札幌市合唱教育研究会が主催する「平成25年度 中学校夏季合唱講習会」(7月21日、札幌市民ホール)に行って来た。講師は高嶋昌二氏で、午前は女声合唱、午後は混声合唱の講習が行われた。両方とも前半は高嶋氏によるボイストレーニングとNコン課題曲のレッスンが行われた。ボイストレーニングは大変わかりやすく、実践的であり、参加していた指導者が本格的に実践すれば半年、1年後には生徒の声が大変化するであろう。
午後は、交流演奏会ということで、参加した学校の自由曲の演奏が行われた。この演奏を聞き講評を書く仕事をやらせていただいた。私と高嶋先生、小関先生の3者による講評が行われた。午前は17校、16団体の女声合唱、午後は15校、14団体による混声合唱を聞いた。多分、時期的にNコンの自由曲を歌ったところが多かったと思うので、誉め言葉はほとんど無く、1~2ポイントの辛口コメントを書いた。
遠くは函館、帯広からの参加もあったが、Nコンの地区大会は早いところでは7月末から、ほとんどの地区が8月中旬までに行われる。したがって、本番まで一月を切っているのだが、仕上がりとしては遅れ気味に感じるところが多かった。しかし、中・高生の場合は夏季休業に入ってからの数週間で驚異的な飛躍を遂げるところもあるので、本番が楽しみである。中には、素晴しい声で見事な演奏をした学校もあり、辛口コメントの手が止まってしまう場面もあった。
辛口コメントの中から複数の団体に書いた言葉を幾つか挙げてみると、「いやいや歌って(歌わせられて)いるような演奏です」、「歌う楽しさや喜びを聞かせて(見せて)ください」、「一人ひとりがもっと積極的に歌いましょう」、「声にも表情(顔)にも、もっと変化があるとよいですね」、「歌い出しの心と身体の準備をしっかりしましょう」、「事前に並びの確認をしておきましょう(中心を決めておくとか)」、「アカペラ曲の音取りが乱暴です(歌い手にだけ聞こえれば良いのです)」などでした。
午後は、交流演奏会ということで、参加した学校の自由曲の演奏が行われた。この演奏を聞き講評を書く仕事をやらせていただいた。私と高嶋先生、小関先生の3者による講評が行われた。午前は17校、16団体の女声合唱、午後は15校、14団体による混声合唱を聞いた。多分、時期的にNコンの自由曲を歌ったところが多かったと思うので、誉め言葉はほとんど無く、1~2ポイントの辛口コメントを書いた。
遠くは函館、帯広からの参加もあったが、Nコンの地区大会は早いところでは7月末から、ほとんどの地区が8月中旬までに行われる。したがって、本番まで一月を切っているのだが、仕上がりとしては遅れ気味に感じるところが多かった。しかし、中・高生の場合は夏季休業に入ってからの数週間で驚異的な飛躍を遂げるところもあるので、本番が楽しみである。中には、素晴しい声で見事な演奏をした学校もあり、辛口コメントの手が止まってしまう場面もあった。
辛口コメントの中から複数の団体に書いた言葉を幾つか挙げてみると、「いやいや歌って(歌わせられて)いるような演奏です」、「歌う楽しさや喜びを聞かせて(見せて)ください」、「一人ひとりがもっと積極的に歌いましょう」、「声にも表情(顔)にも、もっと変化があるとよいですね」、「歌い出しの心と身体の準備をしっかりしましょう」、「事前に並びの確認をしておきましょう(中心を決めておくとか)」、「アカペラ曲の音取りが乱暴です(歌い手にだけ聞こえれば良いのです)」などでした。