【なぜ今回この便を利用したのか】
その理由は、別ログのとおり。
情けない内容もあるので、ここでの説明は省かせていただきます(笑)
【まあいつかは使う便でもあった】
当便は、始発がバスターミナル東京八重洲なのだが、いろいろワケあって新宿から利用した。
なお、バスタ新宿は定刻に発車するのだけど、乗車率は9割くらいでいくつか空席もあったが予約で満席だという。
JRバス関東の車両にてスタートドライバーもJRバス関東所属。
もっくる新城で西日本の乗務員(京都営業所所属)に交代するという。
車両およびシート配置は、一階立てハイデッカーで2+1の三列という触れ込み。
つまり、二階建ての東海バスのように、2のほうは隣席とくっついているのかと思っていた。
しかし、厳密には2のほうであっても子供がひとり歩けるくらいのスペースがあった。
つまり、進行方向の左側から1+0.4+1+0.8くらいの座席配置になっているといえる。
そのため、それぞれの座席ピッチは東海バスの幅より気持ち狭い印象だった。
だから単独席をご希望なら、右手のC席を予約されたい。
また、Wi-Fiがあるにはあるが、かなりショボい。
ないよりいいが、電波はあるのにクソ遅いというのが結構痺れた。
客層は、男性:女性=2:8。
年齢層は、ほぼ中年から高齢者だったのが意外だったが、女性を中心に若い方も複数名いたようだ。
しかし車内が南国状態で参った。
半袖シャツ一枚になってなお、汗も引かない。
ちなみに日が入る窓側でもなく、ほぼ真ん中の通路側なんだが、みんなカーテンも閉めているのに…ね。
千葉から新宿までの鉄道内では逆に寒いくらいだったのに。
(このことは結局、甲南まで続いたから、マジで大変だった。)
あとオレの左側と前席がマナー悪くて困った。
スーツケースを車内に持ち込んで通路をふさぐし、ずっとムシャムシャ何か食べているし、音を出しているし・・・
【事故渋滞と”もっくる”事変に泣いたオレ】
沼津では夏のような積乱雲からの強いにわか雨に見舞われた。
ただでさえ、東名集中工事の影響も重なって、遅延気味で流れていたところ、一気にペースが落ちてしまった。
加えて道中二度の事故渋滞にハマり、大遅延となるのだけど、いずれもバイカーによる多重事故によるものだった。
朝、新宿駅で軽食を食べて以来、京都までの7時間で2回ほど何か胃袋に入れたかったのだけど、足柄SAではスタバでドーナツを買うのがやっとで、もっくる新城では、フランクフルトを並んで支払いを済ませたら、4分待つという事態に。
ちなみに並んでいるうちは、フランクなら待たされる雰囲気はなかったから行列に並んだのに、それから4分も待たされたら、出発時刻に間に合わないことから、泣く泣くその権利を捨ててバスに戻ったという。
これが高速バス移動のデメリットであり、定時発車に協力する乗客の責務でもあるので、空腹を継続したまま「もっくる新城」をあとにした。
それもあって新城では予定時刻で発車となったのだが、次の甲南まで長い間、まったく食べられなかったのはマジで効いたなあ。
その後、甲南PAではちょっとだけ食べ物が買えたものの、現在40分遅れの着とのアナウンスがあった。
少々の遅延は想定していたが、まさかその後京都市内でもバッチリ自然渋滞に巻き込まれて、結局定刻から1時間も遅れてしまったという。
「透明の集中工事+二度の事故渋滞+京都市内の行楽渋滞」
みなさんも、この条件に当てはまる際は、1時間の余裕と食べ物は用意しておきましょう。
【以下、写真集】
(バスタ新宿A2乗り場の様子。ご覧のとおり当便は満席。東名高速の各ポイントで複数組拾って満席となった。なお、もっくる新城で1組下車したが、残りの客全てが京都まで乗車したという。)
(足柄SAでの様子。この時点では、少々の遅延具合だったがまさか1時間も遅れるとはね。もっと、しっかりここのSAで食料を買い込んでおくべきだったなぁ。)
(もっくる新城にて。新城市の道の駅なんだけど、この近くにJRバス関東の事務所が移転してきたことから、こちらのポイントを乗務員交代場所としている。いやしかし、ここでフランクを食べられていたら、胃が痛くなるほどお腹が減ることもなかったんだけどな。)
(甲南PAにて。もうなんでもいいからとスナックフードを並んで買ったんだったな。もう薄暮だし。)
(およそ4年ぶりに降り立った京都駅前にて。すっかり真っ暗かつ定刻から1時間の遅れとなった。これはさすがに想定外だった。)
(こちらが当便のタイムスケジュール。もっくる新城ではいくらか持ち直したが、結局大きな遅延となってしまった。これがバス移動のリスク。新幹線で来るより大きく安いのだから、これも覚悟しなければならない移動手段なのだ。)
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