乃木坂運営がカメラ落下事故を謝罪 警察も調査に(gooニュース/日刊スポーツ)
あの有名アイドルグループの公演中に、約40kgのカメラ機材が落下してケガ人が出たというニュースがあった。
この公演を中断することなく続行させた経営側の判断、それは正しかったのかということを考えたい。
この事故に係る詳しい状況などは、以下リンクをご覧頂きたいのだが、運営側のコメントとして「当時下した判断としては、最善のものだったと考えております」と発表されたということを申し添えておこう。
【J-CASTニュース:乃木坂46、東京ドーム会場で“一歩間違えば死亡事故”、公演続行の判断に“考えられない”】
このニュース、どれほどの人がどれほどの気持ちになったか分からない。
しかし、オレの意見としては「運営側の判断は、もはや誤りではなくて立派な犯罪だぜ??」といいたい。
【その1:隠蔽工作】
これがもし落下物が人間へ直接落下したら、間違いなく重症以上の重大事故になる。
40kgが分かりにくければ、タレントの鈴木奈々が落下してきたと思えばいい。
高さは6mだというが、単純にビルの2階相当から不意に40kgが落ちてきたって気づくわけもない。
今回は運よく、生死に係る重大事故に至らない程度で済んだらしいが、もしそこまでの重大事故が生じていても続行したということになる。
もう立派な組織的隠蔽だし、そもそも怪我をされたファンの人数は、本当にそれだけでその程度だったのかも疑わしい。
【その2:再発防止の未確認】
落下したカメラと同様の移動式カメラは、発表されていないが複数台はあったであろう。
普通なら、落下しなかったカメラも同様の事故を生じるおそれがあったと考えるわけだから、それを確認すらしなかったこと、そして再発防止に努めなかった罪は重い。
中断して確認するにしたって、30分も待たせることにはならんだろう。
なぜそのくらいのことができなかったのか。
【その3:反省の意思が見えない】
冒頭でもコメントしたように、運営側は「対応は最善だった」と公式に発表している。
死人が出ていなかったために、そのようなコメントを出したのであれば、明らかに「あーごめんなさいね~」程度だったとしか読み取れない。
なぜ、最善とコメントしたのだろうか、あとからでも「中断しておくべきでした」と嘘でもそうしたコメントをあげたほうが、まだ可愛げがあったように思えるが。
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