日本人は大半がヴェジタリアンだ。但し当の本人はそんな意識は無い。私自身全然ヴェジタリアンだとは思っていなかった。タイのフードコートで「あなたはヴェジタリアンか」と聞かれて初めて気がついた。野菜の煮物や炒め物ばかり選んでいたからだ。
日本人はホテルの朝食バイキング(正しくは「ビュッフェ」)でうんざりする。肉、ハム、ソーセージ、ベーコン、卵など動物性蛋白質のオンパレードだからだ。しかしこれがグローバルスタンダードなのだ。西洋人は余り野菜を食べない。ビュッフェの料理を偏っていると感じるのは隠れヴェジタリアンである証拠だ。
私はビュッフェでも野菜を多く採る。レタスやトマトなどの生野菜はたっぷり食べるし、八宝菜らしきものがあればそれがメインディッシュになる。どう見てもヴェジタリアンだ。
日本人が野菜好きなのは長年、肉食をしなかったせいだろう。日本人にとっての動物性蛋白質は魚介類と鳥だけだった。野菜と魚介類に偏っていたから野菜の料理が発達し、同時に野菜の旨みに敏感になったのだろう。
野菜好きは健康のために良いことだ。しかも宗教的戒律によって肉食を禁じられている訳ではなく、自らの意思(嗜好)で野菜を選んでいるのだから精神衛生上でも好ましいことだ。
日本人はホテルの朝食バイキング(正しくは「ビュッフェ」)でうんざりする。肉、ハム、ソーセージ、ベーコン、卵など動物性蛋白質のオンパレードだからだ。しかしこれがグローバルスタンダードなのだ。西洋人は余り野菜を食べない。ビュッフェの料理を偏っていると感じるのは隠れヴェジタリアンである証拠だ。
私はビュッフェでも野菜を多く採る。レタスやトマトなどの生野菜はたっぷり食べるし、八宝菜らしきものがあればそれがメインディッシュになる。どう見てもヴェジタリアンだ。
日本人が野菜好きなのは長年、肉食をしなかったせいだろう。日本人にとっての動物性蛋白質は魚介類と鳥だけだった。野菜と魚介類に偏っていたから野菜の料理が発達し、同時に野菜の旨みに敏感になったのだろう。
野菜好きは健康のために良いことだ。しかも宗教的戒律によって肉食を禁じられている訳ではなく、自らの意思(嗜好)で野菜を選んでいるのだから精神衛生上でも好ましいことだ。