3Kと言っても「危険・きつい・汚い」のことではない。「国鉄・米・健保」のことだ。この3Kは長い間国の3大負担だった。これらが税金を食い荒らしていた。
国鉄は民営化され米の食管法は廃止されたが健保(国民健康保険)は制度を手直ししながら存続している。
しかし健保は存続させるべきものなのだろうか。存続不可能な健保を存続させようとするから矛盾が拡大しているのではないだろうか。他の2Kと同様に廃止または抜本的改革が必要と思われる。
なぜなら健保はピラミッド型の人口構成を前提としている。病気の多い少数の高齢者を病気の少ない多数の現役世代が支えるという仕組みだ。現実はこのモデルから懸け離れている。病気の多い多数の高齢者を病気の少ない少数の現役世代が支えられる筈が無い。そのために現役世代の負担が過大になっている。
制度と現実が乖離した時に改められるべきなのは制度であって現実のほうではない。制度の欠陥を無視して現実を否定しようとする人は「子供を増やせ」と主張する。子供を無理やり増やすために費用対効果がマイナスにしかならない子ども手当てのような無駄遣いをして財政を更に悪化させる。
悪評高い後期高齢者医療制度の考え方は決して誤っていなかったように思える。高齢者の医療費を現役世代だけに押し付けるべきではない。元気な高齢者にも分担して貰わなければ医療は崩壊する。元気な高齢者は支援される側ではなく支援する側に回るべきだろう。
国鉄は民営化され米の食管法は廃止されたが健保(国民健康保険)は制度を手直ししながら存続している。
しかし健保は存続させるべきものなのだろうか。存続不可能な健保を存続させようとするから矛盾が拡大しているのではないだろうか。他の2Kと同様に廃止または抜本的改革が必要と思われる。
なぜなら健保はピラミッド型の人口構成を前提としている。病気の多い少数の高齢者を病気の少ない多数の現役世代が支えるという仕組みだ。現実はこのモデルから懸け離れている。病気の多い多数の高齢者を病気の少ない少数の現役世代が支えられる筈が無い。そのために現役世代の負担が過大になっている。
制度と現実が乖離した時に改められるべきなのは制度であって現実のほうではない。制度の欠陥を無視して現実を否定しようとする人は「子供を増やせ」と主張する。子供を無理やり増やすために費用対効果がマイナスにしかならない子ども手当てのような無駄遣いをして財政を更に悪化させる。
悪評高い後期高齢者医療制度の考え方は決して誤っていなかったように思える。高齢者の医療費を現役世代だけに押し付けるべきではない。元気な高齢者にも分担して貰わなければ医療は崩壊する。元気な高齢者は支援される側ではなく支援する側に回るべきだろう。