今日の一枚～ラクウショウ

宇治市植物公園の奥にある池のほとり、青空の下、見えてきた景色は・・・


間違いなく、ラクウショウが赤褐色に紅葉しています！
ズームで撮ると、丸い実がいっぱい！
（落ちた実を触ると、手がべとべとになるのはご記憶にあるでしょうか・・・）


ラクウショウ、別名ヌマスギ。
ヒノキ科ヌマスギ属で、北アメリカ原産の落葉針葉高木です。
メタセコイアと並んで、公園樹や街路樹として人気があるようで、気をつけてみているとあちこちに植栽されているのが目にとまります。

ヌマスギというだけあって、湿潤な土地を好み、半分水に浸かったような状態で生えていることも多いです。
そういうところだと、呼吸のための根(気根)が地上にもこもこ出てきて、不思議な景観を作るのはご存知の通り。

参考写真：大阪くろんど園地のラクウショウ。湿地に生える大木と無数の気根が圧巻です。今年3/25撮影。
　　

ここ宇治市植物公園でもじめじめした池のほとりに植えられていますが、それほど水分が多くないためか、気根は目立ちません。

それではよろしかったら、私と一緒にラクウショウの小道をお散歩されませんか？

見上げた木



木々の語らい



逆光



落羽松の名の通り、羽のような葉







幹の窓から覗く



落葉



枯れたハスとラクウショウ



対岸より


大好きなラクウショウ、色々な場所の、四季折々の姿をご紹介していくことと思います。
よかったら、これからもお付き合いくださいね^^