今日からしばらく、また京都府立植物園に戻ります。
ほとんど花がなかった植物生態園・・・
と思っていたのですが、見つけた花を撮れるだけ撮って、写真を整理してみたら、草本だけで14種類!
一昨日紹介した花が5種類だったので、残りの9種類を2回に分けてご紹介します。
とりあえず今日は赤・紫系のお花を・・・
植物学的分類は完全ムシですm_ _m
まずはピンク系
エゾミソハギ(ミソハギ科)
行った時(7/27)、一番沢山元気に咲いていました。
お盆の花のイメージがあるミソハギ(エゾミソハギ)ですが、水辺に咲く姿は綺麗でした。

自生は少なく、ほとんどが栽培種。
野生化しているものも多く、地元でも、今はマンションの建設地となった空き地の縁に毎年咲いていました。
ミソハギとの違いは、大型であること、葉が茎を抱くこと、毛深いことだそうです。
次はしっかり見てきます・・・

エゾカワラナデシコ(ナデシコ科)
エゾつながりで。
どう見ても普通のカワラナデシコにしか見えませんが・・・

調べてみたら、カワラナデシコの苞は3,4対十字対生するのに対して、エゾの苞は2対だそうです。
って、見てへんがな・・・
でもそもそも、中部以北にしか自生しないので、うちの辺りで普通に見かけるのはカワラナデシコだけということで・・・^^;
お次は紫系。
アポイギキョウ(キキョウ科)

この写真、ちょっと青っぽく写ってしまいましたが、実際には綺麗な青紫色です。
元々は北海道のアポイ岳に生える丈の小さいキキョウ由来だそうですが、今は矮生のキキョウの総称になっているそうです。
ネットで調べても、園芸サイトばかりで、自生の情報が得られません。
せっかくなので、以前撮ったもうちょっと自然な色合いの花をどうぞ。
一昨年6月に撮った花(左)と、昨年8月に撮った八重咲き(右)

スズカケソウ(オオバコ科クガイソウ属・・・多分)
ネットで調べても、徳島で絶滅危惧種になっているという情報があるだけで他の情報は何もなし。
園芸植物としては江戸時代から有名なんだそうで、あちこちで栽培されているそうです。
クガイソウとはずい分花の付き方が違いますが、一つ一つの花は蕊が目立って、ちょっと似ていますね。

京都府立植物園でも毎年沢山花が咲きますが、今回はタイミングが合わずたった一本見られただけです。
せっかくなので、アーカイブを・・・
左は昨年7/17、右は一昨年7/23の写真です。

ラストは、咲き始めのヤブラン(キジカクシ科)。

庭園の植物として有名で斑入りなどもよく見られますが、山林の下草としても結構普通にみられます。
わが家の庭にも、いつの間にか仲間入りしていて、今ちょうど咲いています。
薄暗いところに咲くことが多く、今回もほぼピンボケ量産。
まだチャンスはあるので、また頑張ってみます。
オレンジ・黄色・白系に続く・・・
【今日の記事の写真:京都府立植物園2018年7月27日撮影】
ほとんど花がなかった植物生態園・・・
と思っていたのですが、見つけた花を撮れるだけ撮って、写真を整理してみたら、草本だけで14種類!
一昨日紹介した花が5種類だったので、残りの9種類を2回に分けてご紹介します。
とりあえず今日は赤・紫系のお花を・・・
植物学的分類は完全ムシですm_ _m
まずはピンク系
エゾミソハギ(ミソハギ科)
行った時(7/27)、一番沢山元気に咲いていました。
お盆の花のイメージがあるミソハギ(エゾミソハギ)ですが、水辺に咲く姿は綺麗でした。

自生は少なく、ほとんどが栽培種。
野生化しているものも多く、地元でも、今はマンションの建設地となった空き地の縁に毎年咲いていました。
ミソハギとの違いは、大型であること、葉が茎を抱くこと、毛深いことだそうです。
次はしっかり見てきます・・・

エゾカワラナデシコ(ナデシコ科)
エゾつながりで。
どう見ても普通のカワラナデシコにしか見えませんが・・・

調べてみたら、カワラナデシコの苞は3,4対十字対生するのに対して、エゾの苞は2対だそうです。
って、見てへんがな・・・
でもそもそも、中部以北にしか自生しないので、うちの辺りで普通に見かけるのはカワラナデシコだけということで・・・^^;
お次は紫系。
アポイギキョウ(キキョウ科)

この写真、ちょっと青っぽく写ってしまいましたが、実際には綺麗な青紫色です。
元々は北海道のアポイ岳に生える丈の小さいキキョウ由来だそうですが、今は矮生のキキョウの総称になっているそうです。
ネットで調べても、園芸サイトばかりで、自生の情報が得られません。
せっかくなので、以前撮ったもうちょっと自然な色合いの花をどうぞ。
一昨年6月に撮った花(左)と、昨年8月に撮った八重咲き(右)


スズカケソウ(オオバコ科クガイソウ属・・・多分)
ネットで調べても、徳島で絶滅危惧種になっているという情報があるだけで他の情報は何もなし。
園芸植物としては江戸時代から有名なんだそうで、あちこちで栽培されているそうです。
クガイソウとはずい分花の付き方が違いますが、一つ一つの花は蕊が目立って、ちょっと似ていますね。

京都府立植物園でも毎年沢山花が咲きますが、今回はタイミングが合わずたった一本見られただけです。
せっかくなので、アーカイブを・・・
左は昨年7/17、右は一昨年7/23の写真です。


ラストは、咲き始めのヤブラン(キジカクシ科)。

庭園の植物として有名で斑入りなどもよく見られますが、山林の下草としても結構普通にみられます。
わが家の庭にも、いつの間にか仲間入りしていて、今ちょうど咲いています。
薄暗いところに咲くことが多く、今回もほぼピンボケ量産。
まだチャンスはあるので、また頑張ってみます。
オレンジ・黄色・白系に続く・・・
【今日の記事の写真:京都府立植物園2018年7月27日撮影】