フィリピン国際結婚・菜の花の主婦日記goo版

南国フィリピン便りー結婚しフィリピン在23年。22才長女、20才息子、9才末娘のお母さんである私の毎日ー

息子の卒論の行方

2012年03月11日 04時52分21秒 | フィリピンサイエンス高校(PSHS)
以前の記事にも載せてた息子の卒論、
と言うか3人のグループだけど他の2人は書類作成だけしてたアレですが、中心になってるライアン君、私には出来上がった卒論を見せる気はなかったのに、ギリギリに終わらせたものだから学校のコピーが閉まってて私に添付で送って来た。
(プリントして3部ずつコピーして欲しいって)

ところが見てびっくり~。

大変だとか、時間かかるとか色々言ってたのに凄く不完全な卒論。一番肝心なサーキットの設計図もないし、息子の作ったプログラミングのコピーもなし。ロイ先生が助言してた特許のフォーマットに準じた書類作成とかけ離れてる。

ライアン君のメールでは
”先生がサイエンスジャーナルに発表したい、学校の名前で出すから同意書を3人でやったんだから3人全員の名前で出すことにしよう” って。

私が折り返しどういう意味なの?
と聞くと、将来利益が発生した時に学校が利益をもらえるからって返事なのだけど、じゃあ3人の名前にしようって何度も書いてたのはどういう意味だったのか。

矛盾~。

そもそもこの不完全な卒論を提出するってちょっと恥ずかしいけど、この話しを一番先に勧めてくれたコンピューターサイエンスの先生は、

「良かった~ライアン君はきっとサーキット設計図やプログラミングの部分は必要ないと思ったので入れなかったのね。幸いしたじゃない。助言して入れさせたりしないでね~。」

とわざわざ私に電話くれました。
(言われなくてもそんなやぶ蛇なことしないけど)

実は色々な会社が興味を持って開発したいらしくて、ちょっと複雑な事になってるんです。そんな時期に学校がサイエンスジャーナルに発表するのは時期尚早だし、3人の名前にして出したら将来もっと複雑な事になりかねない。

多分この先、うちの息子が開発に携わらなかったとして、自分の名前が入ってなくても納得するように思うんですよね。
今アニメやゲームに夢中だし、やりたいかどうかさえ分からない。

ただ卒業は出来そうな感じです。落第候補生には入ってないみたい・・。
(最後まで心配ではあるけど、てかもう授業も試験も終了済み)