なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

六甲高山植物園の夏(6)~シソ科、キク科など

2018-08-17 05:37:29 | 植物
ふ~らふ~らと彷徨った六甲高山植物園。
ご紹介した花以外にも、ハッと目を引く花が沢山。
写真を数えてみたら、10種類。
色も形もバラバラ。
え~い!適当っ

というわけで、今日はシソ科2種類、キク科2種類、イワタバコ科1種類(要するにイワタバコ)をご紹介します。

まずは、アキチョウジ(シソ科ヤマハッカ属)



少し花がまばらですが、筒状の花の先端が唇状に開いて、いかにもシソ科です。
茎が四角に角張っているのがシソ科の特徴。
このアキチョウジは岐阜以西に分布し、京都府下の山裾などでも時々見かけます。




お次は、アキノタムラソウ(シソ科アキギリ属)



こちらは普通に野山に見られる花ですが、よく見ると毛深い薄紫の花がとても綺麗です。



花のアップ。



アキギリ属は聞き慣れないかもしれませんが、英名ではsalvia、そうあのサルビアと同じ仲間。
言われてみたら、ブルーサルビアとちょっと似ていますね。


キク科に変わって、次はアザミの仲間です(キク科アザミ属)



仲間って何やねん、とおっしゃらないでくださいね。
名札がなかったので、種名が分かりません。
わかったら教えてくださいませ!

パラソルのご婦人を眺めるアザミ嬢・・・




そして、六甲高山植物園名物、ヒゴタイです!



キク科ヒゴタイ属。
国内では、愛知県、岐阜県、広島県と九州の特定箇所で見られますが、種を蒔いて増やしているところもあるそうです。
ネットみてたら、「ヒゴタイ公園」発見!阿蘇をバックにヒゴタイの群生がみられるとか・・・



見たときはまだほとんど蕾でしたが、



去年、8月21日には蕊の美しい紫のボールになっていました。




最後は、イワタバコ(イワタバコ科イワタバコ属)



山の中の水辺で沢山生えているのを見たことがありますが、最近はとんとご無沙汰です。
葉がタバコに似ているからイワタバコ、新葉が食用になることからイワヂシャ・・・
も言うのは、少し前のしいちゃんの投稿で知ったところです。
まだ咲き始めでほとんど蕾でしたが、一つだけ花が咲いていました。




脈絡ない投稿、前半はこのくらいで・・・
明日は残り半分です。









コメント (10)
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