個人商店が廃れるのは当然のことだ。それは大規模店(スーパー、デパート、コンビニなど)と比べて明らかに不利だからだ。
個人商店の優位性は1つしか無い。それは一国一城の主であることだ。稼ぎが増えれば自分の収入も増える。このインセンティブはサラリーマンによる商売に対する大きな優位性となる。
不利性は無数にある。後継者、知名度、資金力、宣伝力、情報力、etc.etc.・・・。
唯一の長所も大きな弱点となり得る。経営者の資質が高ければ良いが低ければどうしようも無い。大規模店なら上司が指導したり担当者を変えたりできる。ところが個人商店ではそれは不可能だ。結局、無能な商店主が我流の商売を続けることになる。
単独店舗の場合、品揃えにも大きな欠陥が生じ得る。既存客しか見ないからだ。今、来ていない客の市場のほうが大きくても現在来ている客しか見えない。
こんな経験がある。水着を買いに行ったところブリーフ型が1枚も無く、総てトランクス型とロングパンツだった。事情を尋ねたところ「うちではこのタイプしか売れない」とのことだった。唖然とした。トランクス型とロングパンツしか置いていないのだからそれらしか売れないのは当然のことだ。彼らは店頭での情報しか知らない。マーケットリサーチなどしようとも思わない。屋内プールでは確かにそれらが主流だが、屋外で泳ぐ人はブリーフ型のほうが多いということを知らないのだろう。
変な味付けの飲食店でも同じようなことが起こる。その味が気に入った変な味覚の人しか来ない。普通の味覚の人は二度と立ち寄らないから必然的に廃れる。
都会なら、偏った品揃えがその店の個性ともなり得る。しかし田舎でこんなことをすれば「変な店」としか評価されない。こうしてジリ貧になる。個人商店が廃れてコンビニのフランチャイズ店になるのは当然のことだ。
個人商店の優位性は1つしか無い。それは一国一城の主であることだ。稼ぎが増えれば自分の収入も増える。このインセンティブはサラリーマンによる商売に対する大きな優位性となる。
不利性は無数にある。後継者、知名度、資金力、宣伝力、情報力、etc.etc.・・・。
唯一の長所も大きな弱点となり得る。経営者の資質が高ければ良いが低ければどうしようも無い。大規模店なら上司が指導したり担当者を変えたりできる。ところが個人商店ではそれは不可能だ。結局、無能な商店主が我流の商売を続けることになる。
単独店舗の場合、品揃えにも大きな欠陥が生じ得る。既存客しか見ないからだ。今、来ていない客の市場のほうが大きくても現在来ている客しか見えない。
こんな経験がある。水着を買いに行ったところブリーフ型が1枚も無く、総てトランクス型とロングパンツだった。事情を尋ねたところ「うちではこのタイプしか売れない」とのことだった。唖然とした。トランクス型とロングパンツしか置いていないのだからそれらしか売れないのは当然のことだ。彼らは店頭での情報しか知らない。マーケットリサーチなどしようとも思わない。屋内プールでは確かにそれらが主流だが、屋外で泳ぐ人はブリーフ型のほうが多いということを知らないのだろう。
変な味付けの飲食店でも同じようなことが起こる。その味が気に入った変な味覚の人しか来ない。普通の味覚の人は二度と立ち寄らないから必然的に廃れる。
都会なら、偏った品揃えがその店の個性ともなり得る。しかし田舎でこんなことをすれば「変な店」としか評価されない。こうしてジリ貧になる。個人商店が廃れてコンビニのフランチャイズ店になるのは当然のことだ。