新型コロナウイルスの感染がほぼ全国に及び、あらゆる面で甚大な被害を受けている。我々が関係する音楽界においても例外ではなく、2月以降、全てのコンサートの中止、延期、更に練習さえできない状態が続いている。特に、プロの音楽家にとっては死活問題ともいえるほどに、すべての仕事がキャンセルになり、収入の道が閉ざされている。はたして、このような自粛状態がいつまで続くのか、そして、以前のように活動ができる日は来るのであろうか?不安な生活が続いている。身近に関係者がいるだけに、ことさらに懸念している。
わが混声合唱団「樹」も、5月31日に「創立10周年記念第2回演奏会」を行う予定であったが、無念の断念!1年間の延期を決めた。断念した直後は、張り詰めていた糸が切れたごとく、何とも表現のしようがないような脱力感に襲われたものである。しかし、いつまでもしょぼくれているわけにはいきません。気を取り直して進む決心をしました。こんな時だからこそ、マイナス思考を捨てて、前に向かって進もう。1年間の延期ということは、それだけの準備、練習の時間を得たと考えよう。そして、結果的に、延期して良かった!と言えるような演奏会にしようと、一同は燃えている。
わが混声合唱団「樹」も、5月31日に「創立10周年記念第2回演奏会」を行う予定であったが、無念の断念!1年間の延期を決めた。断念した直後は、張り詰めていた糸が切れたごとく、何とも表現のしようがないような脱力感に襲われたものである。しかし、いつまでもしょぼくれているわけにはいきません。気を取り直して進む決心をしました。こんな時だからこそ、マイナス思考を捨てて、前に向かって進もう。1年間の延期ということは、それだけの準備、練習の時間を得たと考えよう。そして、結果的に、延期して良かった!と言えるような演奏会にしようと、一同は燃えている。