【またしても遠かった第三の故郷】
GoToキャンペーンについて様々葛藤のあるなか、秋に旅行を計画していたのは過去ログのとおり。
その当時では、行先などをナイショにしていたが、熱心な読者さんならきっと気づいていたに違いない場所。
それが今回の目的地の一つ。
高山だったんだよね。
【今年の初夏に引き続き・・・】
その計画とは、深夜高速バスで中部地方に入り岐阜まできて、その朝から高山を目指すというもの。
(飛行機に目下のところ狂っていたところもあるが、正直高速バスへの興味も鎮火しないままなのだ。)
ところが、コロナの第二波で目的の高速バスが運休となったため、新幹線を使い岐阜へ前乗りして翌朝高山へ目指すという段取りへ変更したため、こだまの利用を思いついたわけだ。
そして、高山からは名古屋に戻って中部空港を経由して南の方への空の旅もセットにしていた。
ところが不運は重なるもので、その空の便すらも欠航することになってしまったのだ。
残念ながら本来の空の便で行った先の予定は一切変更できないため、今回の旅程を変更するとなった場合は「高山へ行かない」という選択しか残っていなかったのだ。
【泣く泣くキャンセル・・・】
キャンセルすることになったのは、前述の「東京都区内から名古屋までのこだまのチケット」、乗るべき夜行バスの欠便に伴い前乗りが生じた「岐阜市内のホテル」。
さらには、高山へ行くための「岐阜から高山までの高速バス」、「高山から中部空港までのバス&鉄道のきっぷ」などなど、挙げればきりがないのだけど、なんだかんだキャンセル料だけで結構いいお金を支出するという事態に発展したのだわ。
一応、GoToトラベルのわずかな恩恵を受けることができる小旅行として、秋にちょっと行ってきます。
まあ、高山へは行けなくなったけれど、その計画が一部変更したことに伴い行きたかった場所へ行けそうになった。
それはそれで良かったのだけど・・・
高山へ行けなくなったショックは大きいよ。
(こちらが中部空港と高山をつなぐお得な企画きっぷ。初めて買ったのに、中部からの飛行機が欠航し、泣く泣くキャンセルすることに。)
【PS】
高山へ行けなかったことが一番のダメージだけれど、中部空港のデビューや濃飛バスの企画きっぷを利用できなかったことも個人的なダメージとして大きいんだ。
あの山岳地帯の川沿いを黙々と走るバスや鉄道って、一人で車窓を眺めているときに最も哀愁とか様々な思いを感じる時間なのよ。
高山へ行くときは「もうすぐ着きますよ」、着いたら着いたで「帰ってきましたよ」、高山を離れるときは「また帰ってきますよ」と胸に想いながら、回想したり次回の往訪日を計画してみたり。
高山って一見何もない街だけど、見えない確かに何かある街「高山」は、やっぱり人と人をつなぐ街であることは間違いないところなのよ、だから行かない時間が長いとやっぱり寂しいよ。
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