私が幼い頃は、麻疹やおたふく風邪のワクチンなどは無かったので、ほとんどの子供達は自然に感染して治っていました。
普通に健康な子供なら、重症化せずに治りました。
また、近所に麻疹の子供がいたら、幼いうちに感染させようと、わざと麻疹の子供と遊ばせたりして、ウイルスをもらったりもしておりました。
それを思うと、麻疹とおたふく風邪のワクチンは不要に思います。
それに、自然に感染した方が、強い免疫ができるように思います。
しかし、5歳くらいまでに感染する必要があります。
現代は麻疹の子が見当たらないので、自然感染は無理でしょう。
全ての病気が、健康であれば自然に感染して治るかというと、そうともいえないように思います。
例えば天然痘です。
あの有名な伊達政宗も、天然痘で目を失いました。
伊達政宗は、健康であったと思われますが、それでも目を失ったのですから、自然免疫では太刀打ちできない病気もあります。
結核も、感染しても健康なら発症せずにいられるでしょうが、歳をとると誰でも体が弱り、体に潜んでいた結核菌が活動し始めたりします。
狂犬病も、健康であっても、感染すれば重症化すると思われます。
ペストも、健康でも亡くなる人が多い怖い病気だったようです。
で、新型コロナは、どのくらい怖い病気なんでしょう?
私はこんな事を思う時があります。
新型コロナに感染しても、症状がないか軽いために、感染したことを知らずにいる人が結構いるようです。
毎日満員電車に乗る人は、そういう人の近くにいる事もあるでしょう。
マスクをしていても、ほんの少しはウイルスが入ってくるかもしれません。
でもたくさん入ってくるわけではないので、症状は出ません。
ということは、知らず知らずに新型コロナに対して免疫をつけていることになるのではないでしょうか?
家に閉じこもっている人よりも、おそらく新型コロナに強い体になっているのではないかと、勝手に思っています。
健康なら自然に免疫力で治る病気、健康でも自然に治ることが難しい病気、色々あります。
年齢も関係あります。
新型コロナは基礎疾患があったりする、健康でない人が主に重症化するようです。
ただし、普通に健康な人でも、インフルエンザの何倍も辛い症状が何日も続く場合があるようです。
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