京都府立植物園の花々の最終回は、色鮮やかな園芸植物たち。
猛暑もなんのその、元気一杯でお出迎えしてくれました。
お散歩気分で、ご覧くださいませ。
京都市営地下鉄北山駅を降りて植物園方向の階段を上ると、すぐに京都府立植物園の入り口(北山門)が現れます。
車で行くとき以外はたいていここから年パス見せて入園。
入ってすぐのところにワイルドガーデンがあり、四季折々のお花が植えられています。
ホソバヒャクニチソウ(ジニア・リネアリス、キク科ジニア属)
大きくならない品種で、こんもり育つので見ごたえがあります。(← ネット情報受け売り。以下、同様)
後ろには鮮やかなケイトウ(ヒユ科セロシア属)の仲間が見えます。
これもケイトウの仲間のノゲイトウ(多分)。
熱帯~亜熱帯原産。
ロウソクのような花が特徴で、色はこのような濃いピンクから淡いピンクまで色々。
うちに毎年咲いているノゲイトウは薄いピンクです。
見慣れない花を見かけました。
名札を見ると、イオクロマ(ナス科)、別名ミニエンジェルストランペットで売り出し中。
なるほど~、言われてみれば・・・
で、これ中央~南アメリカ原産で、低木なんですって。
水遣りやお手入れが行き届いている植物園でも暑さに勝てずお疲れの花が多い中で、一番元気一杯だったこの花、
ペンタス(アカネ科クササンタンカ属)です。
熱帯アフリカ原産の低木。なるほど、暑さに強いわけですね!
色も可愛く、何度見てもお気に入り。
ちなみに、ペンタスという名前は花が5弁であることから、ペント(5)が付けられたそうです。
昔サンタンカとの区別があまり付いていなかったとき、サンタンカは4弁で、ペンタスは5弁だよ。
と教えてもらって覚えました。
ワイルドガーデンを通り抜けると、春にはチューリップやスノードロップなどが咲き乱れる球根ガーデンがあります。
今はこんな感じで、スズメの餌採り場
球根ガーデンの横から私の大好きな植物生態園に入ります(お花はすでにご紹介したとおりです)。
散々さまよった後、すっかり切り詰められた花しょうぶ園の横を抜けて、大芝生横を通って森のカフェへ。
途中、道の真ん中で砂浴び中のスズメ。
森のカフェ前の小さい花壇には、トレニア(アゼトウガラシ科ツルウリクサ属)。
アジア・アフリカ原産で、丈夫で可愛いので、よく植えられていますね。
カフェで新発売のジェラートをいただいて一息付き、温室前を通ってサクラ園方向へ。
その奥に、四季彩の丘があります。
ここには、有用植物を中心に、色々の植物が植えられています。
丘と名付けられているわりには、あまり丘感はありませんが・・・^^;
ひときわ目立った赤は、あの有用だけど怖~いヤツです。
トウゴマ(トウダイグサ科トウゴマ属)です。
種子から得られるヒマシ油は下剤として用いられますが、猛毒のリシンを含むので取り扱いには厳重な注意が必要とのこと。
種をそのまま食べたらもっと危険なので、ゆめゆめ口にしないように、とのことです。
背がとても高くなります。
脅かしてすみません。
横にはお馴染みのオオケタデ(タデ科タデ属)。
なぜ有用植物ゾーンにあるのかと思ったら、元々薬草として導入されたらしいです。
化膿性の腫れ物や、毒虫さされに効くらしい。
各地で野生化しており、以前、宇治川畔でも見かけました。
その他にも、イトバハルシャギク(キク科コレオプシス)や、
ルドベキア(かな? 園芸種は名札がないと自信がありません)などの、花壇の花も沢山♪
水生植物もちょっぴり。
こちら、最後になりますが、ポンテデリア(ミズアオイ科)です。
花が完全には開ききっていないようで、毛深さが目立ちます。
・・・ってひょっとして違う種類!?
おや、ハチでしょうか?
お食事の邪魔をしないうちに退散します。
これで京都府立植物園特集は終了。
写真の整理ができたら、明日からは六甲高山植物園特集の予定です!
【今日の記事の写真:京都府立植物園2018年7月27日撮影】
猛暑もなんのその、元気一杯でお出迎えしてくれました。
お散歩気分で、ご覧くださいませ。
京都市営地下鉄北山駅を降りて植物園方向の階段を上ると、すぐに京都府立植物園の入り口(北山門)が現れます。
車で行くとき以外はたいていここから年パス見せて入園。
入ってすぐのところにワイルドガーデンがあり、四季折々のお花が植えられています。
ホソバヒャクニチソウ(ジニア・リネアリス、キク科ジニア属)
大きくならない品種で、こんもり育つので見ごたえがあります。(← ネット情報受け売り。以下、同様)
後ろには鮮やかなケイトウ(ヒユ科セロシア属)の仲間が見えます。
これもケイトウの仲間のノゲイトウ(多分)。
熱帯~亜熱帯原産。
ロウソクのような花が特徴で、色はこのような濃いピンクから淡いピンクまで色々。
うちに毎年咲いているノゲイトウは薄いピンクです。
見慣れない花を見かけました。
名札を見ると、イオクロマ(ナス科)、別名ミニエンジェルストランペットで売り出し中。
なるほど~、言われてみれば・・・
で、これ中央~南アメリカ原産で、低木なんですって。
水遣りやお手入れが行き届いている植物園でも暑さに勝てずお疲れの花が多い中で、一番元気一杯だったこの花、
ペンタス(アカネ科クササンタンカ属)です。
熱帯アフリカ原産の低木。なるほど、暑さに強いわけですね!
色も可愛く、何度見てもお気に入り。
ちなみに、ペンタスという名前は花が5弁であることから、ペント(5)が付けられたそうです。
昔サンタンカとの区別があまり付いていなかったとき、サンタンカは4弁で、ペンタスは5弁だよ。
と教えてもらって覚えました。
ワイルドガーデンを通り抜けると、春にはチューリップやスノードロップなどが咲き乱れる球根ガーデンがあります。
今はこんな感じで、スズメの餌採り場
球根ガーデンの横から私の大好きな植物生態園に入ります(お花はすでにご紹介したとおりです)。
散々さまよった後、すっかり切り詰められた花しょうぶ園の横を抜けて、大芝生横を通って森のカフェへ。
途中、道の真ん中で砂浴び中のスズメ。
森のカフェ前の小さい花壇には、トレニア(アゼトウガラシ科ツルウリクサ属)。
アジア・アフリカ原産で、丈夫で可愛いので、よく植えられていますね。
カフェで新発売のジェラートをいただいて一息付き、温室前を通ってサクラ園方向へ。
その奥に、四季彩の丘があります。
ここには、有用植物を中心に、色々の植物が植えられています。
丘と名付けられているわりには、あまり丘感はありませんが・・・^^;
ひときわ目立った赤は、あの有用だけど怖~いヤツです。
トウゴマ(トウダイグサ科トウゴマ属)です。
種子から得られるヒマシ油は下剤として用いられますが、猛毒のリシンを含むので取り扱いには厳重な注意が必要とのこと。
種をそのまま食べたらもっと危険なので、ゆめゆめ口にしないように、とのことです。
背がとても高くなります。
脅かしてすみません。
横にはお馴染みのオオケタデ(タデ科タデ属)。
なぜ有用植物ゾーンにあるのかと思ったら、元々薬草として導入されたらしいです。
化膿性の腫れ物や、毒虫さされに効くらしい。
各地で野生化しており、以前、宇治川畔でも見かけました。
その他にも、イトバハルシャギク(キク科コレオプシス)や、
ルドベキア(かな? 園芸種は名札がないと自信がありません)などの、花壇の花も沢山♪
水生植物もちょっぴり。
こちら、最後になりますが、ポンテデリア(ミズアオイ科)です。
花が完全には開ききっていないようで、毛深さが目立ちます。
・・・ってひょっとして違う種類!?
おや、ハチでしょうか?
お食事の邪魔をしないうちに退散します。
これで京都府立植物園特集は終了。
写真の整理ができたら、明日からは六甲高山植物園特集の予定です!
【今日の記事の写真:京都府立植物園2018年7月27日撮影】