責任者は非常時のために存在する。小さな非常時であれ大きな非常時であれそれに対応するのが責任者の仕事だ。通常時は「良きに計らえ」でも構わないが非常時にはリーダーシップを発揮せねばならない。非常時に対応できない責任者は無能と言えるし、そんな責任者を選んだ組織は馬鹿の集まりだろう。
その意味で東京電力の清水社長は史上最低クラスの経営者と言えるだろう。16日から1週間ほどはホテルに籠っていたらしいし、29日からは入院してしまった。肝腎な時に役に立たない経営者は馬鹿殿様のようなものだ。
清水社長が辞任することは間違い無かろうが、こんな敵前逃亡にも等しい責任放棄を認めれば事故の現場で命懸けで働いている方々に申し訳ない。原発事故がここまで拡大したのは無能な社長に負うところが大きい。懲戒解雇でも飽き足らない。刑事責任が問われても然るべきだろう。
精神的に脆いだけで本当は優秀な人なのかも知れない。しかしこんな人を社長に据えた東京電力という会社は余程人材難なのだろう。人材難の企業に原発のような危険な代物を任せる訳には行かない。
東電は公益独占事業だから潰す訳には行かず、日航やGMのように国有化されることになるだろう。しかし国有化された後に大きくメスを入れなければこの迷惑な企業体質は改まるまい。
その意味で東京電力の清水社長は史上最低クラスの経営者と言えるだろう。16日から1週間ほどはホテルに籠っていたらしいし、29日からは入院してしまった。肝腎な時に役に立たない経営者は馬鹿殿様のようなものだ。
清水社長が辞任することは間違い無かろうが、こんな敵前逃亡にも等しい責任放棄を認めれば事故の現場で命懸けで働いている方々に申し訳ない。原発事故がここまで拡大したのは無能な社長に負うところが大きい。懲戒解雇でも飽き足らない。刑事責任が問われても然るべきだろう。
精神的に脆いだけで本当は優秀な人なのかも知れない。しかしこんな人を社長に据えた東京電力という会社は余程人材難なのだろう。人材難の企業に原発のような危険な代物を任せる訳には行かない。
東電は公益独占事業だから潰す訳には行かず、日航やGMのように国有化されることになるだろう。しかし国有化された後に大きくメスを入れなければこの迷惑な企業体質は改まるまい。