ水蒸気噴火の可能性」が指摘され、「広範囲に噴石が飛ぶ」危険性が想定されています。

今後の推移は警戒しないとなりません。

東日本大震災以降、日本でのさまざま地震活動や火山活動は活発化しています。

東京で震度5弱の地震もありましたし。

そして、南九州エリアでは、不穏な空気が漂っています。

こうしたリスクをどこまで想定するのか、果たして貴女のライフスパンと、こうした火山で大きな噴火のタイムスパンが重なるのかどうかは、見解が分かれることだろうとは思います。

但し、「備えあれば憂いなし」という感覚は忘れないほうがよいと僕は思います。


さて、きょうは、あることがありました。他にもやらなければならないこともあったのですが、僕は大きな話が一つ起きると、やるべき話が飛んでしまうタイプです。なんというか、自分の中で、瞬間的優先順位判断装置があって、より重要度の高いと直感で感じると、他のことが置き去りになります。それで、ご迷惑をかけたら、すいません。

それは、僕と面識もある、40代前半女性が悪性リンパ腫と診断されたという報告です。

この内容に関して、更に具体的には、メールマガジンでお伝えいたします

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こうした悪性リンパ腫についても、木下黄太メールマガジン次号でお伝えする予定です。

被曝関連等の重要情報はメルマガでのみ、毎週金曜夜配信⇒⇒⇒http://www.hoshanobogyo.com/

 

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2年程前から西日本へ移住されている、この女性の体調に関しては、2013年に軽微な異常が出ていることは聞いていました。

医師等にきちんと継続してかかるように、話はしていて、実際に半年ごとには検査はされていたと思います。

数回の検査で、大きな異常はなかったのですが、前回の検査で大きな異常である可能性が初めてみつかったため、検査入院をしてさらに詳しく調べられました。

その結果、悪性リンパ腫と診断されたそうです。

彼女はまだ若いため、みつけた医師自身がびっくりしているという状態です。


ご本人は、原発事故当時は東京23区在住、プルームが来た日には、都心で、外回りの仕事をなさっていたそうです。

いずれにしても、そのエリアで初期被曝はしているということです。

ご本人の今回の状態が、被曝由来かどうかは勿論わかりません。

但し、放射性物質にある程度以上の被曝した場合、血液疾患などがおきるまでの時間は、最短で考えると、かなり短い間におきる可能性も否定できません。


一般論で時間概念中心にリスクを考えると、大噴火リスクのタイムスパンが、貴女のライフスパンと重なる可能性は実はかなり低いです。

しかし、個人の体質差はあっても、放射能被曝によるリスクのタイムスパンが、貴女のライスパンと重なる可能性は高いと思います。


 この女性には、現在居住地域での病院特性やセカンドオピニオンなどについて、僕のわかる範囲内のことは、電話でお話しました。しかし、こういう出来事が、西日本に移住し、講演会などの放射能防御活動を具体的にサポートしている、僕よりも若い彼女におきている現実です。

「お前は厳しい現実を再認識せよ」と、改めて突きつけられた思いがしています。

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 原発事故の放射性物質拡散に関連し、なんらかの健康影響や異変があると思われる方は、その事象をメールで伝えてください。被曝などによることを疑う身体症状なども含めて、放射能関連で情報提供をされたい方、何らかの相談をされたい方は、まずメールして下さい。

 

nagaikenji20070927@yahoo.co.jp 

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岩手県の盛岡市で初開催、岩手県全域でも3年半ぶりの開催となります。

【10/18(日) 木下黄太講演会 in盛岡】 

福島第一原発事故から4年半が経過しました。皆さんはどのような思いの中で生活されていますでしょうか。現在岩手県を含む東北各地で基準値越えの放射能汚染物が焼却され、岩手では8000㏃/kg以上のものまでもが焼却予定とされています。
この度、放射能問題について健康被害や汚染状況を取材調査し続けてこられた木下氏よりお話を伺います。被ばくを防ぐために私達がこれから何をするべきか、考えてみませんか。当日はウクライナ訪問のお話もして頂く予定です。(主催者より)

13時半―16時 (開場・受付13:15~)
会場:盛岡市アイスアリーナ 第2会議室
(〒020-0866 盛岡市本宮5-4-1 Tel:019-658-1212)盛岡駅からのバス路線:盛岡駅前東口10番バス乗場より盛南ループ「200」下川原先廻りに乗車→アイスアリーナ前で下車 所要時間約11分

申込み&詳細⇒http://www.kokuchpro.com/event/45195674a463dbf0d0d26888a4c69516/

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30人限定ですが、残席は既に5席。

 【9/26(土)木下黄太と話す被曝問題 in 岡山】

 13時10分開場、13時30分開始、16時00分終了予定

きらめきプラザ(岡山県総合福祉・ボランティア・NPO会館)7階706会議室(岡山市北区南方2丁目13-1)

申込み&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/331165/

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手のべ素麺販売サイトで再確認⇒「何年経っても放射能チェックは当たり前」。10/18(日)盛岡講演初開催。

2015-09-13 22:11:15 | 福島第一原発と放射能

「暇ネタ」を書いておきます。

マスコミで、例えば毎日ニュースを流すところは、土日に重要ニュースが減ることは多いです。

そういうときに「暇ネタ」が登場します。

どこそこで、おサルの相撲大会を開催とか、象が数珠繋ぎに路上で踊っていますとか。

面白くても、大きな重要性のない話です。

本当にどうでもいい話なんですが、僕が持っていた1000ポイント位の楽天ポイントが、9/10で期限が切れるために、何かを買わないとならない状態でした。

でも、なんにも買いたいものがない。でも1000円相当のポイントを溝に捨てる気にもならない。

こういうときは、あまり高くない、安全度の高い、保存しやすい食糧しか注文しないようにしています。

結局、幼少期から、いつも食べている、地元の徳島・半田の手のべそうめんを買いました。

楽天のある販売サイト、5kgで4000円位の価格で、徳島の地元スーパーと同じくらいの価格なので、送料込みということもあり、注文しました。

しかし、そこのサイトで、下記の内容が書き込まれていたので(ようやくブログネタになってきました)、皆さんにもお伝えしておきます。。。僕には実は既知の情報なのですが、放射能を気にして確認を続ける人たちは全国に一定数いるということも、またわかります。

僕は過去に製造会社に問い合わせたことがありますが、販売サイトに問い合わせる人たちもいたらしいですね。

要は「何年経っても放射能チェックは当たり前」ということです。原材料は変わる可能性もありますし。

しかも主原料のみならず、あらゆる可能性を確認していることがわかります。

こうした問い合わせを、掲載している姿勢も素晴らしいと思います。その掲載内容をそのまま転載。

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●お客様からの問合せ

「原料の産地は何処ですか?」(2012/3/2)
「オーストラリア産」と答えをいただきました 。
「ごま油の産地メーカーは何処ですか?」(2013/6/24)
「アフリカ産」「かどや製油」と答えをいただきました 。
「塩の産地メーカーは何処ですか?」(2013/6/24)
「岡山産」「ナイカイ塩業」と答えをいただきました 。


●店長が竹田製麺の工場見学に行きました。(2012/2/17)
・製麺工程と乾燥室を見学、「室内乾燥です。」

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岩手県の盛岡市で初開催です。岩手県内全域でも3年半ぶりの開催となります。

【10/18(日) 木下黄太講演会 in盛岡】 

福島第一原発事故から4年半が経過しました。皆さんはどのような思いの中で生活されていますでしょうか。現在岩手県を含む東北各地で基準値越えの放射能汚染物が焼却され、岩手では8000㏃/kg以上のものまでもが焼却予定とされています。
この度、放射能問題について健康被害や汚染状況を取材調査し続けてこられた木下氏よりお話を伺います。被ばくを防ぐために私達がこれから何をするべきか、考えてみませんか。当日はウクライナ訪問のお話もして頂く予定です。(主催者より)

13時半―16時 (開場・受付13:15~)
会場:盛岡市アイスアリーナ 第2会議室
(〒020-0866 盛岡市本宮5-4-1 Tel:019-658-1212)盛岡駅からのバス路線:盛岡駅前東口10番バス乗場より盛南ループ「200」下川原先廻りに乗車→アイスアリーナ前で下車 所要時間約11分

申込み&詳細⇒http://www.kokuchpro.com/event/45195674a463dbf0d0d26888a4c69516/

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【 X教授警告!「世界は警戒で日本は無警戒、大雨で福島第一原発本体周辺から相当量の放射性物質が外洋流出」 】

『2015年真夏 木下黄太の大放談(8)』
【 被曝回避活動は全国でどうなっているのか?  沖縄、九州、中四国、近畿、北陸、北海道、そして名古屋 】

被曝関連などの重要情報は木下黄太メールマガジンでのみ、毎週金曜夜に配信。

ブログよりも、より明確に、より興味深い内容です。ぜひ購読を⇒⇒⇒http://www.hoshanobogyo.com/


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東京でも、同じようなミーティング形式を開催していますが、その方が、いろんな皆さんと話せることも多くなるため、首都圏避難者の多い岡山でも、同様なスタイルで開催する事に致しました。 

30人限定ですが、残席は既に10席ですので、お話がしたい方は、至急予約してください。

 【9/26(土)木下黄太と話す被曝問題 in 岡山】

 13時10分開場、13時30分開始、16時00分終了予定

きらめきプラザ(岡山県総合福祉・ボランティア・NPO会館)7階706会議室(岡山市北区南方2丁目13-1)

申込み&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/331165/

※座談会参加者の駐車場利用は、施設から禁止されています。車でお越しの方は近隣の有料駐車場をご利用ください。入庫はできてしまうのですが、施設や他の利用者にご迷惑がかかる上、講演会主催団体が今後の施設利用を禁止されてしまいます。ご理解、ご協力の程、よろしくお願いいたします。

 なお、翌日は徳島で、三田医師と「とくしま定住支援ネットワーク」が主催する会合に参加します。これは、参加希望がある方は、直接お問い合わせください。⇒http://www.tokushima-teijyu.net/

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だっげらいよんは作者都合で今週は休載しました。ご了解ください。


 




原発廃炉の費用負担、電力会社やエネルギーコンツェルンに、永続負担を法的にさせようと試みるドイツ政府。

2015-09-12 22:06:30 | 福島第一原発と放射能


 ドイツでは、日本と大きく異なり、原発廃炉に向けてかかってくるコスト負担から、電力会社やエネルギーコンツェルンが将来逃げないようにするため、体制側の政治家が永続的に責任を負わせる法整備を進めようとしています。

 ドイツ地元メディアの報道を翻訳したもの。

「放射能防御プロジェクト ヨーロッパ」https://www.facebook.com/groups/256282161066976/に掲載されたものです。


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「ドイツのガブリエル環境相は永久責任法を計画。原発コンツェルンは責任逃れ」

 n-TV、2015.09.02報道より

http://www.n-tv.de/politik/Atomkonzerne-druecken-sich-vor-der-Haftung-article15850786.html

翻訳 Mikako Hussel氏

 ドイツのジーグマー・ガブリエル環境相は、新たな法律で、電気事業者が脱原発のコストから逃れるのを阻止するつもりだ。それは各省庁で、既に検討・調整済みの法案から明らかになっている。

 ドイツ最大のエネルギーコンツェルン『エーオン』はこの法案に対して裁判で係争することを検討している。「事後責任」導入によってドイツ連邦は、コンツェルンがたとえ原発事業を子会社などにアウトソースしていたとしても恒久的に原発廃炉及び放射性廃棄物最終保管のための数百億に及ぶコストを負担することを確かなものとするつもりだ。

「このため法的な新規定により放射性廃棄物処理に対する長期的なコンツェルンの責任を担保し、国家財政上のリスクを減じることが目的である」と法案に記されている。

 『エーオン』は無期限・無制限の恒久的な責任は異論の余地があるとみている。「このコンツェルン事後責任法案は、合憲か否かの審議に耐え得るものではない。この形で採決されるならば、我々は九分九厘、法的手段を取らざるを得ないだろう。」と『エーオン』の広報官は語った。『RWE』、『EnBW』及び『ヴァッテンファル』もこの法案を法的に検証する予定だ。

 『エーオン』は原子力、ガス、石炭事業を子会社『ユニパー』にアウトソースし、本社はエコ電力に集中する計画だ。新法案がなければ『エーオン』の連帯債務者としての事後責任はアウトソーシングから5年後に終了することになる。

 原子力コンツェルン『エーオン』、『RWE』、『ヴァッテンファル』及び『EnBW』は原発廃炉及び最終保管のために総額358億ユーロの引当金を積んでいる。
 ガブリエル環境相は、責任法に加えて、委員会を投入し、脱原発資金調達のための代替案を探らせる予定だ。財団モデルや基金などが検討されている。

 遅くとも2022年にはドイツ最後の原発がシャットダウンされる。

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原発廃止への取り組みが、ドイツは全く違いますね。この金銭的なシビアさも。


【 X教授警告!「世界は警戒で日本は無警戒、大雨で福島第一原発本体周辺から相当量の放射性物質が外洋流出」 】

『2015年真夏 木下黄太の大放談(8)』
【 被曝回避活動は全国でどうなっているのか?  沖縄、九州、中四国、近畿、北陸、北海道、そして名古屋 】

被曝関連などの重要情報は木下黄太メールマガジンでのみ、毎週金曜夜に配信。

ブログよりも、より明確に、より興味深い内容です。ぜひ購読を⇒⇒⇒http://www.hoshanobogyo.com/


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東京でも、同じようなミーティング形式を開催していますが、その方がいろんな方たちと話せることも多くなるため、首都圏避難者の多い岡山でも、同様なスタイルで開催する事に致しました。 

 

30人限定ですが、残席は既に10席ですので、お話がしたい方は、至急予約してください。

 

 【9/26(土)木下黄太と話す被曝問題 in 岡山】

 

 13時10分開場、13時30分開始、16時00分終了予定

 

きらめきプラザ(岡山県総合福祉・ボランティア・NPO会館)7階706会議室(岡山市北区南方2丁目13-1)

 

申込み&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/331165/

 

※座談会参加者の駐車場利用は、施設から禁止されています。車でお越しの方は近隣の有料駐車場をご利用ください。入庫はできてしまうのですが、施設や他の利用者にご迷惑がかかる上、講演会主催団体が今後の施設利用を禁止されてしまいます。ご理解、ご協力の程、よろしくお願いいたします。

 

 

 

 なお、翌日は徳島で、三田医師と「とくしま定住支援ネットワーク」が主催する会合に参加します。これは、参加希望がある方は、直接お問い合わせください。⇒http://www.tokushima-teijyu.net/

 

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【合言葉は「除染はムダ」】飯館村で除染した汚染土等の土のう数十袋、河川氾濫で流出という想定内事態。

2015-09-11 23:55:33 | 福島第一原発と放射能

分かりきっていたこととは言え、合言葉は「除染はムダ」を再度確認する話です。

木曜日は鬼怒川上流域で、大雨となり、下流の茨城県常総市は壊滅的な打撃を受けています。20人以上の方が行方不明のまま、安否が気遣われています。

また、放射能的に考えると、鬼怒川上流域の放射性物質が大量に急速運ばれて、このエリア一帯に更に汚染を広げていると考えられます。

これも、憂慮すべき状態でしょう。

政府がはじめて公表した河川決壊の情報収集衛星画像を引用します。情報収集衛星の画像は公開されないものでしたが、災害対応活用目的などで、公開することを政府は決めたばかりです。まあ、他国や民間から、当たり前に流れてくる時代ですから、遅きに失した類の話ですが。

そして、宮城県。大崎市を流れる渋井川の堤防が決壊、ここも数百世帯が冠水している状態です。

また、福島にも被害が及んでいます。

懸念される原発本体の大雨や洪水による影響は、木下黄太メールマガジンで、専門家見解などをお伝えいたします。


世界は警戒しても、日本は無警戒なままに、大雨で福島第一原発本体周辺から相当量の放射性物質が流出していてるのではないのかという疑問。

被曝関連などの重要情報は木下黄太メールマガジンでのみ、毎週金曜夜に配信しています。

ブログよりも、より明確に、より興味深い内容です。ぜひ購読を⇒⇒⇒http://www.hoshanobogyo.com/


環境省が明らかにしたところでは、飯館村で除染作業の結果、はぎとった土壌や草を、「フレコンバッグ」と呼ばれる土のうにつめていました。これを仮に置いていた場所から、新田川が氾濫して流され、数十袋が流出している模様です。勿論、中には高濃度に汚染されている放射性物質があり、下流域に流されていく可能性も考えられると思います。

除染はムダと分かりきっていることなのですが、改めてこうした事態が起きると、なんのための除染なのか、皆目理解できない状態だということです。しかし、想定内としか思えない放射能汚染再拡散、自然災害や台風大雨洪水の多い国土であることを考えて、なぜ役人がこんな馬鹿げたことを続けるのか、不可解としか言えませんし、まったく正気ではない意図が存在するのだろうと僕は思います。


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東京でも、同じようなミーティング形式を開催していますが、その方がいろんな方たちと話せることも多くなるため、首都圏避難者の多い岡山でも、同様なスタイルで開催する事に致しました。 

30人限定ですが、残席は既に10席ですので、お話がしたい方は、至急予約してください。

 【9/26(土)木下黄太と話す被曝問題 in 岡山】

 13時10分開場、13時30分開始、16時00分終了予定

きらめきプラザ(岡山県総合福祉・ボランティア・NPO会館)7階706会議室(岡山市北区南方2丁目13-1)

申込み&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/331165/

※座談会参加者の駐車場利用は、施設から禁止されています。車でお越しの方は近隣の有料駐車場をご利用ください。入庫はできてしまうのですが、施設や他の利用者にご迷惑がかかる上、講演会主催団体が今後の施設利用を禁止されてしまいます。ご理解、ご協力の程、よろしくお願いいたします。

 

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【河川の洪水対策】100年に一度の頻度、3日間で400ミリ総雨量想定というハザードマップで対応可能なのか。

2015-09-10 21:11:11 | 福島第一原発と放射能

最近、日本の気候が、かなり変化しているのではないのかという指摘はよくあります。

実際に、ある特定時間にゲリラ豪雨の状態がおきていたり、季節に関係なく、長雨が続いたり、極端な気温上昇とともに、天候異変というよりも、気候が数十年前の日本と様変わりしている実感が強くなっている人は、圧倒的多数になると思います。

 今回、台風の影響もあっての北関東や南東北の大雨で、鬼怒川の堤防が二箇所で決壊し、もしくは複数個所で越境するという異常な状態になりました。

 現在も救助を求める多くの人々がいる状態ですし、自衛隊を中心とする人々が、災害救助という観点において、この国で最も重要な役割を果たす人々であることが、再認識されていると思います。

おそらく被災地で必要となる類の生活物資などの支援も必要になると思います。

さて、今回の状況で気になる点があります。

洪水対応のハザードマップというのが、どこまで実効性があるのかということです。これは常総市の洪水ハザードマップ。

 

もちろん、避難場所、避難経路というのは、書かれている情報しかないのかもしれませんが、その想定が、72時間経過で、400ミリ程度の状態など、最近の気象動向だと、やすやすと突破するのではないかと思います。

想定外の豪雨は、むしろあたりまえのようにおきると考えるべきことです。

国土交通省は会見で、浸水地域が最大約37平方キロの可能性、場所により5メートルまで水がたまる可能性も公表しました。また、今回よりも、少ない雨でも、堤防が持たない可能性のある場所が、この鬼怒川の下流にはあるという想定も過去には行っていたことも明らかにしました。

これは通常実施すべき、治水対策が間に合っていなかった可能性も示唆する話です。

さらに、今回の決壊ポイント(左岸の21k付近茨城県常総市新石下地先、ハザードマップで「みなみいしげ」と書かれている駅よりもやや下流にある堤防)より上流域には、無堤防地域があり、そこで自然の丘陵があって、増水時には役立つ可能性のある地形が、太陽光発電のソーラーパネル設置で崩されていたこともおきていたようです。

この若宮戸地域(ハザードマップで右上にあたるところ、玉小学校もある)は、越水が当初に確認された場所でもあります。

こうしたエリアでも、治水計画がきちんと機能していたかどうかは、後々の検証は必要でしょう。

とにかく、無堤防という状態が、人家のあるエリア、これだけの河川流域で存在していたということです。

何を国は優先しているのかということにもなります。

日本という山が多く、平野が少ない地形で、こうしたことは今後も起きると思いますし、大雨洪水や台風などの経験則が少ない地域では、最近の気象状況では、より被害が深刻化する可能性が強いと考えるべきだと思います。

また、今回の洪水が起きている地域は、放射性物質が土壌に相当に残存している汚染地です。こうした地域で、洪水などにより、放射性物質がどのように移動したのかも、相当に気になります。そして、福島第一原発周辺も、相当な降雨量がありますから、汚染の周辺や海への拡大も、通常よりも気になるところです。

 「過去にも台風の後に、河口や港湾部で放射能汚染濃度は、かなり上昇しています。」という専門家の警告は、少し後から、顕在化してくるかもしれません。

いずれにしろ、警戒は続きます。

 

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30人限定ですが、残席は既に10席程度ですので、お話がしたい方は、至急予約してください。

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 13時10分開場、13時30分開始、16時00分終了予定

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※座談会参加者の駐車場利用は、施設から禁止されています。車でお越しの方は近隣の有料駐車場をご利用ください。入庫はできてしまうのですが、施設や他の利用者にご迷惑がかかる上、講演会主催団体が今後の施設利用を禁止されてしまいます。ご理解、ご協力の程、よろしくお願いいたします。

 

 なお、翌日は徳島で、三田医師と「とくしま定住支援ネットワーク」が主催する会合に参加します。これは、参加希望がある方は、直接お問い合わせください。⇒http://www.tokushima-teijyu.net/

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汚染地から避難後に数年が経過、移住先で見えてきた様々なトラブルから、僕が考える「自発性」ということ。

2015-09-09 23:18:08 | 福島第一原発と放射能

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【 最近の健康被害で気になる話 札幌の首都圏避難者に相次ぐ重い健康症状 】

【 首都圏放射能避難者で分かる鉄則「妹と医者は逃げ足がはやい」 】

被曝関連重要情報は木下黄太メールマガジンでのみ、毎週金曜に配信しています。

ブログよりも、より明確に、より興味深い内容です。ぜひ購読を⇒⇒⇒http://www.hoshanobogyo.com/

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 さて、白血病報告会に参加された方が、その地域に移住した、特に福島の方が、厳しい状況に陥っていることが伝えられました。これを読んで、いろんな見解も、皆さんはあると思いますが、そういう現実が有ることは認識しておいたほうが良いと思います。

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講演会で福島の人の話を直接聞くことができて、貴重な体験でした。

 わたしは、福島の人達に出会うことがあるのですが、原発事故後すぐに福島を離れて移住した人ばかりで、そのような人達は親族との縁を切っていることが多く、福島の(現在の)状況を知らないのか、話さないので、今回の話は初めて聞くものばかりでした。このような講演会を開催してくださり、ありがとうございました。 

 最近会った、福島からこちらへ避難移住してきた人。避難して2~3年たった去年あたりから、お子さんが不登校になりはじめたという話。親の精神状態が子どもに伝わる上に、学校での環境の変化が子どもの精神を追い詰めているようです。子どもは移住地になじめず、地元に帰りたい気持ちが強いのに、言えない気持ちが体に現れ、体調がすぐれず不登校になるようです。

また、行政に頼ることに慣れてしまい、無償の公営住宅から再度の引っ越しが考えられなくなっています。こちらで、公営住宅のある地区の小中学校は元々、荒れる傾向にあり、居住場所を聞くと、あまりおおすめできる場所ではないように感じます。それとなく引っ越しも勧めましたが。。。

移住には経済的なことが重要ですが、福島避難者は、職の面でも、優先的に公的な職に付けるようです。その状況に甘んじて流されるように生活している福島からの移住者に対して、悪感情を抱く地元の人もいます。元々貧しい生活を送っている人が多い地域です。自分の生活がぎりぎりの状態なのに、優遇されている福島県からの移住者に対して、徐々に視線が厳しくなっているように感じています。

こちらは、移住支援が多い点では良いし、食材購入の点でも問題ないし、気候の面も非常に良いと思います。

しかし、地元の人間は他人にとても冷たく手助けをしてくれません。移住当初は物珍しさもあって、親しげに声を掛けると思います。しかし、本当に手助けしようと思っている地元県民はごく少数であり、興味がなくなると無関心になります。移住は、何をするにも他人の手助けを期待しないで自分でしようという気持ちで決意しないと、厳しいものがあると思います。

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汚染地から避難後に数年経過して、移住先で見えてきたという様々なトラブルの話。

東京や京都で白血病報告をしていただいた、大熊町民(圏内避難者)の木幡さんにも話してみました。

「でも、福島県でも、避難者と県内避難先自治体で地元の一部の人たちで起きているケースと類似しています。というか、いわき市では、殺人事件までおきていますよ。それに、子どもの不登校もよく聞きます。こういう矛盾は、福島県内でむしろ拡大していますよ。」

「やはり、避難してから、何年か経過すると、状況は厳しくなっているのですね。でも、そこでおきていることは、福島県内でも同じようにおきていて、特にいわき市は酷い。汚染被害など無い事にされていることも悪影響を与えていますよ。」

僕は、やはり避難移住を助けろとか、救えという論調だけでは解決しない問題が内在している気はしています。どうしても、避難者や移住者達が、積極的に新しい生活に踏み出していかないと、突破口は無い感覚があります。

「自発性」がポイントだと思います。

こういうことが、これからの時間経過でより必要となる観点だと思います。

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東京でも、同じようなミーティング形式を開催していますが、その方がいろんな方たちと話せることも多くなるため、首都圏避難者の多い岡山でも、同様なスタイルで開催する事に致しました。 

30人限定ですが、残席は既に15席ですので、お話がしたい方は、至急予約してください。

 【9/26(土)木下黄太と話す被曝問題 in 岡山】

 13時10分開場、13時30分開始、16時00分終了予定

きらめきプラザ(岡山県総合福祉・ボランティア・NPO会館)7階706会議室(岡山市北区南方2丁目13-1)

申込み&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/331165/

※座談会参加者の駐車場利用は、施設から禁止されています。車でお越しの方は近隣の有料駐車場をご利用ください。入庫はできてしまうのですが、施設や他の利用者にご迷惑がかかる上、講演会主催団体が今後の施設利用を禁止されてしまいます。ご理解、ご協力の程、よろしくお願いいたします。

 

 なお、翌日は徳島で、三田医師と「とくしま定住支援ネットワーク」が主催する会合に参加します。これは、避難者で参加希望がある方は、直接お問い合わせください。⇒http://www.tokushima-teijyu.net/

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「食材="ふくしまプライド"を給食で食べろ」という特攻精神。9/26(土)木下黄太と話す被曝問題in岡山。

2015-09-08 22:42:12 | 福島第一原発と放射能

福島県を軽蔑するしかない状態が続くのは、こんなどうでもいいことばかりを押し付けてこようとする、その意識が疎ましいからです。

「差別を怖れていた」県民は、こんな意味なき「風評対策」を喧伝する行政マンに直面し、絶望がさらに深まるでしょう。

「新生ふくしま復興推進本部会議」による「風評・風化対策強化戦略」の資料をご覧下さい。


「感謝」とか「挑戦」、さらに「共感」、抽象的な文言の連発で、実質な内容は少ない。

しかも見にくいペーパーで、出来の悪い広告代理店の企画書を見せつけられているのと同じ感覚です。

こういうことを仕掛けている、福島県の役人達が本質的に頭が悪いことは、よくわかるペーパーです。

そうした連中が、狙っている具体的な話はこういうことです。

■県産品の販路回復・開拓

△量販店や流通事業者へ直接伝える取組の強化

△商談機会の充実・県産品フェア

△県内における消費拡大

△学校給食の県産食材利用率の向上

△首都圏消費者対象のモニターツアー

△"ふくしまプライド"という農林水産物の統一的な発信

■観光誘客の促進

△食と連携した観光誘客の強化

△フェイスブックなどを活用した海外発信

■教育旅行の回復

△首都圏や近県の学校、教育委員会などへの訪問活動

とにかく、狙っているのは、学校給食では無理矢理でも、福島の食材を食わせるぞと言うことです。僕には、「殺人鬼」的な言い草にしか聞こえませんが。

放射性物質に汚染可能性がある食材を強制的に子どもに食べさせようとする感覚。怖ろしいです。

また、「風評」に対抗して、福島の食材を、"ふくしまプライド"という言葉で、PRする感覚。戦前よりも、酷い感覚の文言に思えます。僕には、正気と見える話はまるでありません。何が、プライドなのか。

つまり、「"ふくしまプライド"である、福島の食材を、子どもは食べろ」という特攻精神が開陳されています。

さらに「食と連携した観光客誘致」などという文言を見ると、妄想もどこまで進むのかなとしか思えません。

こんな話をFacebookで発信すると、海外からどんな目で見られるのか、ぜひお試しください。SNSをこの福島県の役人達が如何になめて考えているのかもよくわかります。

そして、修学旅行などに来させるために、奴らが働きかけるのは、どうやら首都圏と近接県に絞ってきているようです。非汚染地まで行くのはコストもかかるし、実際にそんなに福島までは来るはずもない。それは学習済み。福島に物理的に来ることのできる首都圏などの学校を1校でも多く、1人でも多くの子ども達を、汚染地に引きずり込もうとする意図が、はっきりと分かります。

そうしたターゲットの対象が、同じ放射能被害にある地域に絞りつつある気さえします。

いずれにしても、人間というのは、権力側という存在になると、どこまで「悪」となるのか、その本質の片鱗が、こうしたペーパー1枚からも、浮き上がってくるということです。

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【 最近の健康被害で気になる話 札幌の首都圏避難者に相次ぐ重い健康症状 】

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東京や京都での白血病に関する報告会開催の内容も受けて、今月末に岡山で少人数限定の会を開催します。

東京でも、同じようなミーティング形式を開催していますが、その方がいろんな方たちと話せることも多くなるため、首都圏避難者の多い岡山でも、同様なスタイルで開催する事に致しました。

30人限定と書いていますが、残席は既に20席ですので、お話がしたい方は、至急予約してください。

【9/26(土)木下黄太と話す被曝問題 in 岡山】

13時10分開場、13時30分開始、16時00分終了予定
きらめきプラザ(岡山県総合福祉・ボランティア・NPO会館)7階706会議室(岡山市北区南方2丁目13-1)

申込み&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/331165/

※座談会参加者の駐車場利用は、施設から禁止されています。車でお越しの方は近隣の有料駐車場をご利用ください。入庫はできてしまうのですが、施設や他の利用者にご迷惑がかかる上、講演会主催団体が今後の施設利用を禁止されてしまいます。ご理解、ご協力の程、よろしくお願いいたします。

 

なお、翌日は徳島で、三田医師と「とくしま定住支援ネットワーク」が主催する会合に参加します。これは、避難者で参加希望がある方は、直接お問い合わせください。⇒http://www.tokushima-teijyu.net/

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「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から四年が経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」

「健康被害と思われる事象が顕著にあらわれている方は、僕までメール下さい。事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

 


 



「1週間でもいいから西へ転地療養してください。」身体症状の自覚がある首都圏人へ、医師からの伝言。

2015-09-07 21:30:52 | 福島第一原発と放射能

【 最近の健康被害で気になる話 札幌の首都圏避難者に相次ぐ重い健康症状 】

【 首都圏放射能避難者で分かる鉄則「妹と医者は逃げ足がはやい」 】

被曝関連重要情報は木下黄太メールマガジンでのみ、毎週金曜に配信しています。

ブログよりも、より明確に、より興味深い内容です。ぜひ購読を⇒⇒⇒http://www.hoshanobogyo.com/


「おはようございます。メールマガジン楽しく読ませていただきました。例の件、結局メールしないまま3か月も経ってしまい申し訳ありませんでした。今日の講演会までには!と思っていたものの、結局書けずに今日を迎えてしまいました。更に、今日のために仕事の休みも取っていたのに、昨日から急に体調が悪くなり、今までここまで急に状態が悪くなることがなかったので驚いているのですが、今日の講演会は行かれなくなってしまいました。どうしても知りたい内容だっただけに講演会に行かれないのはとても残念ですが、今日は体調の回復に努めます。木下さんもお忙しいと思いますのでどうかご自愛ください。」

これは、土曜日夜に開催した白血病報告会に届いたメールです。実はこの方は、医療関係者で面識もある女性。

しかも、この土曜日にこの参加のために勤務先に休みを申請していて、面識のあるスタッフと始まる前に会食する約束もしていたそうです。

実はこの女性を含めて、欠席者が20人以上いて、その方たちの殆どが、本人か、もしくはお子さんの体調不良で欠席するという話をきちんと書いています。当日、予約なしで来場した人も多くいたため、予定通りの人数で開催はしたのですが、ここまで欠席者が多いのは珍しいです。インフルエンザの時期でもないのに。

文面を読んでいるスタッフは、「間違いなく、本当に何かの体調不良がおきている話ばかりですよ。ウソの言い訳なんて内容は一つもありませんでした。」と話していました。

しかも、割と急な悪化、不調が多かったそうです。

そうすると今度は、都内西部に住む人からもこんな話が聞こえてきます。

「この放射能問題は尋常な話ではないというケースが、身近でもあからさまにおきていますよ。私の子どもの親友が、足が突然痛くなって、ぜんぜん動けなくなり、学校どころか、今は家の二階にも階段で上がれなくなっているの、高校生で。原因が分からない。」

こうした状態を三田医師とも話しました。

「木下さんに前に言いましたっけ。僕の患者さんで、国分寺界隈に住んでいた方がいて、やはりお子さんが、足や体が痛いと言って、動けなくなり、結局学校に行けなくなったことがありました。心因性のことではなくて、原因がわからない。話を聞いていると、同じようなことですね。この方は、礼状が届いていて、こちらに避難してきたことで、劇的によくなったと聞いていますよ。」

「体調不良も、それだけ相次ぐのは、おかしいですね。そうした、急な身体症状の悪化は、被曝による悪影響は、当然に考えるべきでしょう。」

それでは、どうしたらいいのか。

「本当は避難・移住するのが一番ベストです。そうなんだけど、直ちに出来ないというなら、短期間でもいいから転地療養はすすめますね。本音は、3週間は転地をと言いたいのだけれども、そうするとああでもない、ここでもないと言い出して、踏み切らなくなると思うので、とにかく1週間でいいから、転地してください。そうしたら、それでも表面上の身体症状は劇的に緩和することは、よくありますから。少なくとも、そうした話はよく聞こえてきますから。」

但し、これは当面の身体症状の悪化は、好転することは多い話ですが、根本的な改善できるのかどうかはわかりません。

「放射性物質が多くある地域で、医師が対処法の分からない症状展開に悩むことはこれからも多くあると思います。そうした時に、対処法が分からないけど、とにかく一定期間後におさまったら、原因不明でも、それでおしまいにしていることも多いと思うのです。でもね、そうでなくて、それは本当の解決法ではないと肝に銘じるべきでしょう。しかも、とにかく首都圏で、一定の対処でも治らないと考えた時に、まずは西日本などに転地して状態の変化を見たほうがよいです。昔は、結核で転地なんて当たり前のことだから。放射性物質のあるところから、殆ど無いところへ転地療養するのも、ごく自然な考え方だと思います。」

重ねて言いますが、三田医師の話している話は最低線の対応ということです。これだけは、どうしてもしなさいという感覚。

僕は、更にこう言います。

「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から四年が経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」

「健康被害と思われる事象が顕著にあらわれている方は、僕までメール下さい。事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp


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10/18(日)に岩手県盛岡市ではじめて講演会を開催いたします(過去開催は岩手県花巻市のみ)。

また、翌日、10/19(月)に秋田市でも講演会開催いたします。

週末に、告知記事を出しますので、お待ちください。

また、岡山で、今月後半に参加者人数を限定した、ミーティング形式の会を開催します。これはまもなく、一般に告知いたします。

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覚悟の意識で白血病などの疾病報告をおこなった福島の女性、満座の拍手で応えた東京講演の参加者。

2015-09-06 22:18:05 | 福島第一原発と放射能

そういえば東京講演で、オーストラリアからの一時帰国中の参加者が、「体がだるい」といい続けていました。

滅びる日本の黙示録となるのか、だっげらいよんはこちらでも⇒http://ameblo.jp/shibazakitoshie/

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東京と京都で、土曜夜と日曜午前という日程で、「福島で白血病は本当に多発しているのか?」という、リアルトークセッションを連続して開催しました。

僕は貫徹に近い状態で、東京から京都を深夜移動し、両方のイベントで話しました。

この内容については、詳しくメルマガでもお伝えいたしますが、特に東京では、次はわが身という緊迫感のある話として、受け止められていたことは、最後の満座の拍手からも、まちがいないと思います。

遠い福島の話でなく。 


【 最近の健康被害で気になる話 札幌の首都圏避難者に相次ぐ重い健康症状 】
【 首都圏放射能避難者で分かる鉄則「妹と医者は逃げ足がはやい」 】
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また、京都会場の参加者からは次のような感想も頂きました。

本日は講演に家族で参加させて頂きました。

神奈川から京都に移住して、いろんなことがありましたが、今日は福島の方の貴重なお話、医療現場でのお話を伺うことも出来て、あの時判断してよかった、と改めて実感致しました。

小学生の息子にも、テレビや新聞では見聞きすることの出来ない、本当の話を聞く機会になりました。
子供には少し難しい話かもでしたが、あまりにも彼の知っていることとは違うため、戸惑っている様子でした。
でも、これから起こることに注意して目を向けて欲しいと思い、今後も、ことあるごとに伝えていきたいと考えてます。

いつもこのような講演を京都で開いてくださること、本当にありがたいです。また次回も家族で伺えればと思っています。

今日もありがとうございました。」

こうした試みも、今後も試行錯誤はあると思いますが、少しでも何かを感じて欲しいと念願しています。

更に、覚悟をして話していただいた、木幡ますみ氏の勇気を称えたいと思っています。


 


【「妹と医者は逃げ足がはやい」 首都圏放射能避難者で分かる鉄則 】メルマガ最新号。今晩東京報告会。

2015-09-05 10:25:00 | 福島第一原発と放射能

「木下黄太さんのメルマガを読んで、あまりにおかしくて声出して笑ったw
私はやっぱ、なんだかんだお姉ちゃんなのかと思った。悔しいが!!
私、やっとやっと2014年から家族で一緒に住んでいるけど、自分の希望でも夫の希望でもなく、会社命令でのフィリピン・マニラ。
ちなみに妹は震災前からシンガポールに住んでて、震災をまたいで今はシドニーに引っ越した。震災当日からシンガポールに来い!と言われて、ずるずるになって2014年まで行けてない。

あとでこれ、姉妹で語ることにしよう。」

原発事故後に、避難した或る女性が木下黄太メールマガジン最新号を一読しての感想です。

この方は、原発事故直後にいち早く国内では避難されていたのですが、実は妹さんはそれよりも感覚が鋭かったそうです。避難に関して、こんなに早く判断していたような女性でも、実は姉妹になると、妹は姉以上なんですね。ちょっとびっくりしました。

メルマガで、大放談として、僕と聞き手との対話をおこなっている、1年に2回の企画があるのですが、それで、下記の内容を書いているので、是非ご一読下さい。

・・・・ I N D E X・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

『2015年真夏 木下黄太の大放談(7)』
【 最近の健康被害で気になる話 札幌の首都圏避難者に相次ぐ重い健康症状 】
【 首都圏放射能避難者で分かる鉄則「妹と医者は逃げ足がはやい」 】

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被曝関連重要情報は木下黄太メールマガジンでのみ、毎週金曜に配信しています。

ブログよりも、より明確に、より興味深い内容です。ぜひ購読を⇒⇒⇒http://www.hoshanobogyo.com/

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ちょっと心配なので、書いておきます。今晩開催する、報告会について、昨日夜から、欠席メールが幾つか届いています。突然のキャンセルすいませんと書いてあるのですが、その理由が、突然の体調不良ばかり。中には今日のために仕事の休みも取っていたのに昨日から急に体調が悪くなり、今までここまで急に状態が悪くなることがなかったので驚いているのですが、今日の講演会は行かれなくなってしまいました。」と書いてきた女性もいました。

体調が第一ですので、ご自愛下さい。しかし、嫌な胸騒ぎがしています。


より具体的に、白血病などの疾病がどのようにおきているのかという状態をお伝えします。 

キャンセルもあるため、当日席は10席よりも多く出せます。直接おいで下さい。  

本日・世田谷 【9/5(土)夜 「福島で白血病は本当に多発しているのか?」】

  福島県からの報告者(県内避難者)を招き、現地でおきている状態に関して、皆さんに伝えます。 あまり語られない白血病の実態。そしてチェルノブイリなどとの比較は? 被曝による健康被害を追い続ける木下黄太のトークを交え、最新情報とのリアル・セッションで、お届けします。 

  18:15開場 18:45~20:45

 奥沢区民センター第一会議室(自由が丘駅徒歩9分。奥沢駅すぐ。世田谷区奥沢3-47-8)

 詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/325194/

  現地からの報告:木幡ますみ氏(福島県大熊町民 県内避難者) 

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 明日日曜午前に開催の京都のみ、トークゲストとして医療従事者も参加いたします。

 京都 【9/6(日)午前「福島で白血病は本当に多発しているのか?」】

 福島県からの報告者(県内避難者)と医療系ゲストに木下黄太も交えて、最新情報とのトリプルセッションを京都で開催します。  

9:15開場 9:40~11:40

 ひと・まち交流館 大会議室  (下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1。河原町五条下る東側)

申込み&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/325604/

予約で参加費は安くなります。

現地からの報告 木幡ますみ氏(福島県民 県内避難者) 

トークゲスト 薬剤師 井上玲氏(都内公立病院で抗がん剤治療関連業務も担当、現在は関西に避難移住)  

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伊方原発再稼動、周辺自治体の八幡浜市長「了承」申し入れ、住民団体は激怒。明日東京報告会は当日枠10席。

2015-09-04 13:52:16 | 福島第一原発と放射能

あすの東京での開催は、予約枠100席は満員となりました。

当日枠を10席のみお出しいたします。あさっての京都は、予約も可能です。

どちらかへおいでください。

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より具体的に、白血病などの疾病がどのようにおきているのかという状態をお伝えします。 

明日土曜日夜、東京開催は予約100席は満員。当日10席のみ出します。  

世田谷 【9/5(土)夜 「福島で白血病は本当に多発しているのか?」】

  福島県からの報告者(県内避難者)を招き、現地でおきている状態に関して、皆さんに伝えます。 あまり語られない白血病の実態。そしてチェルノブイリなどとの比較は? 被曝による健康被害を追い続ける木下黄太のトークを交え、最新情報とのリアル・セッションで、お届けします。 

  18:15開場 18:45~20:45

 奥沢区民センター第一会議室(自由が丘駅徒歩9分。奥沢駅すぐ。世田谷区奥沢3-47-8)

 詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/325194/

  現地からの報告:木幡ますみ氏(福島県大熊町民 県内避難者) 

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 日曜午前に開催の京都のみ、トークゲストとして医療従事者も参加いたします。

 京都 【9/6(日)午前「福島で白血病は本当に多発しているのか?」】

 福島県からの報告者(県内避難者)と医療系ゲストに木下黄太も交えて、最新情報とのトリプルセッションを京都で開催します。  

9:15開場 9:40~11:40

 ひと・まち交流館 大会議室  (下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1。河原町五条下る東側)

申込み&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/325604/

予約で参加費は安くなります。

現地からの報告 木幡ますみ氏(福島県民 県内避難者) 

トークゲスト 薬剤師 井上玲氏(都内公立病院で抗がん剤治療関連業務も担当、現在は関西に避難移住)  

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伊方原発再稼動問題ですが、当該地自体よりも早く、周辺自治体である八幡浜市長が、再稼動了承の申し入れを県知事におこない、波紋が広がっています。

市内の団体のトップにおこなったアンケートなどで、賛成が多かったとして、いち早く、知事へ再稼動に了承するという手法をとったようです。

8月に開催した説明会も、説明会も市議や自治会代表など市が指定した人間のみが参加し、市民はその数よりも少ない傍聴しか認められず、質疑などは許されていませんでした。

川内原発のときは、県と立地自治体のみが強く押しすすめる構図で、そのこと自体が周辺自治体からいろいろと反発を招いた経緯もありました。

今回は、その教訓を踏まえて、先に周辺自治体から、再稼動賛成を言わせる手口だろうと思います。

しかし、なんというか、日本の地方政治家や地方自体というのは、本質的な思考能力は乏しいのに、こうした手口はぬきんでていることが、いつもよくわかりますね。

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「私の周りで、今何故か白血病が増えていて、女も男も死んでます。」明後日土曜は東京、日曜は京都報告会。

2015-09-03 02:30:31 | 福島第一原発と放射能

【 北茨城市で18歳以下に甲状腺がん3人という異常事態で、被曝に懸念する二人の医師見解 】  

被曝関連重要情報は木下メルマガのみ、毎週金曜配信、ぜひ購読を⇒⇒⇒http://www.hoshanobogyo.com/


今週土曜夜に東京・世田谷、日曜午前に京都で開催する白血病に関してのトークセッション。

そこで福島からの現地報告をおこなう木幡さんが、住宅支援法に関しての集会での発言です。

https://www.youtube.com/watch?t=16&v=Ker69h1zjOk (2分半の発言部分のみの動画)


「郡山市富久山町。甥も自主避難しています。セシウム137が22万Bq/kg、セシウム134が5.5万Bq/kgです。

これでここに住めというのですか。これは、郡山市の実態です。

福島市も同じことです。大変なんです。

この実態で帰れと言われますか。

自分の息子さんとか、自分の娘さんとか、皆さん帰らせられますか。

今はわからない。でも、将来においてどのようなことがあるか、わからない。

大熊町なんかは、今、私のまわりで、なぜか白血病が増えているのです。

白血病の方が、女の人も男の人も死んでいます。

これどういうことですかと、私は言いたい。

福島県や大熊町が勝手に原発を受け入れたから、あなたたちはそのままそこにいろ、そんな話は(ありえ)ないですし。

福島県を無くしたくないから、内堀さん、知事は、帰れ、帰れと言われていると思うのですけれども。

ここの、この国の主権者は国民です。

主権者が悲しんで苦しんでいるのに、なぜその主権者の話をきちんと耳を傾けてくれないのでしょうか。

今、このまま帰したら、あなた方、本当に大変な事になりますよ。

これは罪ですよ。本当に。

罪と罰で、将来にどのような罰を受けるか、分からないですよ。

大きくなった子ども達が、もしかしたら国に対して、ものすごく反抗する人を育て上げていくようなものじゃあないかあと、私はつくづく思います。

本当にこの支援法を打ち切らないで、住宅の(支援)も。線量がこんなに下がらないんだから。きちんと保障してくださいよ。

御願いします。」

(この内容はhttp://www.ourplanet-tv.org/ の取材動画を第三者がyoutubeに上げているものです。代表の白石草さんに確認して、リンクを紹介する事に異例の許可を頂いております。なお、こうした内容が確認できるのも、OurPlanetTVのおかげです。)

 

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より具体的に、白血病などの疾病がどのようにおきているのかという状態をお伝えします。 

明後日土曜日夜、東京開催は予約枠残席10席程度。   

世田谷 【9/5(土)夜 「福島で白血病は本当に多発しているのか?」】

  福島県からの報告者(県内避難者)を招き、現地でおきている状態に関して、皆さんに伝えます。 あまり語られない白血病の実態。そしてチェルノブイリなどとの比較は? 被曝による健康被害を追い続ける木下黄太のトークを交え、最新情報とのリアル・セッションで、お届けします。 

  18:15開場 18:45~20:45

 奥沢区民センター第一会議室(自由が丘駅徒歩9分。奥沢駅すぐ。世田谷区奥沢3-47-8)

 申込み&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/325194/

 予約で参加費は安くなります。

 現地からの報告:木幡ますみ氏(福島県大熊町民 県内避難者) 

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 日曜午前に開催の京都のみ、トークゲストとして医療従事者も参加いたします。

 京都 【9/6(日)午前 「福島で白血病は本当に多発しているのか?」 】

 福島県からの報告者(県内避難者)と医療系ゲストに木下黄太も交えて、最新情報とのトリプルセッションを京都で開催します。  

9:15開場 9:40~11:40

 ひと・まち交流館 大会議室  (下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1。河原町五条下る東側)

 申込み&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/325604/

予約で参加費は安くなります。

現地からの報告 木幡ますみ氏(福島県民 県内避難者) 

トークゲスト 薬剤師 井上玲氏(都内公立病院で抗がん剤治療関連業務も担当、現在は関西に避難移住)  

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主のいない官邸への日曜デモを賛美する言説を言い続けたいデモ参加者&参加希望者へ。白血病報告土曜開催。

2015-09-02 19:23:30 | 福島第一原発と放射能

ネット住民は、本当に価値の無い人間が多いことをまた見せ付けられて、がっかりしています。

自分が行ったことや、自分がやりたいことで、他の人と一緒にやる何らかの作業があった。

それをやっていくことで、何かを成し遂げた喜びの感覚を味わいたい気持ちは理解は出来ます。

しかし、それが最終獲得目標に到達していないなら、まともな人なら現況を冷静に分析して、むしろ自分側の状況を冷徹に考えて、どうしたら最終獲得目標に到達できるのか、相手がいるなら、本当にどうやったら勝てるのかということを考えるものです。

そうした思考が完全に欠落している状態です。

デモがある程度は大きくなって、新聞に掲載されて、嬉しくて仕方ない。

しかも中年以降と見られる、Facebookアカウントからの書き込みを読むと、話にもならないと思います。

参加人数に関して、僕が冷静に考えろと書いている事に関して、自分達が何か大きな事を成し遂げたという満足感だけをいい続けてきます。

いいですか、あのデモは所詮、日曜日のデモです。

官邸にも、国会にも、総理も議員も詰めていません。

主がいない場所で、デモを仕掛けているだけです。本当にあいまいな示威行動的な意味しかない。しかも、その緊張感も相手に直接伝えることが存在しない。

そうしたデモにどこまで実効性があるのかどうかは、冷静に考えないとダメだと言っているだけです。

そして「35万人参加」のような妄言まで出始めている。

話にならないを通り越して、「妄想」の域に到達していて、大丈夫なのかという感覚です。

「国会前や、全国でデモに参加されて声を上げられた方に失礼」

デモが伝える、デモで感じる、モノの方が重要だと思います。意識ですね。その意識が次に繋がる、他に伝染する。デモに意義があるなら、そこです。自身の論拠が整然と成り立たなくなると【アホ】【馬鹿】で締める…情けないとはこのことです。」


こういう類の書き込みばかり続いています。

デモ参加者もしくはデモ参加できていないがシンパシーの強い連中の言説です。

抽象論的に、デモを賛美したいという書き込みばかりが続いています。

そんなものに、実質的な効果などありません。

デモをやって、それが全体として、安保法制案を止める実際的な状態になっていく具体的状況に繋がる方法はあるのか?

直接、安倍総理を退陣に追いこめたり、自民政権を覆すことに、具体的に何か繋がっているのか?

そんなものは、全くありません。全くです。

現実に、世論調査などで、更に安倍政権の支持が続落する傾向さえ、勝ち取れていません。

世論調査不信を言えば済むと思っています。馬鹿すぎて話になりません。

状況は全く甘くないです。というか、相当に厳しいです。

僕のように今は田舎から、普通にまわりを見回して考えられるようなことさえも、考えられない、こうしたデモ参加もしくはデモ参加したい、ネット住民は何なのだろうかと思います。

年配者が多いことからすると、実は「ノスタルジー」という単語しか僕には思いつきません。

こんなことで、何か新しい政治体制が作れる可能性もありませんし、次の選択肢となる政治的存在さえ、作ることのできる可能性も低いです。

35万人妄想を唱える連中ばかりでなく、参加したor参加したい人々のこうした意識は、絶望的なものです。

大人でもないし、社会という存在がどういうものなのか、きちんと捉えようともしない。

こうした人々による社会運動が、現実に勝利する可能性は極めて低いだろうと思います。

具体的に何かを成し遂げるスキームはありませんから。

そうして、こんな糞みたいな見解を表明する馬鹿が多数いると思うと、本当に気持ち悪いし、日本の可能性がないことを痛感させられて、絶望するだけです。

更に言うと、このデモ参加者の殆どの人々は、原発反対はあっても、原発事故で放出された、放射性物質による被曝で、福島でも、そして東京でも、健康被害が起こることを、現実に真剣に危惧している人は殆どいないと思います。

彼らがデモしている国会周辺、経産省前の植え込み土壌が、セシウム合算で1万Bq/kgを超える猛烈な放射能汚染が検出されていたことも、現実としてわかっていないと思います。

そういう人々には、ありそうな反応です。

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こういうデモ賛美者と、次のような文章を書く人の間には、その覚悟と感覚は全く違うと断言しておきます。

「我が家の愛犬ポチが亡くなりました。震災後、一緒に避難をする事が出来ず、大熊町の自宅に置いて来てしまい、5月になってやっと大熊町から連れ出す事が出来ました。しかしその時もうすでに体には異常が出ていました。お尻から血尿が出ていたのです。あれから4年の年月が経って心配していた通り、心臓がかなり弱り、体中が癌で蝕まれて、今週の火曜日亡くなり、次の日ポチが好きだった息子達に連絡をして、お葬式を上げました。大熊町に住んでいた時は、山を息子達と一緒に駆け回っていました。だからもともと心臓が悪かった訳では有りません。原発の事故による放射能汚染、これがポチの命を奪っていった確固たる理由です。地を這う動物が真っ先に被爆をして死んで行き、その後は人間でしょうか?」

この文章を書いた方が、現地での白血病報告と僕とのトークを、土曜に東京、日曜に京都で開催いたします。

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放射能汚染による健康被害の現実をどう認めさせるのか。「被爆者手帳」ならぬ、「被曝者手帳」を作らせたいという思いが強まる、現実に起きている実態。 

東京開催は予約枠残席10席程度、お早めに。   

世田谷 【9/5(土)夜 「福島で白血病は本当に多発しているのか?」】

  福島県からの報告者(県内避難者)を招き、現地でおきている状態に関して、皆さんに伝えます。 あまり語られない白血病の実態。そしてチェルノブイリなどとの比較は? 被曝による健康被害を追い続ける木下黄太のトークを交え、最新情報とのリアル・セッションで、お届けします。 

  18:15開場 18:45~20:45

 奥沢区民センター第一会議室(自由が丘駅徒歩9分。奥沢駅すぐ。世田谷区奥沢3-47-8)

 申込み&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/325194/

 予約で参加費は安くなります。

 現地からの報告:木幡ますみ氏(福島県大熊町民 県内避難者) 

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 京都のみ、トークゲストとして医療従事者も参加いたします。

 京都 【9/6(日)午前 「福島で白血病は本当に多発しているのか?」 】

 福島県からの報告者(県内避難者)と医療系ゲストに木下黄太も交えて、最新情報とのトリプルセッションを京都で開催します。  

9:15開場 9:40~11:40

 ひと・まち交流館 大会議室  (下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1。河原町五条下る東側)

 申込み&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/325604/

予約で参加費は安くなります。

現地からの報告 木幡ますみ氏(福島県民 県内避難者) 

トークゲスト 薬剤師 井上玲氏(都内公立病院で抗がん剤治療関連業務も担当、現在は関西に避難移住)  

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「国会前に35万人が集結」「デモ影響で維新を分裂させた」と主張、ネット住民である運動家たちの病。

2015-09-01 23:32:32 | 福島第一原発と放射能

 

【 北茨城市で18歳以下に甲状腺がん3人という異常事態で、被曝に懸念する二人の医師見解 】 

 

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最早、つける薬がない世界に突入しています。

まず、国会デモで、参加者の主催者発表は12万人。

旧来の左翼的なグループである主催団体の発表としてなされたもの。

そして、警察推定は3万数千人とされています。

この数字がどっちなんだ、どっちなんだということは、いろいろと議論があると思います。

しかし、どう考えても、国家権力を体現している警察推定と、このデモ主催者発表の間でしか、実際の参加人数を言及することはありえない話です。

画像を見る限り、3万人は少なすぎるが、とは言っても10万人に本当に届いたのかどうかは微妙な状態です。

警察推定の出し方はいつも同じで、低めの数字しか出してきません。こういう話は、警察庁や警視庁の記者を何年かしている僕には常識です。しかし、低めとは言っても、あまりにも荒唐無稽な数字は出してきません。

主催者は、実質の10万人越えに拘りすぎたが、結果的には厳しい状況だろうなあと思います。

とにかく、今後、更なる追撃的なデモを続けて、引き続いて動員ができるのかどうかが鍵でしょう。


これだけなら、特に書く必要もないということですが、ここで「のべ35万人参加」という話を吹聴している連中がいるようです。

少なくとも 主催者側にいるSEALDs@DOMMUNE@SEALDs_jpn) はこう断定しています。

 

「今日は参加者述べ35万人でした!すごい! pic.twitter.com/MKdcfZDTTF 」

 

私は正気か? プロパガンダも大概にしろと言います。

ふつうに、写真を見ても、35万人も集まっている状態では明らかにありません。

これは虚偽です。完全な。

そして、この虚偽プロパガンダに関して、当然、体制側を擁護する言説が反応としておきています。

わざわざと、体制側に塩を与えてどうするのか?

架空の言説を唱える人々は、体制側であれ反体制側であれ、実は禍根を残す結果をもたらすと思います。

枝葉末節でなく、そのメインのデモについて、主催者発表で12万人と一度出されたものが、主催者側にいる@SEALDs_jpn のアカウントで虚偽である、3倍の数値を喧伝しているということです。

数字のような、意見や見解の違いとかではない、データ的なものを、あからさまに虚偽を喧伝する人々は、ある種の如何わしさがあるだけでなく、本質的な欠陥が露呈していると僕は思います。

彼らにこうした数字を述べた背後に、だれがいるのか。その背後で、どのようなおかしな妄想や幻覚を持つようになる人々がいる可能性があるのか、冷静に考えていなければならないと思います。

こうした背後にいる人々の一部は「このデモによる影響で、維新が分裂した」という趣旨の言説まで唱えている者もいました。

少し、国会状況を知っていたなら、ありえない話です。分裂はデモ前におきていますし。

妄想というのは凄まじいですが、こうした狂気は、次に災いをもたらす可能性があることは、予め言及しておきます。

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放射能による健康被害に言及する人々(僕など)を、反原連が官邸前から排除した過去を思い出しています。

放射能汚染による健康被害の現実をどう認めさせるのか。「被爆者手帳」ならぬ、「被曝者手帳」を作らせたいという思いが強まる、現実に起きている実態。 

東京開催は予約枠残席10席程度、お早めに。   

世田谷 【9/5(土)夜 「福島で白血病は本当に多発しているのか?」】

  福島県からの報告者(県内避難者)を招き、現地でおきている状態に関して、皆さんに伝えます。 あまり語られない白血病の実態。そしてチェルノブイリなどとの比較は? 被曝による健康被害を追い続ける木下黄太のトークを交え、最新情報とのリアル・セッションで、お届けします。 

  18:15開場 18:45~20:45

 奥沢区民センター第一会議室(自由が丘駅徒歩9分。奥沢駅すぐ。世田谷区奥沢3-47-8)

 申込み&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/325194/

 予約で参加費は安くなります。

 現地からの報告:木幡ますみ氏(福島県大熊町民 県内避難者) 

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 京都のみ、トークゲストとして医療従事者も参加いたします。

 京都 【9/6(日)午前 「福島で白血病は本当に多発しているのか?」 】

 

福島県からの報告者(県内避難者)と医療系ゲストに木下黄太も交えて、最新情報とのトリプルセッションを京都で開催します。  

9:15開場 9:40~11:40

 ひと・まち交流館 大会議室  (下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1。河原町五条下る東側)

 申込み&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/325604/

予約で参加費は安くなります。

現地からの報告 木幡ますみ氏(福島県民 県内避難者) 

トークゲスト 薬剤師 井上玲氏(都内公立病院で抗がん剤治療関連業務も担当、現在は関西に避難移住)  

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