なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

越後晩秋大雨紀行~その6

2017-11-28 06:33:15 | 旅行
さて一夜明けて日曜日。天気予報では「暴風雪」。
ホテルの窓のカーテンを開けると・・・


ありゃりゃ、何と青空!
慌てて天気予報を確認すると、昼ごろまでは曇りとのこと。
昨日と同じく〇トールで朝食を済ませ、急いでチェックアウト、荷物を駅に預けていざ出発!
って、どこに行くんやったっけ?
何も考えてなかった・・・^^;;

とりあえず万代橋に行こうと歩き出しました。
駅前の通りをまっすぐ進むとほどなく万代橋の標識が・・・


何の変哲もない橋に見えましたが、河川敷の歩道を歩くとその特徴的な欄干が見て取れます。
河口に近いからか、水の量が多いです。


行き先を白山神社に決め、そのまま川沿いに歩くことにしました。
それにしても寒い!温度は前日よりかなり下がっており、3℃くらい。

寒々した堤防にはほとんど植物はありませんでしたが、それでもいくつか見ることができました。

枯れかけのセイタカアワダチソウ。遠くに万代橋が見えます。


ヤブラン


トベラ。まだ実が弾けていません。


イヌホオズキ


シロツメクサ


ノボロギク


昭和大橋を渡ります。河川敷にはカモメとオオバンが沢山。


白山神社に行く前に、由緒ありげな建物を発見!
看板に「新潟県政記念館」とあり、迷わず見学することにしました。


入館無料、写真撮影自由という太っ腹さ!
明治から昭和の初めに新潟県の議事堂として使われていたそうです。
復元された会議場がリアルです。他の部屋も、丁寧に展示がされていました。


  

記念館の外はすぐ白山公園です。日本の公園100選にも選ばれているそうで、春にはお花見に多くの市民が訪れるそうです。
今は寒々した風景。

名残の紅葉


ご主人を何度も雪崩から救った忠犬タマ公の銅像


新潟総鎮守 白山神社の鳥居が見えてきました。


随神門


ここ白山神社の御祭神は菊理媛大神(白山大神)で、加賀の白山より勧請して新潟の地に祀られたものです。
菊理媛大神はくくりひめのおおかみと読み、縁を結ぶということで、えんむすびの神様としても有名だそうです。

本殿も素晴らしいですが、私は横の松の木に目が釘付け・・・


新潟総鎮守というだけあって、市民の崇敬を集めており、今の時期は多くの七五三の人々がご祈祷に訪れていました。
あいにく、この辺りで雨がぽつぽつ・・・急いでご朱印を頂きました。


ご神石、白山くくり石(霊峰白山遥拝所)に参拝。


白山神社を後にし、ガイドブックイチオシの「カミフル」こと上古町商店街に足を運びました。
体が冷えたのでどこかでお茶でも・・・と思っていましたが、空いているお店がほとんどなくがっかり・・・
(帰宅後ホームページをみてみましたが、結構個性的なお店やイベントがあるようです。
行った時期が悪かったのかもしれません。)
もうやけくそで、このまま歩いて水族館まで行くことにしました。

スマホのグーグルマップを見ながら歩いていると、「新津記念館」の看板。


こちらは新潟の石油王、新津恒吉が外国人迎賓館として昭和13年に建てた西洋館です。
入館料800円を払って、イギリスの間、フランスの間などを見学。
内部の写真は撮影禁止なのでありません。
係りの方が丁寧に説明してくださいました。


お庭はなかなか素敵でした。






雨がどんどん強くなってきます。
新潟大学のレンガ塀には、ツタが絡まっていい感じ。


センニンソウのお髭発見


この先に、ようやく海が見えてきました!

いよいよ、旅は大団円へ!
次回は最終回。





コメント (13)
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