前編から
【この試験は即日発表】
試験日の翌日9:00には、正答がHP上にアップされる。
試験問題を持ち帰っていいので、職場で仕事しているテイで答え合わせを行った当方。
もちろん、最低でも「概論」だけの科目合格が、今回必須の課題(最低目標)であり、どちらも不合格という無様な結果だけは絶対に許されないことなのは、過去ログでも示したとおりだ。
【その前に手ごたえを報告】
実のところ、真正面からのぞんだ昨日の試験は、「概要」に狙いを絞っていたとはいえ、肝心の「概要」が15問中5問程度しかまともにわからなかったという手ごたえだったのよ。
それでも2択まで持ち込んだのが5問程度あったので、自分の2択が全てハマって思い通り正答なら合格点の9点はクリアできそうというところ。
逆に「特論」の方は、終盤全く勉強していなかった割には過去の実地経験も奏功して、25問中14問はバッチリ答えられたから、ラッキーパンチが1発でもあたれば合格点の15点に達するというデキだった。
つまり、2択で悩んだ箇所が全て正答だったなら、科目合格どころか「ダイオキシン類」という区分合格という素晴らしい結果が待っているわけなのだ!!
【さあ、自己採点だ!】
職場のPCの前で正座をする気持ちで答え合わせを開始。
運が良ければ、両科目とも合格できる手ごたえだったわけだからな・・・
「概要」 15問中5点の正答(合格点は15問中9点)と大惨敗。
期待した2択も全て裏をかいてしまい、ラッキーパンチが一発も当たらなかったという結末。
そして・・・手応え的にちょっと自信があった「特論」は 25問中15点の正答(合格点は25問中15点)と薄氷の合格点をなんとかgetしていたみたい。
でも結果だけ切り取ったら複雑だよな。
狙った「概要」が惨敗で、難度もあって次年度回しにした「特論」がギリで合格だったんだから。
【敗因は最新年度情報の欠落】
自己採点していて、自分の自信があった答えなのに間違っていたところは、最新年度のランキングやインベントリ情報の問題ばかりだったという悲しいオチが判明。
自分は、型落ちの問題集で過去問題のみを反復読書していたため、自分にインプットしていた情報が最新ではなかったことから誤答してしまったというパターンとなった。
こればっかりは、さすがに最新情報は簡単に入手できないから、何らかの手段で次年度は対応する必要があるいうことになるよな、対策のしようが限られるわな。
【今回受験の評価】
勉強不足の経緯から、「概要」という科目だけでも合格出来ればラッキーだったとしていたが、「概要」よりも多問題数を要し難度の高い「特論」のほうだけでも基準点をクリアできたのは、最低目標として掲げたラインを上回った評価としていいだろう。
【次回への課題など】
前述でも綴っているが、自分が確信を持っていた回答が誤っていたということを改善しなくてはならないことが課題となる。
それは、最新年度の情報であったり、化学屋として仕事をしているうえでの固定概念が邪魔をしているのだけど、ここはやはりオフィシャルの講習会でも受講して補うしかないのだろうか?
いやいや、「特論」は古い過去問の参考書だけで切り抜けたじゃないかと自問自答する自分と葛藤がある。
ダイオキシン類(騒音振動もそうだが)に関しては、通信教育が存在していないので、自力で乗り越えるのにはやや無理もありそう。
よし、次春までに考えておこうか。
それまではクールダウンの期間としようかな。
【おまけ】
今年の受験地は、以下のとおり。
ふたを開けたら今年は、千葉での試験設定はなかったが、ちゃーんと早稲田大学でも受験できる人もいたわけだからなぁ。
<今はもう削除されているけれど、公式HPに掲載されていた令和3年度の受験地一覧。住居地域によっては、電車で2時間で行けるくらいなら、まだマシだったと考えたい気持ちもあるけれど、やっぱり公害防止管理者の試験って早稲田のイメージがあるからなぁ・・・>
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