【思い起こせば・・・】
自分のここのブログでも、かっぱ寿司については、散々コメントをしてきた。
仕事を始めてしばらくした25年位前は、本当にお世話になっていたため、業界4位に落ちたとはいえ、行かなくなった今でさえ、当時の感謝があるから、愛を持って助言している。
しかし、一度感じた、あの「まずい、ひどい」という味を知ってしまうと、もうなかなか食指が動くことは無い。
今でも、回転寿司をSNSのネタにしようと思うと、かっぱ寿司で「一貫トロ」と銘打った、ドリップしまくりのスジスジ赤身マグロが流れてきた記憶が走馬灯のように思い返されるからね。
【かねてより施策のアイディアが悪い同社】
スシロー、くら寿司などでヒットがあれば、それに乗じた方策を採ってきた言う同社だが、自分の身の回りに「かっぱ寿司」で食事することがある知人や同僚は、ついに一人もいなくなった。
つまりは、二番・三番煎じで発したアイディアも、一度付いた悪い印象を拭い去ることはできなかったということだろう。
また、オレがボロカスの意見をした食べ放題作戦は、展開店の大混雑と話題を呼んだようだ。
で、一過性で見直して再登場するという話も無いのかと思っていたら、期間限定だが全店で行われるとのこと。
ただし、相当な縛りがあるらしく、うっかりタッチパネルで触ってはいけない場所を押してしまうと、たちまちオープン参加価格になるというから、なんか感じ悪い(笑)
ちょっと脱線したが、今回の方策は1貫50円ということだから食べ放題の真逆だということ。
食べ放題のあるイメージをつくったお店に対して、今度は小食派の人間に向けた方策というのが、なんか成功するわけも無い気がするよね。
まあ、そんな禁断の劇薬を放り込んだところに、真逆の作戦・・・
極端すぎるんだよね、ここの会社。誰も大人は反対しなかったのかしら??
【かっぱに未来はあるか】
今のままなら、かける期待も無いだろう。
極端路線に進みたいなら、思い切って子供向けにするか大人向けにするしかないんじゃない?
でも、一度付いたレッテルは、もう書き換え不可能だよ、つまり難しいってこと。
でもね、オレが経営権を握っているなら、ペッパーフードが復活したことを引用し、看板をすべて「いきなりステーキ」のように別なものに付け替えるかな。
そして郊外店は、すべてファミリー向け、駅から近いところなら立ち食い店とか酒が飲める対面店でもやってみるけどね。
ゼロリスタートしかないってことだと思うなぁ。
【リンク:かっぱ寿司は「1皿50円」で復活できるかgooニュース/プレジデントオンライン】
https://www.excite.co.jp/News/economy_clm/20171109/President_23583.html
(どれかひとつで結構ですのでクリックしていただくとありがたいです!励みになります!!)