【聞こえはいいが(笑)】
タイトル(標題)からだと立派な趣味でも見つけたかの言いようだが、実はなんてことはない(笑)
本来ならこの記事って・・・
『FOP修行中は、原則として読書をするのだけど、ある日ある作家に出会ったところドハマりしてしまい、いまやその作家の作品を毎日読書をするようになった。』という記事なんだわ。
【さすがに飽きる(笑)】
飛行機旅って、車窓にも大きな味がある列車旅と異なり、離陸時と着陸時の限られた時間でしか窓からの景色は原則として楽しめない。
ましてやFOP修行となると、羽田と沖縄をひたすら往復することがメインになってくるから、窓からの眺めなんて季節や朝晩などの変化はあるものの、いい加減それも飽きる。
それどころか、羽田も沖縄も高度が下がってきてから見える景色で、概ねどこなのかとか諸々分かってきたくらいだし。
たとえば。
沖縄なら「今日は北側からかぁ」とか「遠い方ねぇ」だったり、羽田なら「おっ、今回は噂の都市部から侵入するんだなぁ」などと最初のうちは面白がって窓から眺めていたけれど、最近では窓側を絶対にリザーブしなくなったほど。
むしろ窓側だと、降りるときに割り込みながら列に並ぶような雰囲気になることが面倒で嫌になり、ここ最近では絶対に窓側の予約はしないようになった。
【ちょっと脱線したが(笑)】
羽田沖縄便で使用される機体はA350-900(359)かB777-200(772)などがメインで使用されていて、そのうち359はその2割ほどの運用になっている。
どちらも普通席が、3+3+3のシート構成(クラスJは2+4+2)だが、オレの場合は真ん中のシートの端側を選択している。
これは降機するときの煩わしさが回避できるほかに、早く通路に並ぶことができるというメリットがあるからだ。
窓からは遠い場所になるが、もう窓からの眺めで一喜一憂することも羽田沖縄線に関しては・・・
もう・・・・ないだろうなぁと言い切れる。
(窓際の席を好んで選ばなくなり、読書をするようになったころには、羽田沖縄線の便に限っては、赤い囲みの座席をまず予約するようにしているんだ。最近は、自分の醜い体型のこともあるので可能な限りクラスJシートを利用するようにしているけどさ。ちなみに73Hとか738のような中型機の場合は、座席が多いほうの通路側をチョイスしている。)
【359なら読書しない(笑)】
ここで本線に戻るが、羽田沖縄線の使用機体は、777であってそれもほぼ772である。
この機体だと、座席はまあまあ快適だが、機内環境を過ごすためのエンタメアイテムがゼロに近い。
逆に359だと全席モニターがあるので、視覚を満足できる状態にあるから、まず読書をするような気持ちにはならなかった。
しかし、修行する便がうまく359に当たればいいもののおよそ8割の機体は772であるから、時間つぶしに難儀すること必至。
それに修行するとひたすら間髪入れずに往復するわけだから、一本目の機体が772にあたってしまえば、その日は359にあたることはまずない。
そこで772のフライト時間を埋める対策として読書への道を選んだのだけど、読書なんかミステリー小説にハマったハタチ前後の6年間くらい以来(20年位以上、ガッツリの読書生活なんかないワケ)。
だから、およそ20数年ぶりの読書生活って、本当になかなかハマらなかったし、自分と相性のいい作家さんとしばらく出会えなかったんだよね。
【本屋で物色するも(笑)】
本屋にいって好きな読み物を探すって大変で、売れ筋のものや上位ランキングから物色。
そこで読みやすそうなものだったり、タイトルが興味のありそうなものを買って読んでみるのだけどさ・・・
どれも自分の中でヒットせず、なんとなく時間つぶしのだけのアイテムにしかならなかった。
あてもなく読み漁ることたぶん6冊目くらいかな?
タイトルだけでチョイスした新進気鋭のミステリー小説を読み始めたのだけど、これがようやくツボにハマりその作家さんについて過去作品から読み漁ってみることを決めたんだ。
今では、中古本を集めまくり隙間時間のほとんどを読書の時間になってしまったほど、小説を読み込む生活となった。
(飛行機以外でも食事中とか休憩時間とか一人居酒屋や食堂など・・・まさかの読書生活ですよwww)
【これもコロナのせい?】
飛行機旅(修行)にハマったとはいえ、コロナもなく公害防止管理者の試験を目指していたなら、隙間時間に参考書ではなくて小説を読むことなんかなかったはず。
怖いのは、小説にハマるのが今年中で終わってほしいと思うこと。
来年は、コロナも明けて受験勉強に勤しみたいんでね。
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