昨年6月に米原市で起こった殺人事件の裁判員裁判が今月4日から始まった。
事件の概要については書かないが、こんないい加減な状況証拠で被告にされては堪らないという思いで一杯だ。痴漢の冤罪並みに酷い裁判だ。
検察側は次のことを証拠としている。①被害者が消息を絶った6月10日の夜に会ったことを被告が認めている。②被告の車から被害者の血痕が見つかった。③遺体発見現場の近くで被告の車に似た乗用車が10日の夜に目撃されている。
一方、被告は一貫して犯行を否認し「10日の夜に被害者は私の車に乗って立ち去った。その後車は乗り捨てられていた。」と主張している。証拠や証言が総て正しいとすればこんなストーリーが考えられる。
被害者は被告と別れた後に誰かと会ってその誰かによって車内で暴行を受け、真犯人は遺体を隠したあと車を乗り捨てた。
こんな簡単なストーリーで総ての辻褄が合ってしまう。
要するに確かな証拠は被告の車の中で犯罪が行われたということだけだ。誰が犯人なのかを特定する証拠は何1つ無い。犯行がその車の中で行われたという証拠だけで車の所有者を犯人と断定するのは無理があり過ぎる。
もし私が裁判員だったら迷わずに無罪を主張する。
事件の概要については書かないが、こんないい加減な状況証拠で被告にされては堪らないという思いで一杯だ。痴漢の冤罪並みに酷い裁判だ。
検察側は次のことを証拠としている。①被害者が消息を絶った6月10日の夜に会ったことを被告が認めている。②被告の車から被害者の血痕が見つかった。③遺体発見現場の近くで被告の車に似た乗用車が10日の夜に目撃されている。
一方、被告は一貫して犯行を否認し「10日の夜に被害者は私の車に乗って立ち去った。その後車は乗り捨てられていた。」と主張している。証拠や証言が総て正しいとすればこんなストーリーが考えられる。
被害者は被告と別れた後に誰かと会ってその誰かによって車内で暴行を受け、真犯人は遺体を隠したあと車を乗り捨てた。
こんな簡単なストーリーで総ての辻褄が合ってしまう。
要するに確かな証拠は被告の車の中で犯罪が行われたということだけだ。誰が犯人なのかを特定する証拠は何1つ無い。犯行がその車の中で行われたという証拠だけで車の所有者を犯人と断定するのは無理があり過ぎる。
もし私が裁判員だったら迷わずに無罪を主張する。